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公開日2022年07月13日 16:35
更新日2022年07月13日 16:35
文字数
1564文字(約 5分13秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
女郎蜘蛛
視聴者役柄
侍
場所
蜘蛛妖怪の屋敷
あらすじ
妖怪と人間との共存のため、貴方は町の人間代表として蜘蛛妖怪の屋敷までつけ届けを行なっていた。
屋敷に入る途中、毎回蜘蛛の糸に引っかかるのだが、その糸を張っているのが、その屋敷の娘で…?
屋敷に入る途中、毎回蜘蛛の糸に引っかかるのだが、その糸を張っているのが、その屋敷の娘で…?
本編
おっ?この感触…上手いこと獲物が引っかかったみたいだねぇ。どれどれ…
…って、アンタだったの?罠に引っかかったの…
(ため息)
アンタもつくづく学習しないねぇ。あたいの糸に引っかかんのこれで何回目?もう両手の指の数は余裕で超えてるでしょ?
いや、糸の配置は変えてないから。いっつもおんなじとこで引っかかってるよ、アンタ。
はいはい、今ほどいてあげますよーっと…
(主人公の糸を解く)
…はい、解けた。いい加減、糸のある位置覚えなよ?おバカさん。
いや、バカでしょ、どう考えても。毎回おんなじとこで引っかかってんだから。
で?今日もお父に用事かい?
ふーん…毎回、ご苦労さんだこと。で、今回のお品物は?
へぇ…美味そうな羊羹じゃないか。あたしも後でお父に頼んで一個もらお。
うるさいな。蜘蛛だって羊羹くらい食べるさ。てか今、人のことを食いしん坊か何かだと思ったでしょ?
コイツ……後で逆さ吊りの刑に処してやるから。覚悟しときな?
とりあえず、奥へどーぞ。お父、いつも通り座敷でくつろいでるから。
あ、用事終わった?それじゃあ……それっ!
(主人公を糸で逆さ吊りにする)
はい、逆さ吊り刑、執行。
うん、ホントにやるよ?あたいは有言実行の女だから。
ま、とりあえずしばらくはそのままで。あたいをコケにした罰ね。
降りたいなら、その腰に差してある刀で切れば?
まぁそんなボンクラじゃ、鉄より硬いあたいの糸は切れないだろうけど。
そ。めちゃくちゃ硬いよ。その気になれば、アンタのそのやわな首だって…ねぇ?
あはは!ビビりすぎだって!アンタ、ホントに侍かよ!肝っ玉の小さい男だねぇ!
へぇ?まだ減らず口叩く余裕あるんだ?新しい縛り術の実験台にでもなる?ん?
(ため息)
なっさけな…アンタほど腰抜けな男も、今どき珍しいねぇ。
ま、そういうとこが逆に可愛げあって、あたい的には良いんだけど。ふふふ♪
あー、はいはい…逆さ吊りの状態でそんな勇ましいこと言ってもなんの説得力もないよ?
そんなことより…お父に口利きしてくれた?あたいとの婚姻について…
…嘘つき。またなんも言ってこなかったね?この役立たず。
は?なに?別の女を娶りたいって?ふーん…ちなみに誰?
あー、そう…アンタ、あんな小娘が好みだったんだ。
まぁたしかに、小顔で目鼻立ちも整ってて、守ってあげたくなる小動物っぽい女ではあるけど…アンタじゃ無理。諦めな。
そ。アンタみたいな腰抜け侍は、あたいみたいな屈強な女に守られた方がいいの。
あたいが好みじゃないってんなら…今ここで堕としてあげようか?ん?
(キス)
アンタはさぁ…あたいら蜘蛛妖怪の一族、一番のお気に入りだからね。
お父も毎回つけ届けしてくれるアンタのこと、気に入ってるみたいだし。
あたいもアンタみたいな男は大歓迎だよ。
バカでおっちょこちょいで腰抜けのヘタレだけど…優しくて可愛げがある。
ついでに妖怪に対する理解もあるからね。あたいの一番の婿候補さ。
さっきはお父に口利きしてくれって言ったけど…最悪、アンタが口利きしなくても、いずれあたいからお父に言うつもりだったから。
そ。どっちにしろお婿さんにはなってもらおうっつーこと。分かった?
…それとも先にここで既成事実、作っとく?
一族のみんなには事後報告になるけど…まぁ大丈夫でしょ。ウチは割とその辺緩いからね。
あとはアンタの子どもさえ孕めれば…あたいらは夫婦になったも同然ってことさ。
あたいとちょっと遊ぼうか…気持ちのいい大人の遊びを、ね?
どうだった?蜘蛛との交尾も悪いもんじゃなかったろ?
あはは!何終わったみたいな顔してんのさ!むしろこれからが始まりだろ?
もうヤッちまったんだからさぁ…逃げたりすんなよ?
もし逃げたら…一族総出でアンタのこと、探し出すから。
初めてあたいの糸にかかったあの日から、アンタはあたいのモンになるって決まってたんだよ。
これまでもあたいの糸から自力で逃れられたことないんだからさ…大人しく捕まっちゃえよ、な?
…って、アンタだったの?罠に引っかかったの…
(ため息)
アンタもつくづく学習しないねぇ。あたいの糸に引っかかんのこれで何回目?もう両手の指の数は余裕で超えてるでしょ?
いや、糸の配置は変えてないから。いっつもおんなじとこで引っかかってるよ、アンタ。
はいはい、今ほどいてあげますよーっと…
(主人公の糸を解く)
…はい、解けた。いい加減、糸のある位置覚えなよ?おバカさん。
いや、バカでしょ、どう考えても。毎回おんなじとこで引っかかってんだから。
で?今日もお父に用事かい?
ふーん…毎回、ご苦労さんだこと。で、今回のお品物は?
へぇ…美味そうな羊羹じゃないか。あたしも後でお父に頼んで一個もらお。
うるさいな。蜘蛛だって羊羹くらい食べるさ。てか今、人のことを食いしん坊か何かだと思ったでしょ?
コイツ……後で逆さ吊りの刑に処してやるから。覚悟しときな?
とりあえず、奥へどーぞ。お父、いつも通り座敷でくつろいでるから。
あ、用事終わった?それじゃあ……それっ!
(主人公を糸で逆さ吊りにする)
はい、逆さ吊り刑、執行。
うん、ホントにやるよ?あたいは有言実行の女だから。
ま、とりあえずしばらくはそのままで。あたいをコケにした罰ね。
降りたいなら、その腰に差してある刀で切れば?
まぁそんなボンクラじゃ、鉄より硬いあたいの糸は切れないだろうけど。
そ。めちゃくちゃ硬いよ。その気になれば、アンタのそのやわな首だって…ねぇ?
あはは!ビビりすぎだって!アンタ、ホントに侍かよ!肝っ玉の小さい男だねぇ!
へぇ?まだ減らず口叩く余裕あるんだ?新しい縛り術の実験台にでもなる?ん?
(ため息)
なっさけな…アンタほど腰抜けな男も、今どき珍しいねぇ。
ま、そういうとこが逆に可愛げあって、あたい的には良いんだけど。ふふふ♪
あー、はいはい…逆さ吊りの状態でそんな勇ましいこと言ってもなんの説得力もないよ?
そんなことより…お父に口利きしてくれた?あたいとの婚姻について…
…嘘つき。またなんも言ってこなかったね?この役立たず。
は?なに?別の女を娶りたいって?ふーん…ちなみに誰?
あー、そう…アンタ、あんな小娘が好みだったんだ。
まぁたしかに、小顔で目鼻立ちも整ってて、守ってあげたくなる小動物っぽい女ではあるけど…アンタじゃ無理。諦めな。
そ。アンタみたいな腰抜け侍は、あたいみたいな屈強な女に守られた方がいいの。
あたいが好みじゃないってんなら…今ここで堕としてあげようか?ん?
(キス)
アンタはさぁ…あたいら蜘蛛妖怪の一族、一番のお気に入りだからね。
お父も毎回つけ届けしてくれるアンタのこと、気に入ってるみたいだし。
あたいもアンタみたいな男は大歓迎だよ。
バカでおっちょこちょいで腰抜けのヘタレだけど…優しくて可愛げがある。
ついでに妖怪に対する理解もあるからね。あたいの一番の婿候補さ。
さっきはお父に口利きしてくれって言ったけど…最悪、アンタが口利きしなくても、いずれあたいからお父に言うつもりだったから。
そ。どっちにしろお婿さんにはなってもらおうっつーこと。分かった?
…それとも先にここで既成事実、作っとく?
一族のみんなには事後報告になるけど…まぁ大丈夫でしょ。ウチは割とその辺緩いからね。
あとはアンタの子どもさえ孕めれば…あたいらは夫婦になったも同然ってことさ。
あたいとちょっと遊ぼうか…気持ちのいい大人の遊びを、ね?
どうだった?蜘蛛との交尾も悪いもんじゃなかったろ?
あはは!何終わったみたいな顔してんのさ!むしろこれからが始まりだろ?
もうヤッちまったんだからさぁ…逃げたりすんなよ?
もし逃げたら…一族総出でアンタのこと、探し出すから。
初めてあたいの糸にかかったあの日から、アンタはあたいのモンになるって決まってたんだよ。
これまでもあたいの糸から自力で逃れられたことないんだからさ…大人しく捕まっちゃえよ、な?
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