- ファンタジー
- お姉さん
- ヤンデレ
- 依存
- 竜騎士
公開日2024年04月13日 07:05
更新日2024年04月13日 07:05
文字数
1216文字(約 4分4秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
竜騎士の女
視聴者役柄
元皇子の少年
場所
某港
あらすじ
元皇子である少年は密航船に乗って、国外へ脱出しようとしていた。しかし、彼の現保護者である竜騎士のお姉さんに一瞬で見つかってしまって…?
本編
坊っくん?ご飯の時間よ〜…って、あら?
(誰もいない部屋を見て、ひとりごちる)
あら、あら…また抜け出したの?仕方ない子…♡ まだお姉さんと遊び足りないのね…♡ そういうことなら、たぁっぷり、遊んであげなくちゃ♡ うふふ♡
(彼にすぐさま追いつく)
こんばんは、坊っくん♡ 今夜も月が~…なんて、言ってる場合じゃないわよね。えいっ♪
(水を纏わせた斬撃で密航船を真っ二つにして沈める)
駄目よぉ?密航船に乗って国外逃亡なんて…お姉さん、寂しいじゃない。
ふふっ…これくらいは当然よ。わたしの大切な坊っくんをよその国へ連れ去ろうとしたんだもの。真っ二つにされても文句は言えないんじゃない?それに密航船なんて普通に犯罪だから、沈めても何も問題ないでしょ?
さぁ、坊っくん?一緒にお家に帰りましょ?夜は冷えるし、外に出ると風邪ひいちゃうわよ?
「許して」って、何を?別にお姉さん、坊っくんに対して少しも怒ってないわよ?
えぇ。坊っくんも年頃の男の子だもんね?ちょっとお姉さんの気を引きたくて、わざと脱走したんでしょ?
大丈夫よ…お姉さん、何があっても坊っくんのことは必ず迎えに行くわ。坊っくんは、わたしにとって大切な男の子だもの♡
決めたから…坊っくんのことはわたしが守るって。騎士として、女として坊っくんに忠誠を誓ったから。
…坊っくんが言ってくれたのよ?「どこにも行かないで、ずっと僕のそばにいて」って。
坊っくんはこの国の第二皇子で…誰からもその存在を祝福されなかった。当然よね?王位継承権をめぐる争いの火種になりうる存在だったもの。そんな可哀想な坊っくんをわたしが連れ出してあげたの…えぇ、当然、わたしには国家反逆罪が適用されたけどね。仮にも王室の子どもを勝手にお持ち帰りしたんだもの…それがいくら祝福されない存在といえども、ね?
竜騎士としてのわたしだけじゃない…一人の女としてもわたしを必要としてくれた、そんな坊っくんが大好きなの。坊っくんに必要とされたあの瞬間から、わたしは坊っくんだけの騎士になった。
可愛い坊っくんをのけ者した王室に仕える必要はない…むしろそんな王室は即刻滅びるべきなの。むしろ積極的に滅ぼしにいったのだけれど、あの忌々しい炎の竜騎士に邪魔されてしまってね…あぁ、あの女、顔を思い出すだけでイライラするわぁ…
(咳払い)
ごめんなさい。坊っくんの前だというのに、少し取り乱してしまったわ。今はあんな女のことはどうでもいい。坊っくんを守ることが最優先事項だから。
(一瞬で距離を詰めて、ハグする)
ギュー…♡ 捕まえた♡ 鬼ごっこはお姉さんの勝ちね♡
いい?坊っくんの居場所はわたしのところしかないの…わたしだけが、坊っくんの帰る場所になれるの。それは賢い坊っくんなら、わかっているはずよね?
みんなから拒絶された坊っくんを、わたしなら受け入れてあげられる…坊っくんの乾いた心は、わたしが潤してあげる。
それこそ、水を司る竜騎士のわたしが誰よりも適任だと思うから…坊っくんはこのままお姉さんの愛に溺れちゃって。ね?
(誰もいない部屋を見て、ひとりごちる)
あら、あら…また抜け出したの?仕方ない子…♡ まだお姉さんと遊び足りないのね…♡ そういうことなら、たぁっぷり、遊んであげなくちゃ♡ うふふ♡
(彼にすぐさま追いつく)
こんばんは、坊っくん♡ 今夜も月が~…なんて、言ってる場合じゃないわよね。えいっ♪
(水を纏わせた斬撃で密航船を真っ二つにして沈める)
駄目よぉ?密航船に乗って国外逃亡なんて…お姉さん、寂しいじゃない。
ふふっ…これくらいは当然よ。わたしの大切な坊っくんをよその国へ連れ去ろうとしたんだもの。真っ二つにされても文句は言えないんじゃない?それに密航船なんて普通に犯罪だから、沈めても何も問題ないでしょ?
さぁ、坊っくん?一緒にお家に帰りましょ?夜は冷えるし、外に出ると風邪ひいちゃうわよ?
「許して」って、何を?別にお姉さん、坊っくんに対して少しも怒ってないわよ?
えぇ。坊っくんも年頃の男の子だもんね?ちょっとお姉さんの気を引きたくて、わざと脱走したんでしょ?
大丈夫よ…お姉さん、何があっても坊っくんのことは必ず迎えに行くわ。坊っくんは、わたしにとって大切な男の子だもの♡
決めたから…坊っくんのことはわたしが守るって。騎士として、女として坊っくんに忠誠を誓ったから。
…坊っくんが言ってくれたのよ?「どこにも行かないで、ずっと僕のそばにいて」って。
坊っくんはこの国の第二皇子で…誰からもその存在を祝福されなかった。当然よね?王位継承権をめぐる争いの火種になりうる存在だったもの。そんな可哀想な坊っくんをわたしが連れ出してあげたの…えぇ、当然、わたしには国家反逆罪が適用されたけどね。仮にも王室の子どもを勝手にお持ち帰りしたんだもの…それがいくら祝福されない存在といえども、ね?
竜騎士としてのわたしだけじゃない…一人の女としてもわたしを必要としてくれた、そんな坊っくんが大好きなの。坊っくんに必要とされたあの瞬間から、わたしは坊っくんだけの騎士になった。
可愛い坊っくんをのけ者した王室に仕える必要はない…むしろそんな王室は即刻滅びるべきなの。むしろ積極的に滅ぼしにいったのだけれど、あの忌々しい炎の竜騎士に邪魔されてしまってね…あぁ、あの女、顔を思い出すだけでイライラするわぁ…
(咳払い)
ごめんなさい。坊っくんの前だというのに、少し取り乱してしまったわ。今はあんな女のことはどうでもいい。坊っくんを守ることが最優先事項だから。
(一瞬で距離を詰めて、ハグする)
ギュー…♡ 捕まえた♡ 鬼ごっこはお姉さんの勝ちね♡
いい?坊っくんの居場所はわたしのところしかないの…わたしだけが、坊っくんの帰る場所になれるの。それは賢い坊っくんなら、わかっているはずよね?
みんなから拒絶された坊っくんを、わたしなら受け入れてあげられる…坊っくんの乾いた心は、わたしが潤してあげる。
それこそ、水を司る竜騎士のわたしが誰よりも適任だと思うから…坊っくんはこのままお姉さんの愛に溺れちゃって。ね?
クレジット
ライター情報
pixivにてフリー台本を投稿しています。
台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
松平蒼太郎 の投稿台本(最大10件)