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助けに来てくれた天界の気高き神鳥は不滅の生命体へと進化を遂げていた〜南の守護神・朱雀編〜
written by 松平蒼太郎
  • ファンタジー
  • 人外 / モンスター
  • ヤンデレ
  • 嫉妬
  • 独占欲
  • 不滅
  • フェニックス
公開日2022年07月17日 07:53 更新日2022年07月17日 07:53
文字数
1173文字(約 3分55秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
不死鳥(フェニックス)
視聴者役柄
人間
場所
謎空間
あらすじ
ウロボロスの無限世界に囚われていたところ、誰も干渉できないはずのその世界に突如朱雀が現れて…?
本編
よっ、ご主人。迎えにきたよ。

てかさー、こんなとこで何してんの?そもそもこの空間なに?

へー…また他の女に捕まったんだ。相変わらず節操がないね、ご主人は。

嫌な予感したからさー、とりあえず勘を頼りにここまで来たんだけど、大正解だったってわけだ。

さ、こんな胡散臭い謎空間からさっさと出よ。面倒ごと起きる前にさ。

へっ?……相変わらず優しいなぁ、ご主人は。閉じ込めた相手のこと、そこまで思ってるなんて。

でもさ…分かってると思うけどあたし、結構嫉妬深いからさ、ご主人の優しさが他の女に向けられてると思うと、許せないわけ。

だから…ご主人には悪いけど倒すよ、そいつ。

ご主人はあたしたち四神のモノ。だから、横取りしてくる奴は誰であろうと許さない。そんな奴、全力で焼き尽くしてやる。

この無限空間?だっけ?多分、あたしがここに侵入できたのは、あたし自身がまた進化したからだと思う。

うん、改めて自己紹介するね。

四神の朱雀改め、不死鳥…フェニックスってやつ。よろしく、ご主人。

あはは、驚いたでしょ?見た目、まあまあ変わってるし。

今のあたしは不滅。文字通り、何されても死なないよ。

…さて、ラスボスちゃんのお出ましかな?

ふーん…あれ、青龍と同類なんだ。龍っていうか、蛇っぽいね。

ご主人は下がってて。手加減する必要無さそうな相手だから。




…ん?ご主人…?なんで泣きそうになってんの…?

あ〜…そう。あたし、気絶してたんだ…ダッサ…

で?ご主人ラブだったあの女は?

そっか…ご主人らしい決着の付け方だね。ホント、ブレないんだから…

大丈夫だって…不滅って言ったじゃん。何があっても死なないよ、あたしは。

ご主人を好きって気持ちは誰にも負けるつもりないしさ…安心してよ。

(キス)

愛してるよ、ご主人…どこに行ったとしてもあたし、絶対ご主人のこと迎えに行くから。

たとえ誰が相手だったとしても、あたしは死なないし、ご主人の前からいなくならない。約束する。

よいしょ…膝枕、ありがとね。あとで青龍たちにも自慢してやろーっと。いひひ♪

ん?どーかした?なんか落ち着かない様子だけど…

あー、そう?身体熱い?まぁ当然だよね。あたしとキスしちゃったんだし。

体液、しっかり口から流し込んだからさ…これでご主人も完全な不死人だよ。

あはは!たしかに元々不老不死だけどさ、まぁ細かいことはいいじゃん。

それよりも…(押し倒す) ここであたしとイイコト、しよっか?

ふふっ…ね、ご主人。青龍とはソウイウコト、したんでしょ?だったらあたしともヤろうよ。

は?また今度って…青龍とはヤれて、あたしとはできないっての?あんまふざけてると、黒焦げにするよ?

ふん…どこ行ってもご主人はご主人なんだから…

ん?あぁ、この姿は…まぁご主人への深〜い愛のおかげで覚醒した的な?

てか話逸らして逃げようとすな。ホント懲りないね、ご主人は…

(ディープキス)

あたしのご主人への愛は不滅だから…これから先何があっても、ね?ふふふっ♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
助けに来てくれた天界の気高き神鳥は不滅の生命体へと進化を遂げていた〜南の守護神・朱雀編〜
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
 pixivにてフリー台本を投稿しています。
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