- 嫉妬
- ツンデレ
- 妹
公開日2022年06月09日 01:40
更新日2022年06月09日 01:40
文字数
1843文字(約 6分9秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
実の妹
視聴者役柄
兄
場所
自宅
あらすじ
最近出来た彼女さんにお熱な兄。
妹はその姿を見て、自分の位置が脅かされていると感じ、大好きなお兄ちゃんを引き留めるため強い言葉を使ってしまう。
無意識的に借りてきた映画はホラーで…。
それをきっかけに、妹は気持ちを吐露する。
妹はその姿を見て、自分の位置が脅かされていると感じ、大好きなお兄ちゃんを引き留めるため強い言葉を使ってしまう。
無意識的に借りてきた映画はホラーで…。
それをきっかけに、妹は気持ちを吐露する。
本編
おかえり。
遅かったけどなんかあったの?
かわいい妹をお腹を空かせて
待たせるなんて考えらんない。
…そ。
また彼女さん。
まぁいいや。
今日見たい映画あるから付き合ってよ。
はぁ?
私の言うことが聞けないわけ?
…彼女さんと定期通話の時間?
っは、なにそれ。
彼女さん重すぎじゃない?
お兄ちゃんを束縛しすぎだよ。
たまには妹優先にしてくれてもいいと思うんだけど。
最近話せてないし、映画見ながらお話ししようよ。
…わかったわよ。
私一人で見ればいいんでしょ。
せいぜい彼女さんとの時間楽しんでこれば?
あと。
言うかどうか迷ったけど首。
熱々なのはいいけど、次は見えないところにしてもらうか、隠しなさいよ。
じゃ。
≪兄:「ちなみにどんな映画?」≫
なに?
…ホラー映画だけど。
だ、大丈夫だし。
お兄ちゃんと見れば大丈夫だと思って、
いつもより怖いの借りてきたとかないしっ。
≪兄:「お風呂とか先に行っておいた方が…。この年になって、付いてくのはやだぞ」≫
余計なお世話よ!
誰が浮気性デレデレお兄ちゃんに頼むもんか!
ふんっ!
…何よ。
彼女彼女って…。
お兄ちゃんの隣は私なのに。
≪間。兄:洗い物をしている≫
≪兄が戻ってくると見るかどうか迷っている妹を見つけたので、一緒に見ることにした。≫
≪途中から怖くなさそうね!と自信満々だったので、リビングに置いてきた。≫
ひゃあっ!!!
ちょっとむりむりむり!!!
ばっかじゃないの!!!
消して!お兄ちゃん消して!!
お兄ちゃんってば!!
洗い物してる場合じゃないって!!
…ふぅ。
あ、ああのさ…お願いがあるんだけど…。
べ、べべつに怖いわけじゃなくて、
た、たまたまシャワーで襲われるシーンがあって…。
その…。
もし、もしだよ?
お風呂で目を瞑ってるときに、
誰かいたら安心するな~…って。
≪兄:笑う≫
な、なに笑ってるの!
お兄ちゃんが守ってくれなかったら、
誰が私を守るのよ!
誰か襲ってきたらこわい…あっ。
いや、ええと、ほんと怖いわけじゃなくて…。
うう…。
認める! 認めます!
怖いから近くにいてください!
トイレはお風呂で済ませるから!
一回だけ! 今日だけ!
お風呂の外にいてくれないかな…?
≪お風呂のシーン≫
…音聞かないでね。
お兄ちゃんは耳塞いで待ってくれればいいから。
≪SE:シャワー音 長め≫
…お兄ちゃん?
お兄ちゃん!?
お兄ちゃんいる!?
ねぇ、返事してよ!!!
…あ、ごめん。
耳塞いでって言ったの私だった…。
そのままいてね!
絶対だよ!
≪夜≫
ねぇ、起きてる?
…やっぱり一人だと怖くなっちゃって。
寝るところだったよね。
隣いい?
≪SE:布団の衣擦れ音≫
≪隣に寝てお兄ちゃんの服をきゅっと掴んでいる≫
私バカだよね。
あんだけお兄ちゃんに言ったのにさ、
結局お兄ちゃんに頼ってる。
こうしてね、
隣でお兄ちゃんのニオイ嗅いでると安心するの。
昔から怖かったときとか、寝れなかったとき、
私を心配して一緒に寝てくれてたからかな?
あのときからお兄ちゃんは優しいよね。
正直ね。
最近お兄ちゃんに強く当たってる自覚はあるの。
でもそれは…何というかさ、
彼女さんに盗られちゃうというか。
お兄ちゃんが勝手に私を置いていって、
いつかこういうことも出来なくなるのが怖いんだ。
だって、
いつも私のことはお兄ちゃんが守ってくれたし、
お兄ちゃんがいなくなっちゃったら、
私はどうしていいのかわかんない。
これからも
私はお兄ちゃんに守ってほしいし、甘えたい。
唯一の、私のお兄ちゃんなんだもん。
だから、私との時間を奪っていく彼女さんのことを
まだ私は受け入れることができない。
いつかお兄ちゃんの隣が私じゃなくて、
彼女さんになるのが怖いんだ。
だから強い態度だったり強い言葉を使って
引き留めることしか出来ない。
お兄ちゃんの優しさを利用してさ。
…ずるいよね。
≪少しの間≫
別れろなんて言わないよ。
だって、お兄ちゃんが彼女さんの話をしてるとき、
本当に幸せそうなんだもん。
ちょっと重そうなのは気になるけどね?
私でも見たことがないくらいニコニコしてる。
気付いてないでしょ。
≪妹:お兄ちゃんの目を見ながら言う≫
だからさ。
まだ完全に彼女さんのものにならないうちに
一生分甘えさせて。
名残惜しくならないように。
…お兄ちゃんの隣が私なのが許されるうちに、
甘えさせてほしい。
…昔みたいに、背中優しくなでて?
安心するから。
うん、ありがと。
いつもわがままを聞いてくれて…
だいすきだよ。
いつかお兄ちゃん離れする。
するから、それまでは私のことも構ってほしいな…。
≪兄:優しい目で首を上下に振る。肯定。≫
…約束だよ。
破ったら容赦しないから。
わすれちゃやだよ。
…おやすみ、お兄ちゃん。
遅かったけどなんかあったの?
かわいい妹をお腹を空かせて
待たせるなんて考えらんない。
…そ。
また彼女さん。
まぁいいや。
今日見たい映画あるから付き合ってよ。
はぁ?
私の言うことが聞けないわけ?
…彼女さんと定期通話の時間?
っは、なにそれ。
彼女さん重すぎじゃない?
お兄ちゃんを束縛しすぎだよ。
たまには妹優先にしてくれてもいいと思うんだけど。
最近話せてないし、映画見ながらお話ししようよ。
…わかったわよ。
私一人で見ればいいんでしょ。
せいぜい彼女さんとの時間楽しんでこれば?
あと。
言うかどうか迷ったけど首。
熱々なのはいいけど、次は見えないところにしてもらうか、隠しなさいよ。
じゃ。
≪兄:「ちなみにどんな映画?」≫
なに?
…ホラー映画だけど。
だ、大丈夫だし。
お兄ちゃんと見れば大丈夫だと思って、
いつもより怖いの借りてきたとかないしっ。
≪兄:「お風呂とか先に行っておいた方が…。この年になって、付いてくのはやだぞ」≫
余計なお世話よ!
誰が浮気性デレデレお兄ちゃんに頼むもんか!
ふんっ!
…何よ。
彼女彼女って…。
お兄ちゃんの隣は私なのに。
≪間。兄:洗い物をしている≫
≪兄が戻ってくると見るかどうか迷っている妹を見つけたので、一緒に見ることにした。≫
≪途中から怖くなさそうね!と自信満々だったので、リビングに置いてきた。≫
ひゃあっ!!!
ちょっとむりむりむり!!!
ばっかじゃないの!!!
消して!お兄ちゃん消して!!
お兄ちゃんってば!!
洗い物してる場合じゃないって!!
…ふぅ。
あ、ああのさ…お願いがあるんだけど…。
べ、べべつに怖いわけじゃなくて、
た、たまたまシャワーで襲われるシーンがあって…。
その…。
もし、もしだよ?
お風呂で目を瞑ってるときに、
誰かいたら安心するな~…って。
≪兄:笑う≫
な、なに笑ってるの!
お兄ちゃんが守ってくれなかったら、
誰が私を守るのよ!
誰か襲ってきたらこわい…あっ。
いや、ええと、ほんと怖いわけじゃなくて…。
うう…。
認める! 認めます!
怖いから近くにいてください!
トイレはお風呂で済ませるから!
一回だけ! 今日だけ!
お風呂の外にいてくれないかな…?
≪お風呂のシーン≫
…音聞かないでね。
お兄ちゃんは耳塞いで待ってくれればいいから。
≪SE:シャワー音 長め≫
…お兄ちゃん?
お兄ちゃん!?
お兄ちゃんいる!?
ねぇ、返事してよ!!!
…あ、ごめん。
耳塞いでって言ったの私だった…。
そのままいてね!
絶対だよ!
≪夜≫
ねぇ、起きてる?
…やっぱり一人だと怖くなっちゃって。
寝るところだったよね。
隣いい?
≪SE:布団の衣擦れ音≫
≪隣に寝てお兄ちゃんの服をきゅっと掴んでいる≫
私バカだよね。
あんだけお兄ちゃんに言ったのにさ、
結局お兄ちゃんに頼ってる。
こうしてね、
隣でお兄ちゃんのニオイ嗅いでると安心するの。
昔から怖かったときとか、寝れなかったとき、
私を心配して一緒に寝てくれてたからかな?
あのときからお兄ちゃんは優しいよね。
正直ね。
最近お兄ちゃんに強く当たってる自覚はあるの。
でもそれは…何というかさ、
彼女さんに盗られちゃうというか。
お兄ちゃんが勝手に私を置いていって、
いつかこういうことも出来なくなるのが怖いんだ。
だって、
いつも私のことはお兄ちゃんが守ってくれたし、
お兄ちゃんがいなくなっちゃったら、
私はどうしていいのかわかんない。
これからも
私はお兄ちゃんに守ってほしいし、甘えたい。
唯一の、私のお兄ちゃんなんだもん。
だから、私との時間を奪っていく彼女さんのことを
まだ私は受け入れることができない。
いつかお兄ちゃんの隣が私じゃなくて、
彼女さんになるのが怖いんだ。
だから強い態度だったり強い言葉を使って
引き留めることしか出来ない。
お兄ちゃんの優しさを利用してさ。
…ずるいよね。
≪少しの間≫
別れろなんて言わないよ。
だって、お兄ちゃんが彼女さんの話をしてるとき、
本当に幸せそうなんだもん。
ちょっと重そうなのは気になるけどね?
私でも見たことがないくらいニコニコしてる。
気付いてないでしょ。
≪妹:お兄ちゃんの目を見ながら言う≫
だからさ。
まだ完全に彼女さんのものにならないうちに
一生分甘えさせて。
名残惜しくならないように。
…お兄ちゃんの隣が私なのが許されるうちに、
甘えさせてほしい。
…昔みたいに、背中優しくなでて?
安心するから。
うん、ありがと。
いつもわがままを聞いてくれて…
だいすきだよ。
いつかお兄ちゃん離れする。
するから、それまでは私のことも構ってほしいな…。
≪兄:優しい目で首を上下に振る。肯定。≫
…約束だよ。
破ったら容赦しないから。
わすれちゃやだよ。
…おやすみ、お兄ちゃん。
クレジット
ライター情報
pixivにて、台本を投稿し始めました。
ヤンデレや甘々、わからせなどを学び中。
シチュエーションボイス採用を目指しております。
〇語尾や台詞、言葉遣いなどご自由に変更ください。追加+削除もOKです。
〇使用する場合、連絡してくださると見に参りますので助かります(必須ではありません)
連絡先→@ayu_playch
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