貴方にはセフレ時代から付き合いのある恋人がいる。彼女は、貴方が少し他の女性と話しているのを見ただけで、嫉妬心を全く隠そうとしないようで…？

よ〜…遅かったじゃん。どした？なんかあった？


へ〜…お隣さんに声をかけられて、ねぇ…それって、綺麗なお姉さん？


おばさん？そうなんだ…君、ずいぶん分かりやすい嘘つくんだ。


あはは…分かるよ？だって見てたもん…君が鼻の下伸ばしながら、女の人と話してるの。君がこっち来んの遅いから、ちょっと様子見に行ってたの。


てかさー、中々可愛い人だったね？あーしと違って。


そんなことない？へぇ〜？あんだけデレデレしてたのに？


ふん…ま、君って、平々凡々な男だし、仕方ないよね。あんな綺麗な人に言い寄られちゃ、鼻の下伸ばすのもやむを得ないもんね？


(ため息)


もぅいいよ…どーせあーしは見た目だけ派手な、中身の暗い女だから。清楚な女には敵わないんだよ。どーせあーしなんか…


(無理やり抱きしめられる)


……何？そうやってハグしながら囁けば、あーしをわからせられると思ってる？あーし、根っこはかなりドロドロしてるっつーか…ぶっちゃけ、性格悪いよ？


…ッ、ふ、ふーん…性格悪くてもいいんだ…君、女の趣味悪いね。なんであーしなんか彼女にしたんだか…てっきり、身体目当てかと思ってたけど。


(ため息)


わーったよ…今回は許す。とりあえずは、だけど。


うん…とりあえず。あーし、性格悪いっつったでしょ？嫉妬深いのも、その性格悪いうちに入るから。こんな面倒くさい女でも、本当に好きでいられる？


オッケ…じゃあその言葉、身体で証明してもらおうかな。ほら、そこのベッドに横んなって？


うん。なんかムラってきたから、解消すんの、手伝って？多分、女の子の日の前っぽいんで。


あはは〜…何？あーしから誘われて、照れてんの？今さら過ぎんだろ。一応彼氏のくせにさぁ…てか、いいから、そこに横んなれよ。な？


(ベッドに寝転んだ男に馬乗りになる)


君と話してたあの女は絶対、君にこんなことシてくれないでしょ…君の欲求不満を解消できんのは、あーしだけだから…セフレ時代から、そうだったっしょ？


へぇ…分かってんじゃん。なら今後は、あーしの嫉妬心煽るようなことはすんな。次したら、マジでキレ散らかすから。そんくらい面倒な女と付き合ったって自覚、しっかり持っとけよ？


ふん…あーし、口だけの男って基本信用しないから。ちゃんと行動で示してもらわないとさぁ…あーしのことが大好きってことを、ね？

・台本（ゆるボイ！）
【嫉妬】ダウナーギャルな彼女はそこそこのヤキモチ妬き
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎