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目が覚めたらヤンデレ?な彼女に監禁されていて…
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  • 拘束
  • 恋人同士
  • 甘々
  • 看病
  • インフルエンザ
公開日2021年11月10日 12:00 更新日2021年11月27日 19:24
文字数
1944文字(約 6分29秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女 別にヤンデレではない
視聴者役柄
あなた インフルエンザ発症中
場所
あなたの家
あらすじ
目が覚めたら目の前にいる彼女に監禁されていた。
頭も体も痛いし、いったい目の前の彼女に何をされたのだろうか?

…インフルエンザにはお気を付けを
本編
(物音)
あ、目が覚めた?
おはよう。よく眠れた?
身体や頭は?痛いところは無い?
それじゃあ気分はどう?
…って、気分は良いわけないよね。
君は昨日から酷い目に遭わされ続けて自分の意思を持てなくなるくらいに衰弱してたんだもの。
寝てる時も夢の中でその事を思い出してたのかずっとうなされてたんだよ。
そんな状態なのに気分が優れてる訳ないよね。変なこと聞いてごめんね。
…と言っても、私に監禁されて身動きが取れなくなっている今もひどい目にあっている、ってことは変わらないかもしれないけど。
でも私は君の事をこんなにも思っている。
だからこそこうして監禁しているんだよ?
そもそも私がいなかったら君はずっと1人でうなされ続けてたんだよ。
全ては君への愛ゆえ、だからこんな事してても許してくれる…よね?
(金属音)
これ?
そう、鎖。悪いけど君のことは拘束させてもらったよ。
君が突然暴れ出したり逃げ出したりしたら頑張って押さえつけるけど、私の力だけじゃどうしても限界はあるからね。
これからの事を考えたら…無いとは思うけど、万が一にも嫌気がさして暴れたり、逃げ出したりするって事もあるかもしれないでしょ。
だから…君が寝ている間に取り付けちゃったんだ。
こうすれば私に何をされても逃げられない…って、どうしても意識しちゃうでしょ?
何をするつもりなのかって?
君はこれから…
私が主、君が従の主従関係を完璧に叩き込まれて…
私の言う事をなんでも素直に聞く子にされて…
私の事しか見られない、私の事しか愛せない身体に調教されちゃうんだぁ。
そのためにはね…
まず基本的にベッドから外に出すなんてことはしないよ。
食事も私が準備して食べさせるものしか食べちゃダメ。
寝る時は私の監視下じゃないと寝かさないし…
もちろん他の人、特に女の人と会うなんてもってのほかだからね?
飲み物…くらいなら言ってくれればいくらでも出してあげるけど。
うふふ、君が私の理想の姿になっていっぱい愛してくれるようになるのが待ち遠しいなぁ…。
そのためにもまずは邪魔なやつを全員消し去るところから始めないと…
私も君との幸せを阻む障害は私が全部はねのけてあげるから…君は安心して私の事を愛してね?
それじゃあ私は君との愛を阻むものを根絶やしにするために少しばかり家を開けるから、いい子で待っててね。
(お腹の音)
うふふ、お腹すいちゃったのかな?
自分で食べ物を準備する能力を奪われてるのに昨日からずっと何も食べさせてないもの。
何か食べたくなるのも当然だよね。
それなら予定変更、君のためにご飯準備してくるね。
作ってきたら食べさせてあげる。
だから…ちょっとだけ待っててね。

お待たせー。
ほら、あなただけのご飯。作ってきたよ。
そう、あなたのためを思って作ってきた流動食。
これなら私が抑えてあげれば飲み込むように食べられるでしょう。
味はあんまりついてないけど…私の言う事を素直に聞けるあなたなら文句なんて出てこないよね?
原料は当然、私の食べ残し。
はぁぁ…間接キスの産物を無理やり君に流し込めるなんて…格別の喜びね!
ほら、少しだけ起き上がって…。
首筋とお皿は抑えておいてあげるから、ゆっくり飲み込むこと。さぁ、召し上がれ。
あ、気づいてくれた?
アクセントに少しばかり薬味を加えてきたの。
これなら食べやすいでしょう?

お粗末様でした。
まさか全部食べちゃうなんて…とっても嬉しい。
ん?撫でて欲しいの?甘えんぼさんね。
うふふ、えらいえらい。(なでなで)

あら、大きなあくび。
それに目もとろんってしちゃって。
ひょっとして眠くなってきちゃった?
うふふ、思ったより早くお薬が効いてきたみたいね。
そう。あの食事の中にこっそりお薬を仕込んだの。
それも味に違和感が出ないように、薬味で味をつけて。
これで君もすぐに…うふふふふ。
なんでって…当たり前でしょう。
普通にお薬飲んでね、って言ったところで君は絶対に飲んでくれないでしょう?
だからこっそり、気付かれないようにお薬を仕込んだの。
え?どんな薬を飲ませたのか…って?うふふ、

(ささやき)
リ・レ・ン・ザ

(今までヤンデレ演技をしていたらここから甘々な演技で)
に決まってるでしょ。
そう、インフルエンザのお薬。
副作用で眠くなる効果があるらしいから、
君が眠いのは多分それのせい。
普通に飲もうとするとすごく苦いもんね。
確かに私も飲みたくはないし、
多分君もそうだと思ったから、君の気持ちを汲んで、
お粥の中にこっそり入れた、ってわけ。
どう?納得した?
さぁ、ご飯も食べたしお薬も飲めたから、あとは襲ってくる睡魔に身を任せて眠るといいよ。
ちゃんとお薬も飲めたから大丈夫。
一旦寝て、起きる頃には熱もつらさも良くなってると思うよ。
不安なら私がついて見守っててあげるから。
うふふ、お休みなさい。
(ささやき)
元気になったらまた、たくさんイチャイチャしようね。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
目が覚めたらヤンデレ?な彼女に監禁されていて…
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
えとのわーる(Stella)
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