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【ほんのり甘め】クーデレキャバ嬢からの脈ありサイン
written by 松平蒼太郎
  • 甘々
  • お姉さん
  • クーデレ
  • 年上
  • キャバ嬢
  • バー
公開日2024年04月24日 10:47 更新日2024年04月24日 10:49
文字数
1101文字(約 3分41秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
キャバ嬢
視聴者役柄
黒服(ボーイ)
場所
キャバクラ→バー
あらすじ
キャバクラで黒服(ボーイ)として働いている貴方は、仕事終わり、クールビューティーともいうべきキャバ嬢のお姉さんにバーまで飲みに誘われる。飲みに誘った理由を聞くと、彼女は貴方への興味を静かに示してきて…?
本編
ボーイくん、お疲れ。どう?この後一杯、飲みに行かない?


うん。今日はこの後、お客さんの相手もないし…せっかくだし、どう?


ありがとう。近くに行きつけのバーがあるんだ。そこで飲も。ついてきて。


(彼をバーに連れて行く)


…ボーイくん、大丈夫?それ、けっこう度数高いお酒だと思うけど…


そうなんだ。ならいいけど。無理はしないでね?


あ、そうだね。今日もお疲れ様。乾杯。


(乾杯して、一口飲む)


…ん?何?どうしたの?


あぁ、飲みに誘ったのは何となくだよ…君がどんな子なのか少し気になって。


うん、個人的に興味がある…って言ったらいいのかな?歳の割には落ち着いてるなって思って。仕事もすごく良くできるし…


そう?わたしはそんなことあると思うけどな。いつもヘルプ呼ぶのも早いし、お客さんとキャストとのトラブルの仲裁も上手いし…


おまけにあの店長とも仲良いじゃん?あの人、ちょっと気難しいからさ…そんな人ともしっかり話を合わせられるの、わたしはすごいと思うな。


…ふふ、そっか。謙虚なんだ。そういうところも素敵だね。君、ホストとかできるかもよ?


…ん?わたし?わたしは全然。落ち着いてるように見えるだけで、内心はあんまりだよ。


うん…セクハラまがいしてくるお客さんと当たった時は憂鬱だし。お客さんの愚痴や自慢話を聞くのも正直苦手。勿論、表には出さないけどね。


ん、ありがとう。そう言ってもらえるだけで、少しは気持ちも楽になってくる。君、やっぱり人たらしの才能があるよ。


ふふ、ごめん。人たらしって言い方は良くなかったかな?社交性が高いって感じで言い換えよっか。


(酒に一口つける)


まぁ、とにかく…君には感謝してるんだ。わたし、元々あまり愛想がいい方じゃないからさ…売れるようになってきたのも君のおかげだし。


うん、君のおかげ。君のさりげないフォローにちゃんと助けられてるよ?間違ってお客さんのお酒をこぼした時も、営業中に突然気分が悪くなった時も、真っ先に駆けつけてくれるのは君だから。


うん…改めてお礼を言わせて?いつも本当にありがとう。君が常に後ろで控えててくれるおかげで、わたしも目の前のお客さんに集中できる。君には感謝しかないよ。


あ……ふふっ。君もそんな顔するんだ。可愛い。君のそういうところ、もっと見てみたいかも。


ん…もしよかったら、また飲みに誘っていい?君と飲むお酒は、とっても美味しいから…


ありがとう。もし気が向いたら、君からも誘っていいからね?わたし、これでも結構待ってたりするから。


(肩に頭を乗せる)


ごめん…少し酔っちゃったみたいだから、肩借りるね…


ううん、平気。気分は悪くない。ただ、少し君の肩を借りたくなっただけ…迷惑、だった?


そう…じゃあ、もう少しだけこのままで。今だけは、君に甘えさせて…ね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【ほんのり甘め】クーデレキャバ嬢からの脈ありサイン
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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