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公開日2024年04月17日 21:00
更新日2024年04月17日 21:00
文字数
1185文字(約 3分57秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
竜騎士の女
視聴者役柄
魔王の男
場所
某所
あらすじ
魔王としての役目を終え、自ら勇者に封印された男は、闇を冠する竜騎士の女によって再び封印を解かれる。もう一路魔王として君臨するよう、彼女から強く求められるが、男はそれを拒否。業を煮やした彼女は、男を無理やり魔王として覚醒させてしまって…?
本編
…見つけた。こんなところで眠っていたんだね…魔王様。
待ってて…封印、すぐ解くから。
(封印の塚に触れようとするが、弾かれる)
…ッ!思ったより頑丈…これは、本気を出さなきゃ駄目かも…
(鞘から剣を抜く)
この結界も封印も…闇の力で、まとめて叩っ斬る。やぁっ…!
(闇を纏わせた剣で塚を結界ごと斬る)
はぁっ、はぁっ…魔王、様…?生きてる…?
あ……よかった…!魔王様、ご無事で何より…!
(復活した魔王に抱きつく)
うん、わたしだよ…!貴方の婚約者の、竜騎士だよ…!覚えてる?
どうしてって…魔王様が勇者に封印されたって聞いて、それでその封印された場所を探していて…今日、ようやっと見つけたんだ…見つけ出せて本当によかった…!
……え?な、何言ってるの?自ら進んで封印されたって…どうして?なんでわざと負けるようなこと…
あ……嫌、嫌だ…!魔王様からそんな言葉、聞きたくない!魔王様がそんな弱腰だなんて、ありえない!
わたしの知ってる魔王様は、誰よりも強くて威厳たっぷりで…目の前に立たれた者すべてをひれ伏させるような、そんな圧倒的な存在じゃなきゃいけないの…!人類の繁栄のために、自ら封印されに行くなんてそんなの魔王様じゃない!絶対、ありえない!
やめてよ…そんな情けないこと言わないで…わたしの魔王様はもっと強くて、かっこよくて…
……あぁ、そっか。魔王様はほだされたんだ…勇者の隣にいた、あのクソ女に。あいつ、口だけは達者な奴だから…わたし、自分があいつと同じ竜騎士だなんて認めたくない…
(ため息)
魔王様も単純なところあるから、あいつの口車に乗せられちゃったんだよね?本心で自分から封印されに行くはずないもんね?ね?
あはは…ダメだよ、そんな情けないこと言っちゃ…魔王様は魔王様らしく、堂々としていないと。愚かな人間どもの膝を地につかせるのが、魔王様の役目じゃない。今さら、自らの使命を放棄するなんて許されないんだよ?
ん、もういい。わかった。ここまで言っても駄目なら…もう一度、闇の力に目覚めさせてあげるね。光堕ちした魔王様なんて要らないの。えいっ。
(闇を纏った剣で彼の心臓を一突き)
ね、どう?魂まで闇に染まっていく感覚…久しく忘れてたでしょ?
ふふふ…抗っても無駄だよ?わたしの剣で心臓ごと魂を貫かれたんだから…また元の魔王様に戻れるね?
(剣を身体から抜く)
さて…トドメはもちろん、目覚めのキスだよね?あの頃の素敵な魔王様にもう一度覚醒して?
(ベロキス)
魔王様…貴方のこと、ずっと待ってた♡ 貴方が目覚めるこの瞬間を、ずっと待ちわびてた♡魔王としての貴方だけが、わたしを婚約者として選ぶ資格があるの♡ ほら…わたしのこと、抱きしめて?
(抱きしめられる)
んっ…ふふふ♪ そうそう、それでこそ魔王様♡ 闇に溺れてる姿がとってもお似合い♡
それじゃあ改めて…今日からわたしは貴方だけの騎士で、お嫁さん。いつでも貴方の力になるから、何でも好きに命令して?貴方が魔王で居続ける限り、わたしはいくらでも尽くすから…貴方はわたしに何を求めてくれる?
待ってて…封印、すぐ解くから。
(封印の塚に触れようとするが、弾かれる)
…ッ!思ったより頑丈…これは、本気を出さなきゃ駄目かも…
(鞘から剣を抜く)
この結界も封印も…闇の力で、まとめて叩っ斬る。やぁっ…!
(闇を纏わせた剣で塚を結界ごと斬る)
はぁっ、はぁっ…魔王、様…?生きてる…?
あ……よかった…!魔王様、ご無事で何より…!
(復活した魔王に抱きつく)
うん、わたしだよ…!貴方の婚約者の、竜騎士だよ…!覚えてる?
どうしてって…魔王様が勇者に封印されたって聞いて、それでその封印された場所を探していて…今日、ようやっと見つけたんだ…見つけ出せて本当によかった…!
……え?な、何言ってるの?自ら進んで封印されたって…どうして?なんでわざと負けるようなこと…
あ……嫌、嫌だ…!魔王様からそんな言葉、聞きたくない!魔王様がそんな弱腰だなんて、ありえない!
わたしの知ってる魔王様は、誰よりも強くて威厳たっぷりで…目の前に立たれた者すべてをひれ伏させるような、そんな圧倒的な存在じゃなきゃいけないの…!人類の繁栄のために、自ら封印されに行くなんてそんなの魔王様じゃない!絶対、ありえない!
やめてよ…そんな情けないこと言わないで…わたしの魔王様はもっと強くて、かっこよくて…
……あぁ、そっか。魔王様はほだされたんだ…勇者の隣にいた、あのクソ女に。あいつ、口だけは達者な奴だから…わたし、自分があいつと同じ竜騎士だなんて認めたくない…
(ため息)
魔王様も単純なところあるから、あいつの口車に乗せられちゃったんだよね?本心で自分から封印されに行くはずないもんね?ね?
あはは…ダメだよ、そんな情けないこと言っちゃ…魔王様は魔王様らしく、堂々としていないと。愚かな人間どもの膝を地につかせるのが、魔王様の役目じゃない。今さら、自らの使命を放棄するなんて許されないんだよ?
ん、もういい。わかった。ここまで言っても駄目なら…もう一度、闇の力に目覚めさせてあげるね。光堕ちした魔王様なんて要らないの。えいっ。
(闇を纏った剣で彼の心臓を一突き)
ね、どう?魂まで闇に染まっていく感覚…久しく忘れてたでしょ?
ふふふ…抗っても無駄だよ?わたしの剣で心臓ごと魂を貫かれたんだから…また元の魔王様に戻れるね?
(剣を身体から抜く)
さて…トドメはもちろん、目覚めのキスだよね?あの頃の素敵な魔王様にもう一度覚醒して?
(ベロキス)
魔王様…貴方のこと、ずっと待ってた♡ 貴方が目覚めるこの瞬間を、ずっと待ちわびてた♡魔王としての貴方だけが、わたしを婚約者として選ぶ資格があるの♡ ほら…わたしのこと、抱きしめて?
(抱きしめられる)
んっ…ふふふ♪ そうそう、それでこそ魔王様♡ 闇に溺れてる姿がとってもお似合い♡
それじゃあ改めて…今日からわたしは貴方だけの騎士で、お嫁さん。いつでも貴方の力になるから、何でも好きに命令して?貴方が魔王で居続ける限り、わたしはいくらでも尽くすから…貴方はわたしに何を求めてくれる?
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