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公開日2022年06月01日 12:00
更新日2022年05月30日 12:16
文字数
1520文字(約 5分4秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
文芸部の先輩
視聴者役柄
文芸部の後輩
場所
図書室(部活動の教室扱い)
あらすじ
≪あらすじ≫
ボクは文芸部の所属している。
といっても、活動と言えば図書館で読書をするくらいのいわばサボり部だ。
実際、ボクと先輩以外は幽霊部員。
部長すらも幽霊というのは部としてはどうなんだという感じではあるが、ひっそりと放課後活動している。
ボクにとってそれは好都合だ。
何せ憧れの先輩と同じ時間を過ごせるのだから。
ボクは文芸部の所属している。
といっても、活動と言えば図書館で読書をするくらいのいわばサボり部だ。
実際、ボクと先輩以外は幽霊部員。
部長すらも幽霊というのは部としてはどうなんだという感じではあるが、ひっそりと放課後活動している。
ボクにとってそれは好都合だ。
何せ憧れの先輩と同じ時間を過ごせるのだから。
本編
あら、今日は遅かったじゃない。
あなたのために淹れたお茶すっかり冷めちゃったわよ。
ああ、謝る必要はないわ。
きっとあなたのことだから、頼まれごとでもされたんでしょう?
それに。
活動なんて本を読むだけなのだから少しくらい遅れても咎めるつもりはないわ。
んー。
言うとしたら、私とあなた二人きりの時間が減ったくらい。
…案外私はあなたとここで過ごす時間が好きなのよ。
それだけは覚えておいて?
まぁ、立ってないで座りなさい。
新しくお茶淹れてあげる。
(SE:お茶を入れる音)
はい。
熱いから気を付けて。
で、どうしたのよ。
…掃除を任された?
確かあなたが掃除当番なのは先週じゃなかった?
仕方なく、ね。
はっきりと断ればいいのに。
まぁ、あなたみたいな優しい性格じゃそれは酷かしら?
(SE : ページをめくる音)
あぁ、これ?
これは私のお気に入りの本なの。
愛読書って言えば伝わるかしら。
ずっと読んでいられる最高の本よ。
よく私はこの本を読みながら妄想するの。
もしこうできたらな~、とか。
こんな状態になったら私はどう行動するかなって。
読書の醍醐味ってそういうものでしょう?
(SE : ページをめくる音)
(SE : 席を立ちあがる音)
少し席を外すわ。
荷物は任せてもいいかしら。
…気になるからって見てはダメよ?
~間~
…見たわね。
そんなに怖がる必要はないわ。
むしろ、私が見せたも同然だもの。
訳が分からない?
はぁ。
あなたがそこまで鈍感だと今後も苦労しそうだわ。
いい?
一度しか言わないから、
一言一句漏らさないように聞きなさい。
私はあなたのことが好き。
あなたのことが大好き。
こうして、あなたの写真を毎日眺めるくらいにはね。
この部だって、あなたとこの時間を過ごすために部員を全員幽霊にしたわ。
さすがに部長は言うことを聞かなくて、多少の苦労はしたけれど。
それもすべて、あなたとこうやって二人きりの空間を作りたいから。
褒めてくれても構わないわ?
あなたさんざん周りに自慢していたそうじゃない。
放課後になれば、憧れの先輩と一緒に時間を過ごせる~って。違う?
そんな性格だと思ってなかったから……?
……黙りなさい。
ここは図書室よ。
入るときに静かに利用するようにって文字が見えてなかったのかしら。
あなたは、私の言葉に首肯するだけでいいの。
私を否定するような言葉を吐かないで頂戴。
そんなのあなたらしくないわ。
ええ。お利口さんね。
"なんで"って顔してるわね。
目が泳いでる。
私の目を見なさい。
見 な さ い?
…あなたのその鈍感さにそろそろ私も限界なの。
本の中の世界だけじゃ、満足できなくなっちゃった。
大丈夫。
安心して?
妄想の中で、何度も何度も予行練習はしてるから。
…それに最近仲良くしてる女がいるわよね。
だから、今日こそはあなたを私のものにしたかった。
したくなった。
あなたが悪いのよ?
忠告したのに私の心を覗いてしまったあなたが悪いの。
…首を縦に振りなさい。
偉いわ…。
≪キス音≫
ふふ、これは素直なあなたへのご褒美。
今日であなたは私のものになる。
毎日ここで私とこうして静かにじっくり愛し合うの。
それで帰っても帰っても私のことを求めるの。
そして、私がしていたように私の写真が詰まった本を愛読書にする。
もちろんあなたが望めば、際どい写真も撮ってあげる。
二人きりの空間で、私のことを見ながら、
意識しながら私の自撮りを見て、今日はどう愛されるのかなって期待する毎日。
素敵だと思わない?
…今度は何も言わずに出来たわね。
効果はそれなりってとこかしら。
ふふ。
私が入れたお茶に少し。
本当に少しだけよ?
催淫(さいいん)作用のあるお薬を入れたの。
体が熱くなってるのがその証拠…♡
次は…今日私を20分寂しく待たせた分よ。
優しくしてあげるから、
声が出ないようにせいぜい我慢なさい?
あなたのために淹れたお茶すっかり冷めちゃったわよ。
ああ、謝る必要はないわ。
きっとあなたのことだから、頼まれごとでもされたんでしょう?
それに。
活動なんて本を読むだけなのだから少しくらい遅れても咎めるつもりはないわ。
んー。
言うとしたら、私とあなた二人きりの時間が減ったくらい。
…案外私はあなたとここで過ごす時間が好きなのよ。
それだけは覚えておいて?
まぁ、立ってないで座りなさい。
新しくお茶淹れてあげる。
(SE:お茶を入れる音)
はい。
熱いから気を付けて。
で、どうしたのよ。
…掃除を任された?
確かあなたが掃除当番なのは先週じゃなかった?
仕方なく、ね。
はっきりと断ればいいのに。
まぁ、あなたみたいな優しい性格じゃそれは酷かしら?
(SE : ページをめくる音)
あぁ、これ?
これは私のお気に入りの本なの。
愛読書って言えば伝わるかしら。
ずっと読んでいられる最高の本よ。
よく私はこの本を読みながら妄想するの。
もしこうできたらな~、とか。
こんな状態になったら私はどう行動するかなって。
読書の醍醐味ってそういうものでしょう?
(SE : ページをめくる音)
(SE : 席を立ちあがる音)
少し席を外すわ。
荷物は任せてもいいかしら。
…気になるからって見てはダメよ?
~間~
…見たわね。
そんなに怖がる必要はないわ。
むしろ、私が見せたも同然だもの。
訳が分からない?
はぁ。
あなたがそこまで鈍感だと今後も苦労しそうだわ。
いい?
一度しか言わないから、
一言一句漏らさないように聞きなさい。
私はあなたのことが好き。
あなたのことが大好き。
こうして、あなたの写真を毎日眺めるくらいにはね。
この部だって、あなたとこの時間を過ごすために部員を全員幽霊にしたわ。
さすがに部長は言うことを聞かなくて、多少の苦労はしたけれど。
それもすべて、あなたとこうやって二人きりの空間を作りたいから。
褒めてくれても構わないわ?
あなたさんざん周りに自慢していたそうじゃない。
放課後になれば、憧れの先輩と一緒に時間を過ごせる~って。違う?
そんな性格だと思ってなかったから……?
……黙りなさい。
ここは図書室よ。
入るときに静かに利用するようにって文字が見えてなかったのかしら。
あなたは、私の言葉に首肯するだけでいいの。
私を否定するような言葉を吐かないで頂戴。
そんなのあなたらしくないわ。
ええ。お利口さんね。
"なんで"って顔してるわね。
目が泳いでる。
私の目を見なさい。
見 な さ い?
…あなたのその鈍感さにそろそろ私も限界なの。
本の中の世界だけじゃ、満足できなくなっちゃった。
大丈夫。
安心して?
妄想の中で、何度も何度も予行練習はしてるから。
…それに最近仲良くしてる女がいるわよね。
だから、今日こそはあなたを私のものにしたかった。
したくなった。
あなたが悪いのよ?
忠告したのに私の心を覗いてしまったあなたが悪いの。
…首を縦に振りなさい。
偉いわ…。
≪キス音≫
ふふ、これは素直なあなたへのご褒美。
今日であなたは私のものになる。
毎日ここで私とこうして静かにじっくり愛し合うの。
それで帰っても帰っても私のことを求めるの。
そして、私がしていたように私の写真が詰まった本を愛読書にする。
もちろんあなたが望めば、際どい写真も撮ってあげる。
二人きりの空間で、私のことを見ながら、
意識しながら私の自撮りを見て、今日はどう愛されるのかなって期待する毎日。
素敵だと思わない?
…今度は何も言わずに出来たわね。
効果はそれなりってとこかしら。
ふふ。
私が入れたお茶に少し。
本当に少しだけよ?
催淫(さいいん)作用のあるお薬を入れたの。
体が熱くなってるのがその証拠…♡
次は…今日私を20分寂しく待たせた分よ。
優しくしてあげるから、
声が出ないようにせいぜい我慢なさい?
クレジット
ライター情報
pixivにて、台本を投稿し始めました。
ヤンデレや甘々、わからせなどを学び中。
シチュエーションボイス採用を目指しております。
〇語尾や台詞、言葉遣いなどご自由に変更ください。追加+削除もOKです。
〇使用する場合、連絡してくださると見に参りますので助かります(必須ではありません)
連絡先→@ayu_playch
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