- シリアス
- ヤンデレ
- メンヘラ
- ストーカー
- バッドエンド
- 鬱展開
- 根暗
- 陰キャ
- 自殺行為
公開日2024年06月22日 07:16
更新日2024年06月22日 07:48
文字数
1299文字(約 4分20秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ストーカー女
視聴者役柄
男性
場所
某所
あらすじ
貴方は職場で知り合ったバイトの女にストーカーされる日々を送っていた。その日も彼女が待ち伏せており、そのあまりのしつこさに貴方は我慢の限界を迎えてしまって…?
本編
あ、あの…こんばん、は?きょ、今日も月が綺麗ですね…なーんて。えへへ…
…え?どうして、と言われましても…たまたまお兄さんを見かけたので、それで…
ス、ストーカーじゃないです…!その、勝手についていったのは、悪いと思ってますけど…!
め、迷惑…?お、お兄さんにとってわたしって迷惑なんですか…?
そう、ですか…わたしってお兄さんにとって目ざわりな存在なんだ…姿を現さない方がお兄さんのため…でもそれじゃ、わたしの気持ちが収まらない…こうなったら…
(隠し持っていた刃物を取り出し、自分の首筋に当てる)
そ、それじゃあね?お兄さん…わたし、今ここで消えるんで…わたしの死にざま、忘れないでくださいね…?
(慌てた男に止められる)
…どうして止めるんですか?お兄さんにとってわたしって、迷惑な存在なんでしょう?だったら、放っておけばいいじゃないですか…これがきっとお互いにとって一番良いことなんです。だから邪魔しないで…
…死なれたら目覚めが悪い?そうですか…ふふっ、お兄さんって優しいんですね。わたしみたいなゴミムシ以下の存在のことも気にかけてくれるなんて…わたし、とっても嬉しいです…!
(刃物を持ったまま抱きつく)
お兄さん…お兄さんお兄さん…!
はぁ、はぁ…お兄さんが、こんなに近くに…♡ ゼロ距離で体温を感じられるなんて、こんな幸せなこともないですね…♡
身体、とっても震えてますね…寒いんですか?だったら、わたしがもっとたくさんギューってして暖めてあげますね♡ ギュー♡
(ますます密着度合いを強める)
好きです、お兄さん…♡ わたしみたいな根暗陰キャのことまで心配してくださってありがとうございます♡
正社員のお兄さんは、使えないバイトだったわたしのこともよく指導してくれて…あ、あと身だしなみについても色々指摘してくれて…わたし、お兄さんのおかげでそれなりに生まれ変われた気がするんです…
見た目ってやっぱり大事ですよね…ボサボサの髪を整えて一本にくくったり、メガネをコンタクトに変えたり…あ、あとは今まであったニキビなんかを頑張って消したりとか…女として底辺だったわたしがほんの少し、お兄さんのおかげでマシになれましたから…その恩返しがしたいんです。
わ、わたしでよければ、抱いて、いいですよ…?その、お兄さんを幻滅させないように、体臭とかアソコの処理とか色々気を遣っていますから…
…ッ!やめて、くださいよ…そんなふうに、優しくわたしを否定しないで…もうわたしにはお兄さんしかいないんです。だから…!
あ……あ、はははっ…!そうですかぁ…やっぱり多少見た目が改善されても、根っこが変わらなければ、結局優しいお兄さんにすら振り向いてもらえないってことですね…生まれ変わりでもしない限り。
だったらもういいです…もうさよならしますから…今の自分と。
(彼の身体から離れ、自分の身体に刃物を突き刺す)
げぇっ…!うぐっ、お、えっ…!ゲホッ、ゲホッ…!
い、痛い、です…苦しい、です…お兄、さん…
こ、こんなダメ女のことも、忘れないで、いてくだ、さいね…?迷惑な、ら、せめ、て、記憶の中だけで、も、生きて、いたい…
ふふ…救急、車…呼んでも、無駄…きっと、間に合わ、ない、から…急所に、近いとこ、ろ、刺した…
す、好き、です…貴方の、こと…いつまで、も、ずっと、覚え、て、い、い、て、くださ、い…ね?
…え?どうして、と言われましても…たまたまお兄さんを見かけたので、それで…
ス、ストーカーじゃないです…!その、勝手についていったのは、悪いと思ってますけど…!
め、迷惑…?お、お兄さんにとってわたしって迷惑なんですか…?
そう、ですか…わたしってお兄さんにとって目ざわりな存在なんだ…姿を現さない方がお兄さんのため…でもそれじゃ、わたしの気持ちが収まらない…こうなったら…
(隠し持っていた刃物を取り出し、自分の首筋に当てる)
そ、それじゃあね?お兄さん…わたし、今ここで消えるんで…わたしの死にざま、忘れないでくださいね…?
(慌てた男に止められる)
…どうして止めるんですか?お兄さんにとってわたしって、迷惑な存在なんでしょう?だったら、放っておけばいいじゃないですか…これがきっとお互いにとって一番良いことなんです。だから邪魔しないで…
…死なれたら目覚めが悪い?そうですか…ふふっ、お兄さんって優しいんですね。わたしみたいなゴミムシ以下の存在のことも気にかけてくれるなんて…わたし、とっても嬉しいです…!
(刃物を持ったまま抱きつく)
お兄さん…お兄さんお兄さん…!
はぁ、はぁ…お兄さんが、こんなに近くに…♡ ゼロ距離で体温を感じられるなんて、こんな幸せなこともないですね…♡
身体、とっても震えてますね…寒いんですか?だったら、わたしがもっとたくさんギューってして暖めてあげますね♡ ギュー♡
(ますます密着度合いを強める)
好きです、お兄さん…♡ わたしみたいな根暗陰キャのことまで心配してくださってありがとうございます♡
正社員のお兄さんは、使えないバイトだったわたしのこともよく指導してくれて…あ、あと身だしなみについても色々指摘してくれて…わたし、お兄さんのおかげでそれなりに生まれ変われた気がするんです…
見た目ってやっぱり大事ですよね…ボサボサの髪を整えて一本にくくったり、メガネをコンタクトに変えたり…あ、あとは今まであったニキビなんかを頑張って消したりとか…女として底辺だったわたしがほんの少し、お兄さんのおかげでマシになれましたから…その恩返しがしたいんです。
わ、わたしでよければ、抱いて、いいですよ…?その、お兄さんを幻滅させないように、体臭とかアソコの処理とか色々気を遣っていますから…
…ッ!やめて、くださいよ…そんなふうに、優しくわたしを否定しないで…もうわたしにはお兄さんしかいないんです。だから…!
あ……あ、はははっ…!そうですかぁ…やっぱり多少見た目が改善されても、根っこが変わらなければ、結局優しいお兄さんにすら振り向いてもらえないってことですね…生まれ変わりでもしない限り。
だったらもういいです…もうさよならしますから…今の自分と。
(彼の身体から離れ、自分の身体に刃物を突き刺す)
げぇっ…!うぐっ、お、えっ…!ゲホッ、ゲホッ…!
い、痛い、です…苦しい、です…お兄、さん…
こ、こんなダメ女のことも、忘れないで、いてくだ、さいね…?迷惑な、ら、せめ、て、記憶の中だけで、も、生きて、いたい…
ふふ…救急、車…呼んでも、無駄…きっと、間に合わ、ない、から…急所に、近いとこ、ろ、刺した…
す、好き、です…貴方の、こと…いつまで、も、ずっと、覚え、て、い、い、て、くださ、い…ね?
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