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公開日2024年03月12日 22:08
更新日2024年03月12日 22:08
文字数
2129文字(約 7分6秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
耳かき棒の実演販売スタッフ
視聴者役柄
指定なし
場所
イベント会場 耳かき実演ブース
あらすじ
立ち寄ったとあるイベント会場で、最新耳かき棒の実演販売を見つけたあなた。
その販売員さんは過去に耳かき専門店で働いていたベテランでした。あなたが大の耳かき好きと分かると、店員さんは実演販売を忘れてだんだんホンキの耳かきをし始めて…?
その販売員さんは過去に耳かき専門店で働いていたベテランでした。あなたが大の耳かき好きと分かると、店員さんは実演販売を忘れてだんだんホンキの耳かきをし始めて…?
本編
○イベント会場 耳かき実演ブース(外)
「お買い上げありがとうございます!ぜひご自宅でも愛用してくださいね」
(あなたに気づく)
「いらっしゃいませ。こちらは最新型耳かき棒の実演販売を行っています」
「もしよろしければ、あちらのブースで耳かきの実演を行っているんですけど、いかがでしょうか?」
「ありがとうございます!それでは早速、こちらのブースにお入りください」
○耳かき実演ブース(内)
「では、こちらの椅子にお座りください」
「あら?どうされました?なんだか残念そうな顔をして…。もしかして、膝枕で実演されると…?ふふっ、いえ、お気持ちは凄くわかります」
「ただ…すいません。あくまで実演販売がメインなものでして。その代わり、腕には自信があるので、その点はご安心くださいね」
「まず簡単に、商品の説明だけ先にしてしまいますね。こちらの耳かき棒は内蔵カメラが搭載されていて、お持ちのスマートフォンとWi-Fiで連携して、簡単に映像が見れるようになっています。リアルタイムで耳かきの様子が見れるだけでなく、動画も保存が可能です」
「今回はこちらの画面でモニターしながら、実際に耳かきを行っていきますね。それではさっそく、失礼します」
(右耳かきスタート)
「すっごい…お客様。耳垢、かなり溜まっていらっしゃいますね。モニターし甲斐があります…!」
「耳かきの先端はスパイラル綿棒や、ステンレス綿棒、梵天など、付属のパーツと交換することも可能です。今回は一般的な竹耳かきのパーツで行わせていただきます」
「それにしても…見てください、お客様…。耳穴の壁に張り付いている耳垢が、ペリペリってとれていくところ…。掻き心地はもちろん、見ていてもすっきりしますよね」
「ご自身で映像を見ながら耳かきするのって、最初はコツがいりますけど、慣れてくればとっても気持ちいいですよ」
「それにしても、こんなにたくさん耳垢を溜めてらっしゃるなんて…普段イヤホンを長時間つけたりしていませんか?」
「耳掃除は必要ないって声も聞きますが、お客様のライフスタイルに合わせて、適宜耳かきした方がいい…と、個人的には思いますね」
「身だしなみと同じように、お耳のケアも大切にされるといいのですが…」
「こちらの商品なら、耳かきの部分はラバータイプのものもあるので、お耳を傷つけることなく、日常遣いも可能ですよ」
「だいぶきれいになりましたね。いったん耳かきを止めますね」
(耳かき終わり)
「最後に、この耳かき棒の凄いところを実際に紹介します」
(耳穴にフーっと風が入る)
「いかがですか?こちらの耳かき棒はボタンを押すと、優しい風が送り込まれるんです。なかなかこんな耳かき棒は売っていないと思いますよ。…ところで、肝心の耳かきの方はいかがでしたでしょうか?」
「"今までで1番気持ちよかった…?"あら、ありがとうございます」
「お客様…もしかして、耳かき専門店とかに通われていたりします…?」
「やっぱり!このブースに入ったときから、実はそんな気がしていたんです。今までたくさんお店も回られているんですか?…そうなんですか」
「…本当は片耳だけの施術って決まりなんですけど…。お客様、かなり玄人でいらっしゃるようなので…もう少し、施術させていただいてもいいですか?」
「ふふ…ありがとうございます。それでは、反対の耳も失礼しますね」
(耳かきスタート)
「こちらもすっごい…耳の穴、完全に塞がっちゃってますよ?もしかして、お店に行くために溜めていました?申し訳ないですけど、私、さっきのお話を聞いてけっこう本気になっちゃってるので…全部取れちゃうと思います。お許しくださいね」
「ーーええ、実は耳かき専門店で働いていたことがありまして。けっこう長く勤めていたんですけど、いわゆる家庭の事情で辞めてしまったんです。そんなときに、この実演販売スタッフの募集を見て"この商品は絶対自分がやりたい!”って強く思ったんです」
「それにしても、すごい量です…。お客様、最後に耳掃除をされたの、いつですか?」
「ーーあら、そんなに溜めていらっしゃったんですね。なんだか申し訳ない気持ち半分、自分がこの耳垢を取れる嬉しさ半分…。いえ、正直今、すっごく興奮しています…。現役だったころの気持ちがよみがえって…」
「うわ…ここの耳垢、見てください。まるで石みたいに固まっちゃってますよ?塗れ綿棒のパーツに変えて、耳垢、ふやかしていきますね」
「…良い感じにほぐれてきました。もういちど、耳かきのパーツに変えて…」
「…ふう、取れました。最後に耳穴の壁に付いた細かい垢を描きだしていきますね」
「はい、キレイになりました。最後に…」
(スタッフさん本人の"耳ふー")
「…あ、すいません…つい当時の癖で…。私が直接耳フーしたら、実演スタッフとして失格ですね…(苦笑)」
「ーーあら、そんなに喜んでいただけるなら、やった甲斐があったかも」
「以上で実演は終了になります。いかがでしょうお客様?こちらの耳かき棒ーー」
「まあ!即決ですか!ありがとうございます。私も久々にホンキ出せて楽しかったです」
「実演販売はしばらく行っているので、お客様でした、また…来ていただいても…いえ、ひとりごとです」
「お買い上げありがとうございました。ぜひご自宅でも愛用してくださいね!」
-終-
「お買い上げありがとうございます!ぜひご自宅でも愛用してくださいね」
(あなたに気づく)
「いらっしゃいませ。こちらは最新型耳かき棒の実演販売を行っています」
「もしよろしければ、あちらのブースで耳かきの実演を行っているんですけど、いかがでしょうか?」
「ありがとうございます!それでは早速、こちらのブースにお入りください」
○耳かき実演ブース(内)
「では、こちらの椅子にお座りください」
「あら?どうされました?なんだか残念そうな顔をして…。もしかして、膝枕で実演されると…?ふふっ、いえ、お気持ちは凄くわかります」
「ただ…すいません。あくまで実演販売がメインなものでして。その代わり、腕には自信があるので、その点はご安心くださいね」
「まず簡単に、商品の説明だけ先にしてしまいますね。こちらの耳かき棒は内蔵カメラが搭載されていて、お持ちのスマートフォンとWi-Fiで連携して、簡単に映像が見れるようになっています。リアルタイムで耳かきの様子が見れるだけでなく、動画も保存が可能です」
「今回はこちらの画面でモニターしながら、実際に耳かきを行っていきますね。それではさっそく、失礼します」
(右耳かきスタート)
「すっごい…お客様。耳垢、かなり溜まっていらっしゃいますね。モニターし甲斐があります…!」
「耳かきの先端はスパイラル綿棒や、ステンレス綿棒、梵天など、付属のパーツと交換することも可能です。今回は一般的な竹耳かきのパーツで行わせていただきます」
「それにしても…見てください、お客様…。耳穴の壁に張り付いている耳垢が、ペリペリってとれていくところ…。掻き心地はもちろん、見ていてもすっきりしますよね」
「ご自身で映像を見ながら耳かきするのって、最初はコツがいりますけど、慣れてくればとっても気持ちいいですよ」
「それにしても、こんなにたくさん耳垢を溜めてらっしゃるなんて…普段イヤホンを長時間つけたりしていませんか?」
「耳掃除は必要ないって声も聞きますが、お客様のライフスタイルに合わせて、適宜耳かきした方がいい…と、個人的には思いますね」
「身だしなみと同じように、お耳のケアも大切にされるといいのですが…」
「こちらの商品なら、耳かきの部分はラバータイプのものもあるので、お耳を傷つけることなく、日常遣いも可能ですよ」
「だいぶきれいになりましたね。いったん耳かきを止めますね」
(耳かき終わり)
「最後に、この耳かき棒の凄いところを実際に紹介します」
(耳穴にフーっと風が入る)
「いかがですか?こちらの耳かき棒はボタンを押すと、優しい風が送り込まれるんです。なかなかこんな耳かき棒は売っていないと思いますよ。…ところで、肝心の耳かきの方はいかがでしたでしょうか?」
「"今までで1番気持ちよかった…?"あら、ありがとうございます」
「お客様…もしかして、耳かき専門店とかに通われていたりします…?」
「やっぱり!このブースに入ったときから、実はそんな気がしていたんです。今までたくさんお店も回られているんですか?…そうなんですか」
「…本当は片耳だけの施術って決まりなんですけど…。お客様、かなり玄人でいらっしゃるようなので…もう少し、施術させていただいてもいいですか?」
「ふふ…ありがとうございます。それでは、反対の耳も失礼しますね」
(耳かきスタート)
「こちらもすっごい…耳の穴、完全に塞がっちゃってますよ?もしかして、お店に行くために溜めていました?申し訳ないですけど、私、さっきのお話を聞いてけっこう本気になっちゃってるので…全部取れちゃうと思います。お許しくださいね」
「ーーええ、実は耳かき専門店で働いていたことがありまして。けっこう長く勤めていたんですけど、いわゆる家庭の事情で辞めてしまったんです。そんなときに、この実演販売スタッフの募集を見て"この商品は絶対自分がやりたい!”って強く思ったんです」
「それにしても、すごい量です…。お客様、最後に耳掃除をされたの、いつですか?」
「ーーあら、そんなに溜めていらっしゃったんですね。なんだか申し訳ない気持ち半分、自分がこの耳垢を取れる嬉しさ半分…。いえ、正直今、すっごく興奮しています…。現役だったころの気持ちがよみがえって…」
「うわ…ここの耳垢、見てください。まるで石みたいに固まっちゃってますよ?塗れ綿棒のパーツに変えて、耳垢、ふやかしていきますね」
「…良い感じにほぐれてきました。もういちど、耳かきのパーツに変えて…」
「…ふう、取れました。最後に耳穴の壁に付いた細かい垢を描きだしていきますね」
「はい、キレイになりました。最後に…」
(スタッフさん本人の"耳ふー")
「…あ、すいません…つい当時の癖で…。私が直接耳フーしたら、実演スタッフとして失格ですね…(苦笑)」
「ーーあら、そんなに喜んでいただけるなら、やった甲斐があったかも」
「以上で実演は終了になります。いかがでしょうお客様?こちらの耳かき棒ーー」
「まあ!即決ですか!ありがとうございます。私も久々にホンキ出せて楽しかったです」
「実演販売はしばらく行っているので、お客様でした、また…来ていただいても…いえ、ひとりごとです」
「お買い上げありがとうございました。ぜひご自宅でも愛用してくださいね!」
-終-
クレジット
ライター情報
ASMR(耳かきメイン)のシナリオを作っています。リアル・日常よりな内容が好き。別名義で映画などのライター活動も。フリー台本を使っていただく際、ご一報いただければこちらでも拡散します!
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