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公開日2023年09月27日 13:06
更新日2023年09月27日 13:06
文字数
1105文字(約 3分41秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
妹
視聴者役柄
兄
場所
本屋
あらすじ
地雷系ファッションの妹と映画を観た帰りのお話。なんやかんや、腕にしがみついてくるので、ちょっと恥ずかしい
本編
あ、お兄ちゃん…可愛い妹をほったらかしにして、どこ行ってたの?
は?何それ…意味わかんない。そもそもあたし、彼氏いないけど?
違うから。さっきのあれはハエ。なんかやたら馴れ馴れしいし、ただうざいだけの男。彼氏どころか、友達ですらないし。変な勘違いしないで。
ちょっとやめてよ。あんな奴とお似合いだなんて、冗談じゃない。あたし、あんなチャラチャラした奴と付き合うなんて、絶対嫌だからね。
もう行こ。映画も観終わったし、さっさと帰ろ。
えぇ~…本屋?仕方ないなぁ…ちょっとだけだよ?
(本屋に立ち寄る)
あ、最新号のファッション雑誌置いてる…これ、買お。
え?いつも買ってるけど…それが?
別に意外でもないでしょ…今だって、こういう格好してるし。
そう。地雷系ってやつ。あたしは普通に可愛いと思ってるから、着てる。悪い?
そ、そう…否定しないんだ。お兄ちゃんって、意外と寛容なんだね…
ん…ありがと。そうやって言ってもらえると助かる。地雷系って、人によって好き嫌いはっきり分かれるから…
すごい今更だけど…お兄ちゃんは恥ずかしくない?あたしみたいな恰好の女と歩いてて…
あ、そ…お兄ちゃんも、女の子のファッション褒めるセンスくらいはあるんだ。彼女いたことないくせに…
(立ち読みしている兄の腕にしがみつく)
…別に。こうして腕掴んだらカップルっぽく見えるかなーって思っただけ。
読みにくいなら、引きはがせば?そんなことしたら、泣いちゃうけどね。
ふふっ…ごめん。ちょっと困らせたくなっただけ。
(腕から離れる)
じゃああたし、雑誌買って、その辺で待ってるから。読み終わったら、声かけてね。
(本屋を出て、しばらく兄を待つ)
…遅いな。いつまで立ち読みしてんだろ。ちょっと声掛けにいこっかな…
(再び本屋に入って、兄に声をかけようとする)
お兄ちゃん、いつまで立ち読みし、て…?
え、あぁ、ええと…お兄ちゃんの友達…?
そ、そうなんだ…えっと、その、あたしは…
え?あ、うん…お兄ちゃんがそう言うなら…
(本屋から出る)
…お兄ちゃん。さっきの女の人は…
友達…ホントに?なんかずいぶん気に入られてたみたいだけど…
気のせいじゃないと思う…あたしのこと、ガン飛ばして牽制してきたし…まるで恋敵みたいな…
あ、そういう…だからさっき、いきなり会話切り上げたんだ…
うん…あの人、あたしとは合わないと思う。下手すると、相性最悪かも…
だよね…お兄ちゃん、意外と空気読める。ありがと。
(兄の腕にしがみつく)
いいじゃん…またしがみつきたくなったの。
妹が兄にくっついちゃいけないって決まりがあるわけでもないし…今日はこのまま帰ろ?
あたしは恥ずかしくない。自慢のお兄ちゃんと一緒にいられて、むしろ誇らしいし。周りには見せつけてやればいいの。
お兄ちゃんも可愛い妹の隣を歩けるんだから、堂々としててよ。ねっ?
は?何それ…意味わかんない。そもそもあたし、彼氏いないけど?
違うから。さっきのあれはハエ。なんかやたら馴れ馴れしいし、ただうざいだけの男。彼氏どころか、友達ですらないし。変な勘違いしないで。
ちょっとやめてよ。あんな奴とお似合いだなんて、冗談じゃない。あたし、あんなチャラチャラした奴と付き合うなんて、絶対嫌だからね。
もう行こ。映画も観終わったし、さっさと帰ろ。
えぇ~…本屋?仕方ないなぁ…ちょっとだけだよ?
(本屋に立ち寄る)
あ、最新号のファッション雑誌置いてる…これ、買お。
え?いつも買ってるけど…それが?
別に意外でもないでしょ…今だって、こういう格好してるし。
そう。地雷系ってやつ。あたしは普通に可愛いと思ってるから、着てる。悪い?
そ、そう…否定しないんだ。お兄ちゃんって、意外と寛容なんだね…
ん…ありがと。そうやって言ってもらえると助かる。地雷系って、人によって好き嫌いはっきり分かれるから…
すごい今更だけど…お兄ちゃんは恥ずかしくない?あたしみたいな恰好の女と歩いてて…
あ、そ…お兄ちゃんも、女の子のファッション褒めるセンスくらいはあるんだ。彼女いたことないくせに…
(立ち読みしている兄の腕にしがみつく)
…別に。こうして腕掴んだらカップルっぽく見えるかなーって思っただけ。
読みにくいなら、引きはがせば?そんなことしたら、泣いちゃうけどね。
ふふっ…ごめん。ちょっと困らせたくなっただけ。
(腕から離れる)
じゃああたし、雑誌買って、その辺で待ってるから。読み終わったら、声かけてね。
(本屋を出て、しばらく兄を待つ)
…遅いな。いつまで立ち読みしてんだろ。ちょっと声掛けにいこっかな…
(再び本屋に入って、兄に声をかけようとする)
お兄ちゃん、いつまで立ち読みし、て…?
え、あぁ、ええと…お兄ちゃんの友達…?
そ、そうなんだ…えっと、その、あたしは…
え?あ、うん…お兄ちゃんがそう言うなら…
(本屋から出る)
…お兄ちゃん。さっきの女の人は…
友達…ホントに?なんかずいぶん気に入られてたみたいだけど…
気のせいじゃないと思う…あたしのこと、ガン飛ばして牽制してきたし…まるで恋敵みたいな…
あ、そういう…だからさっき、いきなり会話切り上げたんだ…
うん…あの人、あたしとは合わないと思う。下手すると、相性最悪かも…
だよね…お兄ちゃん、意外と空気読める。ありがと。
(兄の腕にしがみつく)
いいじゃん…またしがみつきたくなったの。
妹が兄にくっついちゃいけないって決まりがあるわけでもないし…今日はこのまま帰ろ?
あたしは恥ずかしくない。自慢のお兄ちゃんと一緒にいられて、むしろ誇らしいし。周りには見せつけてやればいいの。
お兄ちゃんも可愛い妹の隣を歩けるんだから、堂々としててよ。ねっ?
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