主人の男からしつけをされたがる渾沌は散歩の途中、オンボロ小屋を見つけ、中でこっそり二人だけのプレイをお願いして…？

お兄さーん！おかえり〜！今日は色々大変だったね！大丈夫だった⁉︎


あ、そうなんだ〜！じゃあ、今日はボクのお散歩にも付き合ってくれるよねっ！


ふふふ♪ 決まり！ほらっ、首輪とリード！ボクにつけてつけて♪


(首輪とリードをつけてもらう)


へへっ♪ 今からボクはお兄さん専用のワンコだから…いっぱい可愛がってね♪ わんわんっ♪


(散歩に出かける)


そういえば、お兄さんさ〜…最近、アイツらとは関わりないの？ほら、天界で偉そうにふんぞりかえってる天帝一味の…


…ふ〜ん？そうなんだ…まぁ、邪神のボクとこうして濃密に関わってる時点で、すでに叛逆者だよね。関わりはなくて当然か〜…


…あ、そうなの？たまに討伐軍が派遣されてくるって…それなら、ボクのことも呼べばいいのにさー。あんな奴ら、速攻で撃破しちゃうよ？


え？う、うん…ありがとう。ボクに傷ついてほしくないから、か…えへ、えへへ…


…うん、お兄さんの気持ちはとっても嬉しい。ありがとね。やっぱりボク、お兄さんのこと大好きだ。


あ、ねぇねぇ…見て、あそこの小屋。なんかちょうどいいと思わない？ボクのしつけとかするのに…さ？


う、うん…お兄さんにしつけ、されたいな…♡ ダメ…？


えへへ♪ やった♪ じゃあさっそく、あそこの小屋までダッシュだー！バビューン！


(小屋の中に入る)


かなりボロいけど、全然良い雰囲気！てことでお兄さん、今から……きゃんっ！


(お尻を叩かれる)


お兄、さん…♡ いきなりケツをしばかれるのは…♡


あっ、うん♡ 勿論だよ♡ わんわんっ♡


わんっ♡ わん、わんっ♡ わんわんわん♡


わ、わわんっ♡ わん、わんわん♡


(お手をする)


……わんっ♡ わんわんわんっ♡


へへへ…お手、できた♡ いいね、こういうの…お兄さんとの絆が強くなってく感じがして♡


ご、ごめん！勝手に人語喋っちゃダメだよね！わんわんっ！くぅ〜ん…


(喉をくすぐられる)


クゥ〜ン♡ クゥン、クゥン♡ フルルッ♡


ワン…♡ キュルル、クルル…♡ キュゥ〜ン♡


えへ、えへへ♡ 幸せ〜♡ お兄さんにこんなに可愛がってもらえるなんて、夢みたいだ〜♡


うん♡ すっごく気持ちいい♡ お兄さん、喉の撫で方上手だねっ♡ 大好きっ♡ ワンワンッ♡


(顔をペロペロする)


ふふふ…くすぐったい？でももうちょっとだけ、ペロペロさせて？


ありがと〜…じゃあ、もう少しだけ…


(顔を舐め回す)


へへっ…ご馳走様♡ お兄さんのこと、いっぱい堪能できた♡ 満足満足♪


(一息つく)


お兄さんがいなきゃ、こんな気持ちいいこと経験できなかったなー…昔のボクからすれば、信じられない光景だよ…


うん…ボク、目が見えないからさ、世界の色がどんなのかよく分かんなかったけど、お兄さんに出会って、飼われて、世界の色を知ることができた。目じゃなくて、匂いとか質感とかで、だけどねっ♪


え〜？分かるよ〜？ここの小屋の匂い、ボク好みだったからさ〜、あっちにいい小屋あるなーって。


世界って何もわからない、空虚なモノじゃないんだね。これからも楽しいことや気持ちいいこと、お兄さんがたくさん教えてくれる？


えへへ、ありがとう♡ これからもお兄さんの可愛いペットでいるから…お兄さんもボクをたくさんしつけてね？二人だけの約束、だよ？

・台本（ゆるボイ！）
【四凶】しつけを好むマゾ犬は主人の愛情を貪り喰らう
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎