- カップル
- 恋人同士
- 甘々
- 魔導士
- ファンタジー
- 魔法
- 現代
- ファーストキス
- 純愛
- ラブラブ
公開日2024年03月10日 19:49
更新日2024年03月10日 19:49
文字数
974文字(約 3分15秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
自宅
あらすじ
幽霊族と呼ばれる非実体系の種族である貴方は、唐突に彼女からキスがしたいと言われる。実体化の魔法を習得していなかった貴方は困り果ててしまうが、それならと彼女は実体化の術式を構築し始めて…?
本編
ねぇ、ちょっといい?あたし、君といい加減キスしたいんだけど。いつになったら、実体化してくれるの?
はぁ?できないことないでしょ。幽霊族にも実体化できる個体がいるって、聞いたことあるし。君はできないの?
むー…なんかこう、気合いとかでどうにかならないの?「はぁっ!」みたいな感じで。
そっか~…やっぱり簡単にはいかないんだ〜…どうしよっか…
…!あ、ちょっと待って⁉︎ 実体化するための術式でしょ?ワンチャン、あたしの知識で構築できるかもしれない…!
(紙になにやら怪しげな魔方陣を書き出す)
くっそ~…これも違う、これも…てか、やっぱ術式自体の構造が複雑すぎて、難しい…
もぅ…!計算こんがらがってきた…!こうなったら、一瞬だけでも実体化できる術式を構築して…!
…あ!これならいけそう!よし、君!ちょっとそこの壁に立って!
いいから!君の彼女を信じて!ほらっ、いくよ!いち、にの、さん!
(彼に実体化の魔法をかける)
あっ…すごい!できた!さわれる!いつも近くにいるのに、さわれなかった君が、さわれる…!
(彼の顔をペタペタさわる)
うわ、うわー…!すごい…!君の感触ってこんななんだぁ…!って、こんなことしてる場合じゃない!ほらっ、顔貸して!
(彼の顔を両手で挟み込んでキス)
ファーストキス、だね…♡ 君とわたしの、初めてのキス…♡
うん…好きだよ、あたしも。君のこと、愛してる。リアルで触れられなくても、この気持ちはずっと変わらないから。
ふふ、ありがと。キスされて、ますます気持ちが強まった?それならよかった。
(彼の身体が透ける)
あーあ…もう触れられなくなっちゃった。ちょっと寂しい…
あたし、決めたよ…君をいつか、完全に実体化できるようにする。幽霊族の君でも、人間のあたしと触れられるんだってことを証明してみせる。
任せてよ。あたし、あの超有名な魔導学園の元主席だよ?きちんと主席をキープしたまま、卒業したしね。今まで勉強したことの知識引っ張り出して、どうにかしてみる。あ、幽霊族の種族特性も色々調べなきゃ。忙しくなるな~。
…ん?君も?頑張って実体化の練習する?そっかそっか。じゃあ近い将来、お互いの温もりを感じられるように、いっぱい頑張らなきゃね。あと、魔導食だけじゃなくて、人間のご飯も食べられるようになりたいね。
うん…君にあたしの手料理、食べてもらいたいから。絶対、食べて欲しい。
ん…楽しみにしてて。君の初めての胃袋を掴むのもあたしだから…ね?
はぁ?できないことないでしょ。幽霊族にも実体化できる個体がいるって、聞いたことあるし。君はできないの?
むー…なんかこう、気合いとかでどうにかならないの?「はぁっ!」みたいな感じで。
そっか~…やっぱり簡単にはいかないんだ〜…どうしよっか…
…!あ、ちょっと待って⁉︎ 実体化するための術式でしょ?ワンチャン、あたしの知識で構築できるかもしれない…!
(紙になにやら怪しげな魔方陣を書き出す)
くっそ~…これも違う、これも…てか、やっぱ術式自体の構造が複雑すぎて、難しい…
もぅ…!計算こんがらがってきた…!こうなったら、一瞬だけでも実体化できる術式を構築して…!
…あ!これならいけそう!よし、君!ちょっとそこの壁に立って!
いいから!君の彼女を信じて!ほらっ、いくよ!いち、にの、さん!
(彼に実体化の魔法をかける)
あっ…すごい!できた!さわれる!いつも近くにいるのに、さわれなかった君が、さわれる…!
(彼の顔をペタペタさわる)
うわ、うわー…!すごい…!君の感触ってこんななんだぁ…!って、こんなことしてる場合じゃない!ほらっ、顔貸して!
(彼の顔を両手で挟み込んでキス)
ファーストキス、だね…♡ 君とわたしの、初めてのキス…♡
うん…好きだよ、あたしも。君のこと、愛してる。リアルで触れられなくても、この気持ちはずっと変わらないから。
ふふ、ありがと。キスされて、ますます気持ちが強まった?それならよかった。
(彼の身体が透ける)
あーあ…もう触れられなくなっちゃった。ちょっと寂しい…
あたし、決めたよ…君をいつか、完全に実体化できるようにする。幽霊族の君でも、人間のあたしと触れられるんだってことを証明してみせる。
任せてよ。あたし、あの超有名な魔導学園の元主席だよ?きちんと主席をキープしたまま、卒業したしね。今まで勉強したことの知識引っ張り出して、どうにかしてみる。あ、幽霊族の種族特性も色々調べなきゃ。忙しくなるな~。
…ん?君も?頑張って実体化の練習する?そっかそっか。じゃあ近い将来、お互いの温もりを感じられるように、いっぱい頑張らなきゃね。あと、魔導食だけじゃなくて、人間のご飯も食べられるようになりたいね。
うん…君にあたしの手料理、食べてもらいたいから。絶対、食べて欲しい。
ん…楽しみにしてて。君の初めての胃袋を掴むのもあたしだから…ね?
クレジット
ライター情報
pixivにてフリー台本を投稿しています。
台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
松平蒼太郎 の投稿台本(最大10件)