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公開日2024年02月07日 09:27
更新日2024年02月07日 09:27
文字数
1468文字(約 4分54秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
2 人
演者役柄
鬼、悪魔
視聴者役柄
人間
場所
自宅
あらすじ
貴方を挟んで二人の可愛い女の子(両方人外)が争っていた。当然、どちらかを選ぶよう二人から迫られるが、貴方は退魔の術式という奥の手を隠していて…?
本編
A.悪魔少女(JK)
B.鬼のお姉さん(OL)
A.お兄さんっ!今日も遊びに来てあげたよ!いっぱい遊んであげるから、今日こそあたしと契約してよ!
B.あら、悪魔ちゃん…また来たのね。残念ながら彼、今はお姉さんと秘密の逢瀬中なの。ごめんなさいだけど、また日を改めて出直してきてもらえるかしら?
A.やーだよ。なんでお姉さんの言うことに従わないといけないの?お兄さんは将来、あたしと契約を結ぶことが確定しているんだから。そっちこそお兄さんを譲ってよ。大体、お兄さんとお姉さんって、何の関係もないじゃん。
B.関係大有りよ。だって彼、わたしを鬼だと知りながら、堂々とわたしとビジネスの話ができるのよ?そこらの男なら、わたしに怯えて話にならないけど、彼だけは違った。だから、そういう関係になるのも必然だとは思わない?
A.思いませーん。それ、たまたまお兄さんが異種族に関する理解があっただけじゃん。その程度で舞い上がっちゃうなんて、お姉さんも案外チョロいんだ?
B.じゃあ、そういう悪魔ちゃんはなぜ、彼に付きまとっているの?貴女こそ、彼とは何の関わりもないはずでしょう?
A.大有りです~。だってお兄さん、満員電車に乗ってるときに、あたしの尻尾に触ってきたんだよ?悪魔の尻尾に触れるってのは、「貴女と結婚がしたいです」っていう意思表示も同然なんだよ?お姉さんはそんな悪魔常識も知らないんですか~?
B.たしかに初耳だけど、そんな常識、わたしの知ったことではないわ。お子様は早く帰って、お家で自分を慰めながら、おねんねしてなさい?
A.はぁ?これでも三桁歳いってますけど~?全然お子様じゃありませんから~。下手したら、お姉さんより年上だし?お兄さんとも全然そういうことできるよ?
B.そう。つまりは学生の見た目をした『ババア』というわけね。ちなみに、わたしは見た目より少し上くらいの年齢よ。中身『ババア』の悪魔ちゃんに、果たして彼が興奮できるかしら?
A.(舌打ち) うっざ…見た目なら十分そっちのが年増なくせに…悪魔の槍で、串刺しにしてあげよっか?それともお兄さんに永遠に近づけない呪いでもかけてあげた方がいい?
B.ふふ…ならわたしは、鬼火で貴女を焼き尽くすか、その細首を無理やりへし折るか、するしかないわね?
(男が仲裁に入る)
A.…何?お兄さん…今からこの鬼ババアを即刻排除しなくちゃいけないんだけど?
B.そうね。わたしもこの中身ババアのクソガキにお仕置きしなくちゃいけないから。少しだけ黙っててもらえる?
(男が二人を説得)
A.ふ~ん?じゃあ、お兄さんが責任取ってくれるんだ?両方とエッチして、ね…
B.まぁ、いいわよ…それでどっちかを選んでくれるって言うなら……ッ⁉
(男が退魔の術式を発動)
A.これっ、退魔の術式…⁉ なんで…⁉
B.くっ…!動けない…!君、何をするつもり…⁉
A.はっ、はぁっ⁉ 両方同時にわからせるって、正気⁉ いや、ホントになんで⁉
B.へ、へぇ~…?どっちかは選べないから、どっちも選ぼうって?鬼と悪魔を同時に掌握しようだなんて、化け物じみた強欲っぷりね。久しぶりに本気で驚いたわ……きゃっ!
(男が二人を同時に押し倒す)
A.…ッ!お兄さん、本気みたいだね…でも、そういうケダモノみたいなとこも嫌いじゃないよ。わざわざ退魔の術式まで用意して、女二人同時に侍らせようってんだから…まさに悪魔にふさわしい男だよね、お兄さんって。
B.鬼にもふさわしいわよ…そういう豪胆なところはまさにわたし好みだし。是非、わからせてみて欲しいものね…期待、してるから。
A.その代わり…あたし(悪魔)に手を出した代償は高くつくから…覚悟してね?
B.その代わり…わたし(鬼)に手を出した代償は高くつくから…覚悟してね?
B.鬼のお姉さん(OL)
A.お兄さんっ!今日も遊びに来てあげたよ!いっぱい遊んであげるから、今日こそあたしと契約してよ!
B.あら、悪魔ちゃん…また来たのね。残念ながら彼、今はお姉さんと秘密の逢瀬中なの。ごめんなさいだけど、また日を改めて出直してきてもらえるかしら?
A.やーだよ。なんでお姉さんの言うことに従わないといけないの?お兄さんは将来、あたしと契約を結ぶことが確定しているんだから。そっちこそお兄さんを譲ってよ。大体、お兄さんとお姉さんって、何の関係もないじゃん。
B.関係大有りよ。だって彼、わたしを鬼だと知りながら、堂々とわたしとビジネスの話ができるのよ?そこらの男なら、わたしに怯えて話にならないけど、彼だけは違った。だから、そういう関係になるのも必然だとは思わない?
A.思いませーん。それ、たまたまお兄さんが異種族に関する理解があっただけじゃん。その程度で舞い上がっちゃうなんて、お姉さんも案外チョロいんだ?
B.じゃあ、そういう悪魔ちゃんはなぜ、彼に付きまとっているの?貴女こそ、彼とは何の関わりもないはずでしょう?
A.大有りです~。だってお兄さん、満員電車に乗ってるときに、あたしの尻尾に触ってきたんだよ?悪魔の尻尾に触れるってのは、「貴女と結婚がしたいです」っていう意思表示も同然なんだよ?お姉さんはそんな悪魔常識も知らないんですか~?
B.たしかに初耳だけど、そんな常識、わたしの知ったことではないわ。お子様は早く帰って、お家で自分を慰めながら、おねんねしてなさい?
A.はぁ?これでも三桁歳いってますけど~?全然お子様じゃありませんから~。下手したら、お姉さんより年上だし?お兄さんとも全然そういうことできるよ?
B.そう。つまりは学生の見た目をした『ババア』というわけね。ちなみに、わたしは見た目より少し上くらいの年齢よ。中身『ババア』の悪魔ちゃんに、果たして彼が興奮できるかしら?
A.(舌打ち) うっざ…見た目なら十分そっちのが年増なくせに…悪魔の槍で、串刺しにしてあげよっか?それともお兄さんに永遠に近づけない呪いでもかけてあげた方がいい?
B.ふふ…ならわたしは、鬼火で貴女を焼き尽くすか、その細首を無理やりへし折るか、するしかないわね?
(男が仲裁に入る)
A.…何?お兄さん…今からこの鬼ババアを即刻排除しなくちゃいけないんだけど?
B.そうね。わたしもこの中身ババアのクソガキにお仕置きしなくちゃいけないから。少しだけ黙っててもらえる?
(男が二人を説得)
A.ふ~ん?じゃあ、お兄さんが責任取ってくれるんだ?両方とエッチして、ね…
B.まぁ、いいわよ…それでどっちかを選んでくれるって言うなら……ッ⁉
(男が退魔の術式を発動)
A.これっ、退魔の術式…⁉ なんで…⁉
B.くっ…!動けない…!君、何をするつもり…⁉
A.はっ、はぁっ⁉ 両方同時にわからせるって、正気⁉ いや、ホントになんで⁉
B.へ、へぇ~…?どっちかは選べないから、どっちも選ぼうって?鬼と悪魔を同時に掌握しようだなんて、化け物じみた強欲っぷりね。久しぶりに本気で驚いたわ……きゃっ!
(男が二人を同時に押し倒す)
A.…ッ!お兄さん、本気みたいだね…でも、そういうケダモノみたいなとこも嫌いじゃないよ。わざわざ退魔の術式まで用意して、女二人同時に侍らせようってんだから…まさに悪魔にふさわしい男だよね、お兄さんって。
B.鬼にもふさわしいわよ…そういう豪胆なところはまさにわたし好みだし。是非、わからせてみて欲しいものね…期待、してるから。
A.その代わり…あたし(悪魔)に手を出した代償は高くつくから…覚悟してね?
B.その代わり…わたし(鬼)に手を出した代償は高くつくから…覚悟してね?
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