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公開日2024年03月16日 10:01
更新日2024年03月16日 10:01
文字数
1835文字(約 6分7秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
有名女優(20代くらい)
視聴者役柄
一般人男性(20~30代)
場所
街中→ホテル
あらすじ
街をぶらついてたあなたは、突然ひとりの女性に声をかけられる。その女性は誰もが知る超有名女優だった!お忍びで町に来ていた女優さんは次の出演作で耳かきをすることに。耳かきの練習台を探していた彼女は、あなたと一緒に近くのホテルに行きたいと提案し…⁉
本編
○街中(にぎやかな様子)
「…の…あの。すいません」
「今、ちょっとお話してもいいですか?」
「その…単刀直入に言いますと、今から私と一緒に、あそこのホテルに行ってもらえませんか?」
「ーーえ?いや、私怪しい者じゃないです!確かに、帽子とサングラスとマスクしてますけど、本当に不審者じゃないんです!あ、待って!警察に電話しないで!ええっと…ええい!」
(帽子などを脱ぐ音)
「わかりましたか?そうです、ドラマや映画に多数出演している、あの有名女優です!(えっへん)自分でいうのもなんですけど…。今あなたが触っているそのスマホのCMに出てるのも、私なんですよ」
(また帽子をかぶる)
「今日オフなんですけど、ちょっと訳あって一人で街をうろうろしているんです。いつ人にバレるかもわからないし…いったん黙って一緒にあそこのホテルに行ってくれませんか?訳はちゃんと話すので!お願い!」
「ーーありがとう!それじゃ早速…あ、ヘンに人目に付くとまずいので、自然な感じでお願いしますね。もうほんと、彼氏面する感じで全然いいので…!」
(ホテルへ向かい歩き出す2人)
○ホテル 客室内
(ドアが閉まる音)
「お兄さん、なかなか演技派ですね。誰にも気づかれずに部屋までこれましたよ!」
「それで、私のお願いっていうのはちょっと耳かきをさせてほしいんです」
「次の出演作で、恋人と同棲する大学生を演じるんですけど、そこで耳かきをしてあげるシーンがあって。でも私、他人に耳かきなんてしたことなくて…」
「お兄さんは、人に耳かきされるの、平気?ーーよかったあ!ここで無理って言われた困っちゃうところだったよ~」
「じゃあ早速、膝枕から始めよっか。ーー当然でしょ?同棲している恋人なんだから。ほら、恥ずかしがらずに!」
(膝に頭を乗せるあなた)
「…じゃ…じゃあ、入れるわよ」
(耳かき開始)
「だ…大丈夫?痛くない?…そ、ならいいけど…」
「…こんな感じで大丈夫かな?なんか暗くて、耳の穴の中がよく見えないけど…。あれ?コレ、本当にうまくできてるのかな…?うぅ~…」
「ーーえ?べっ!別に緊張なんかしてないわよ!私は女優よ!誰が耳かきごときに緊張なんかーー」
ごそっ(頭を動かす音・耳かき中断)
「ひゃっ!ご、ごめんなさい!痛かった?大丈夫?ちょっと、耳の穴見せて!」
「なんか赤くなってるような…ええ~、こういう時どうしたらいいんだろ…そ、そうだ」
(耳ふー)
「こうやって冷ましてあげれば…」
(耳ふー)
「ーーなんだ、頭がかゆくて動かしただけ?びっくりさせないでよ、もぉ~。大丈夫なら、もう少し続けるよ」
(耳かき再開)
「ん?ああ、ごめんごめん。役に入りきってて…タメ口になってたね。タメ口、いや?オッケー、じゃあ、引き続きこの調子で進めるね」
「…お、ちょっとコツ掴んできたかも。ここをカリカリっとやって…」
「慣れてくると、結構楽しいね、コレ。恋人にしてあげたくなる気持ちもわかるなあ」
「…よし、だいぶ練習できたな。今度は反対側の耳でも練習させて」
(反対の耳かき開始)
「最初はね、マネージャーを練習台にしようと思ったの。でも耳に何かを入れるのが凄く苦手みたいで…もうすぐ撮影日で時間もないし、焦ってたわけ」
「それで思いついたのが、町で見かけた男の人に声かけて、練習をお願いするっていう…。まさかいきなりOKしてくれる人がいるとはね。ちょっと強引にお願いしておいてなんだけど…汗」
「その…ありがとね。無理なお願い聞いてくれて。練習相手がお兄さんみたいな人でよかったよ。」
「ーーどう?さっきより上手にできてる?ーーよかったあ!これで今度の撮影も安心だあ」
「…それにしても、お兄さん。すごく気持ちよさそうだね。そんなにいいものなの?耳かきされるのって。私、自分でもあんまり耳かきしないんだよね」
「ーーえ?してくれるの?い、いいいいいわよ!別に!なんか、恥ずかしいし!耳の中見られるのって…」
「ーーえ~…?そ、そこまでいうなら…私も…」
(スマホの着信音)
「わ!ごめん、マネージャーからだ」
(ピッ※通話)
「もしもし、私。ーーうん。わかった。すぐ準備するわ。今?今は…その…と、友達の家だから、帰ったらまた連絡するね」
(ピッ※通話終了)
「ごめんなさい、急にスケジュール入っちゃった。残念だけど、練習はここまでね。…あ、そうだ。最後に…」
(耳ふー)
「ふふっ。コレ、すごく恋人っぽね。撮影のとき、アドリブで入れてみよっかな」
「じゃあ、私先に出るから。今日のこと、絶対誰にも言わないでね」
「もしまた偶然町であったら、そうだな…その時は私にも耳かきして!それじゃ!」
~終~
「…の…あの。すいません」
「今、ちょっとお話してもいいですか?」
「その…単刀直入に言いますと、今から私と一緒に、あそこのホテルに行ってもらえませんか?」
「ーーえ?いや、私怪しい者じゃないです!確かに、帽子とサングラスとマスクしてますけど、本当に不審者じゃないんです!あ、待って!警察に電話しないで!ええっと…ええい!」
(帽子などを脱ぐ音)
「わかりましたか?そうです、ドラマや映画に多数出演している、あの有名女優です!(えっへん)自分でいうのもなんですけど…。今あなたが触っているそのスマホのCMに出てるのも、私なんですよ」
(また帽子をかぶる)
「今日オフなんですけど、ちょっと訳あって一人で街をうろうろしているんです。いつ人にバレるかもわからないし…いったん黙って一緒にあそこのホテルに行ってくれませんか?訳はちゃんと話すので!お願い!」
「ーーありがとう!それじゃ早速…あ、ヘンに人目に付くとまずいので、自然な感じでお願いしますね。もうほんと、彼氏面する感じで全然いいので…!」
(ホテルへ向かい歩き出す2人)
○ホテル 客室内
(ドアが閉まる音)
「お兄さん、なかなか演技派ですね。誰にも気づかれずに部屋までこれましたよ!」
「それで、私のお願いっていうのはちょっと耳かきをさせてほしいんです」
「次の出演作で、恋人と同棲する大学生を演じるんですけど、そこで耳かきをしてあげるシーンがあって。でも私、他人に耳かきなんてしたことなくて…」
「お兄さんは、人に耳かきされるの、平気?ーーよかったあ!ここで無理って言われた困っちゃうところだったよ~」
「じゃあ早速、膝枕から始めよっか。ーー当然でしょ?同棲している恋人なんだから。ほら、恥ずかしがらずに!」
(膝に頭を乗せるあなた)
「…じゃ…じゃあ、入れるわよ」
(耳かき開始)
「だ…大丈夫?痛くない?…そ、ならいいけど…」
「…こんな感じで大丈夫かな?なんか暗くて、耳の穴の中がよく見えないけど…。あれ?コレ、本当にうまくできてるのかな…?うぅ~…」
「ーーえ?べっ!別に緊張なんかしてないわよ!私は女優よ!誰が耳かきごときに緊張なんかーー」
ごそっ(頭を動かす音・耳かき中断)
「ひゃっ!ご、ごめんなさい!痛かった?大丈夫?ちょっと、耳の穴見せて!」
「なんか赤くなってるような…ええ~、こういう時どうしたらいいんだろ…そ、そうだ」
(耳ふー)
「こうやって冷ましてあげれば…」
(耳ふー)
「ーーなんだ、頭がかゆくて動かしただけ?びっくりさせないでよ、もぉ~。大丈夫なら、もう少し続けるよ」
(耳かき再開)
「ん?ああ、ごめんごめん。役に入りきってて…タメ口になってたね。タメ口、いや?オッケー、じゃあ、引き続きこの調子で進めるね」
「…お、ちょっとコツ掴んできたかも。ここをカリカリっとやって…」
「慣れてくると、結構楽しいね、コレ。恋人にしてあげたくなる気持ちもわかるなあ」
「…よし、だいぶ練習できたな。今度は反対側の耳でも練習させて」
(反対の耳かき開始)
「最初はね、マネージャーを練習台にしようと思ったの。でも耳に何かを入れるのが凄く苦手みたいで…もうすぐ撮影日で時間もないし、焦ってたわけ」
「それで思いついたのが、町で見かけた男の人に声かけて、練習をお願いするっていう…。まさかいきなりOKしてくれる人がいるとはね。ちょっと強引にお願いしておいてなんだけど…汗」
「その…ありがとね。無理なお願い聞いてくれて。練習相手がお兄さんみたいな人でよかったよ。」
「ーーどう?さっきより上手にできてる?ーーよかったあ!これで今度の撮影も安心だあ」
「…それにしても、お兄さん。すごく気持ちよさそうだね。そんなにいいものなの?耳かきされるのって。私、自分でもあんまり耳かきしないんだよね」
「ーーえ?してくれるの?い、いいいいいわよ!別に!なんか、恥ずかしいし!耳の中見られるのって…」
「ーーえ~…?そ、そこまでいうなら…私も…」
(スマホの着信音)
「わ!ごめん、マネージャーからだ」
(ピッ※通話)
「もしもし、私。ーーうん。わかった。すぐ準備するわ。今?今は…その…と、友達の家だから、帰ったらまた連絡するね」
(ピッ※通話終了)
「ごめんなさい、急にスケジュール入っちゃった。残念だけど、練習はここまでね。…あ、そうだ。最後に…」
(耳ふー)
「ふふっ。コレ、すごく恋人っぽね。撮影のとき、アドリブで入れてみよっかな」
「じゃあ、私先に出るから。今日のこと、絶対誰にも言わないでね」
「もしまた偶然町であったら、そうだな…その時は私にも耳かきして!それじゃ!」
~終~
クレジット
ライター情報
ASMR(耳かきメイン)のシナリオを作っています。リアル・日常よりな内容が好き。別名義で映画などのライター活動も。フリー台本を使っていただく際、ご一報いただければこちらでも拡散します!
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