- からかい
- 年上
- ほのぼの
- 腐女子
- 姉
- ボーイッシュ
公開日2023年11月18日 20:53
更新日2023年11月18日 20:53
文字数
1188文字(約 3分58秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
姉
視聴者役柄
弟
場所
家
あらすじ
男の娘と化した友達とのデートを終え、家に帰ってきた貴方は、姉にデートの感想を聞かれる。彼女こそ、友達を男の娘にした張本人であるのだが…?
本編
や、お帰り。どうだった?女装したお友達とのデートは…
そうか…まぁ、当然だな。このわたしがコーディネートしたんだからな。きちんと彼をナンパから助けられたか?
…む、冗談で言ったんだが。まさか彼、本当にナンパに遭ったのか?
ほぅ…それはつまり、わたしの男の娘作りのスキルがあまりにも優れていたと。そういうことだな?
ふふふ…でも実際、可愛かったろう?わたしも初見なら確実に女の子と間違える。可愛すぎて、彼の手を握ったりしたんじゃないか?
なんだ、それも当たりか。まるで初々しいカップルだな。で?彼に告白する気になったか?
…本当にそうか?実は彼からかなり『女の子』を感じていたんじゃないか?
もし、わたしが弟くんの立場なら即、告るな。
当然だろう?男だろうが女だろうが、可愛い子は可愛いんだ。可愛い子と付き合いたいと思うのは、人間として自然の心理。違うか?
ふふ…まぁ、結論を急ぐことはない。肝心の彼の気持ちも分かってないだろうからね。
それより、そろそろ夕飯を作ってくれ。わたしはお腹がぺこぺこだぞ。
無理だな。わたしは料理のスキルは壊滅的なんだ。不味いと分かってる飯を自分で作るバカがどこにいる?
ほら、これも花婿修行だと思って。まずは姉の胃袋を満たしてくれ。頼んだぞ。
(食事を作ってもらい、弟と食卓を共にする)
うむ、美味い。やはり、弟の作るご飯しか勝たんな。これは良いお婿さんになれそうだ。
ふふ、心配しなくても大丈夫さ。君は身内贔屓抜きで見ても、なかなかの優良物件だ。彼女くらい、すぐにできるさ。
まぁ、もっとも…腐っているわたしとしては、可愛い男の娘と付き合って、イチャイチャしてもらいたいところではあるが。
ふふふ…別にわたしは彼だと一言も言っていないぞ?
ははは…すまない。ウブな弟をからかいたくなるのが、姉というものでね。そういうものだと思って、諦めてくれ。
ん?わたしか?別に彼氏など必要ないと思っているが?
うん。男の子同士の絡みを見てるだけで、幸せになれるからね。わたし自身が、特定の誰かと関係を結ぼうとは思わないさ。
ふふ…弟は優しいな。けど、わたしは根っこが腐っているんでね。こんな女を愛する物好きなどそうそういないだろう。
……ん、そうか。ありがとう。そんなふうに言ってもらえると、少しは救われるというものだ。
(席から立ち上がり、弟を抱きしめる)
なんだ、ハグくらいで照れることないだろう…これはただの姉弟のスキンシップさ。別にそういった意味はないから、安心してくれ。
(弟から離れる)
…さ、腹も満たしたことだし、わたしは作品の制作に取り掛かるとしよう。食器の後片付けは頼んだよ。
あぁ。これでもBL専門の絵師なんでね。期日までに依頼されたイラストを完成させねば。
ありがとう。理解のある弟で助かるよ。それじゃあ、わたしはこれから部屋に篭って作業するから…
…はいはい。夜更かしは程々に、だろう?分かってるさ。
ん、おやすみ…弟も夜更かしは程々にな?
そうか…まぁ、当然だな。このわたしがコーディネートしたんだからな。きちんと彼をナンパから助けられたか?
…む、冗談で言ったんだが。まさか彼、本当にナンパに遭ったのか?
ほぅ…それはつまり、わたしの男の娘作りのスキルがあまりにも優れていたと。そういうことだな?
ふふふ…でも実際、可愛かったろう?わたしも初見なら確実に女の子と間違える。可愛すぎて、彼の手を握ったりしたんじゃないか?
なんだ、それも当たりか。まるで初々しいカップルだな。で?彼に告白する気になったか?
…本当にそうか?実は彼からかなり『女の子』を感じていたんじゃないか?
もし、わたしが弟くんの立場なら即、告るな。
当然だろう?男だろうが女だろうが、可愛い子は可愛いんだ。可愛い子と付き合いたいと思うのは、人間として自然の心理。違うか?
ふふ…まぁ、結論を急ぐことはない。肝心の彼の気持ちも分かってないだろうからね。
それより、そろそろ夕飯を作ってくれ。わたしはお腹がぺこぺこだぞ。
無理だな。わたしは料理のスキルは壊滅的なんだ。不味いと分かってる飯を自分で作るバカがどこにいる?
ほら、これも花婿修行だと思って。まずは姉の胃袋を満たしてくれ。頼んだぞ。
(食事を作ってもらい、弟と食卓を共にする)
うむ、美味い。やはり、弟の作るご飯しか勝たんな。これは良いお婿さんになれそうだ。
ふふ、心配しなくても大丈夫さ。君は身内贔屓抜きで見ても、なかなかの優良物件だ。彼女くらい、すぐにできるさ。
まぁ、もっとも…腐っているわたしとしては、可愛い男の娘と付き合って、イチャイチャしてもらいたいところではあるが。
ふふふ…別にわたしは彼だと一言も言っていないぞ?
ははは…すまない。ウブな弟をからかいたくなるのが、姉というものでね。そういうものだと思って、諦めてくれ。
ん?わたしか?別に彼氏など必要ないと思っているが?
うん。男の子同士の絡みを見てるだけで、幸せになれるからね。わたし自身が、特定の誰かと関係を結ぼうとは思わないさ。
ふふ…弟は優しいな。けど、わたしは根っこが腐っているんでね。こんな女を愛する物好きなどそうそういないだろう。
……ん、そうか。ありがとう。そんなふうに言ってもらえると、少しは救われるというものだ。
(席から立ち上がり、弟を抱きしめる)
なんだ、ハグくらいで照れることないだろう…これはただの姉弟のスキンシップさ。別にそういった意味はないから、安心してくれ。
(弟から離れる)
…さ、腹も満たしたことだし、わたしは作品の制作に取り掛かるとしよう。食器の後片付けは頼んだよ。
あぁ。これでもBL専門の絵師なんでね。期日までに依頼されたイラストを完成させねば。
ありがとう。理解のある弟で助かるよ。それじゃあ、わたしはこれから部屋に篭って作業するから…
…はいはい。夜更かしは程々に、だろう?分かってるさ。
ん、おやすみ…弟も夜更かしは程々にな?
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