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公開日2025年01月05日 07:48
更新日2025年01月05日 07:48
文字数
2486文字(約 8分18秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
2 人
演者役柄
大蛇、九尾の狐
視聴者役柄
巫女(姫)
場所
城
あらすじ
国一番の巫女をかけて、二人の妖魔が激突するお話。二人の力量は互角で、そのまま戦いが激化するかと思いきや、我慢の限界を迎えた巫女が二人に戦いをやめるよう、呼びかけて…?
本編
大蛇の侍→蛇
九尾の怪盗→狐
狐「やぁ、姫…お迎えに上がりました。どうぞ、こちらへ…」
狐「…いかがされました?この国から逃げ出したいのでしょう?わたしが連れ出してあげると言っているのです。どうか、わたしの手をお取りください。」
(蛇が乱入)
蛇「そいつは聞き捨てならねぇなぁ?狐野郎…俺が見逃すとでも思ってんのか?」
狐「おやおや…わたしと姫の神聖なる空間に、薄汚い黒蛇が一匹…これは駆除しなくてはいけませんねぇ?」
蛇「はっ…盗人の分際で言ってくれんじゃねえか。その真っ白な毛、刈り取ってやろうかぁ?」
狐「…姫、いけません。あのような男に近づいては…姫の綺麗な身体が、穢れで汚染されてしまいます。どうかこちらへ…」
蛇「姫ェ…分かってんだろ?アンタがここから出ることが、国中にどれほどの被害をもたらすか…最悪、国が滅亡すんぞ?」
狐「ははは…何を言い出すかと思えば。姫の犠牲で成り立つ国など、存在する価値もない。ここはひと思いに滅ぼしてやった方がいいというもの…」
蛇「バカがよ…姫の気持ちも知らねえで、偉そうに抜かすな。こいつはなぁ…!」
狐「えぇ、分かっていますよ?姫は人心の荒廃したこの国を脱出したいと切望されておいでです。国に穢れをもたらした妖魔を恨み、憎み…そして絶望した。そんな彼女をわたしは救いたいだけ…」
蛇「違うなぁ?姫はこの国最強の巫女でもある…国に蔓延った穢れをすべて祓いたい。俺はたしかにこの耳で姫の真心を聞いた。だから、俺は他の妖魔どもを裏切って、国と姫を守る側についたんだ。」
狐「ほぅ?貴方は姫にこれ以上苦しめと?今の姫をごらんなさい…今にも死にそうなご様子ではないですか。側近として近くにいるにも関わらず、この体たらく。いえ、そもそも醜い蛇の分際で、姫の近くに居座ることこそ無礼千万。二度と復活できぬよう、わたしの炎で跡形もなく焼き尽くして差し上げましょう…!」
(九尾の狐が手に炎をかざす)
蛇「上等だ…!そっちこそ、二度と姫に近づけねえよぉ、ギッタギタにしてやんよ…!」
(蛇が鞘から刀を抜く)
狐「姫…どうかお下がりください。この汚らわしき妖魔を今すぐ排除しますので。」
蛇「あぁ、いいぜ?表出ろや、こら。速攻決着つけてやんよ……ふっ!」
(蛇が刀を振るうが、狐はそれを軽々と躱す)
狐「ふふ、遅いですね…太刀筋が丸見えですよ?『火遁・大炎波の術』!
(蛇の身体を炎が包む)
蛇「がっ…!ぐぅぅ…!」
狐「おや、存外呆気なかったですね…姫の側近としてはあまりに力不足。さ、姫。勝負はつきましたので、早速この国から脱出を…」
(蛇が脱皮して、炎から抜け出す)
蛇「おいおい…ちょっと気が早えんじゃねえかぁ?そういうのは、きちんとトドメ刺してから言えよ。」
狐「ふむ、思ったよりしぶといですね…ちなみに炎から抜け出せた理由は?」
蛇「脱皮したんだよ、ボケ。蛇の生態くらい、勉強してこい。バーカ。」
狐「やれやれ…面倒な男ですね。ならば…」
蛇「そう何度も同じ手をくらうかよっ…!『黒の斬撃』っ!」
(蛇が刀を振るい、斬撃を飛ばすが、全て防がれる)
狐「…それで終わりですか?斬撃を飛ばすだけの攻撃など、わたしには無意味……ッ!?」
(狐が膝から崩れ落ちる)
蛇「おいおい…本当に勉強不足だな?お前…蛇が放つ斬撃に、毒が含まれてねえわけねえだろ?」
狐「バカ、なっ…!たしかに、すべて防いだはず…!」
蛇「いいや、全部は防いでないね。姫の方に飛んでいった斬撃を弾くときにかすり傷ついたろ?それで体内に毒が入り込んだってわけ。」
狐「く…!姫の方に攻撃を飛ばすとはどういう了見です!? 姫のお命を、奪うつもりだったのですか!?」
蛇「なわけねえだろ…つーか、この程度の攻撃が姫に通じると思うか?この国最強の巫女なんだぞ?お前ごときに守られるほど、ヤワじゃねえってこと。わかったら、とっとと失せな。」
狐「くく…本当に心底腹の立つ男ですね、貴方は…『火遁・浄化の術』。」
(狐が自分自身に炎をかける)
蛇「…解毒しやがったか。せっかく楽に死なせてやろうと思ったのによぉ。」
狐「甘く見てもらっては困りますね…わたしも姫を本気で愛しているのです。たとえ、姫から嫌われようと、わたしは姫をこの国の呪縛から解放する…!」
蛇「へ~…そりゃご立派なこって。けど、俺も姫のことは譲れねえんだわ。姫は俺を本物のサムライだって認めてくれた恩人だからなぁ…!」
狐「なるほど…ならばその忠誠が無駄であることを今ここで証明してあげますので、どうかお覚悟を。」
(姫が割って入る)
蛇「…ッ、姫…!なんで邪魔すんだよ…!コイツは…!」
狐「ほぅ?我々にこれ以上争ってほしくない、と。しかし、姫に対する処遇への方針が違う以上、彼とは戦わねばならぬのですが…」
(姫が己の首に刀の刃を押し当てる)
蛇「お、おいおい…!それはシャレになってねぇぞ!刀下ろせって!なぁ!」
狐「ハァ…仕方ありません。姫に自害されるのは、流石のわたしも困りますので……ん。」
蛇「あ?んだよ、その手は…」
狐「見てわかるでしょう?和解の握手ですよ。姫を死なせるくらいなら、わたしは貴方と手を組むことを選びます。」
蛇「ちっ…仕方ねぇなぁ!姫に免じて、矛を収めてやるよ!ホントに仕方なく、だからな!」
(握手)
狐「これで大丈夫でしょうか?姫…」
蛇「お、おぅ…落ち着いたんならよかった。」
狐「では、わたしもこれから姫の側近になるということで…ここは一つ、お互いのことをよく知るためということで、共に閨(ねや)に…」
蛇「おい、待てや。この白髪狐。誰がテメェと姫がよろしくヤるのを許可するっつった?」
狐「貴方の許可は要らないでしょう?これは姫とわたしの問題…部外者は口を出さないでいただきたいのですが。」
蛇「部外者じゃねぇ、姫の臣下だ。油断も隙もねぇな、この狐はよぉ…!」
狐「ハァ…姫、申し訳ありませんが、この男とわたし、どちらをより近くにおそばに置くか、決めていただきたいと思います。」
蛇「姫…俺にアンタの臣下としての任をまっとうさせてくれ。姫の負担をできるだけ減らせるよう、務めるからよ。」
狐「わたしを選んでくだされば、普段からお疲れの姫を癒して差し上げますよ?わたしのこのふわふわの体毛を好き放題触って大丈夫ですので…」
蛇「姫は俺とコイツ、どっちがいいんだよ?」
狐「姫はわたしと彼、どちらがよろしいですか?」
九尾の怪盗→狐
狐「やぁ、姫…お迎えに上がりました。どうぞ、こちらへ…」
狐「…いかがされました?この国から逃げ出したいのでしょう?わたしが連れ出してあげると言っているのです。どうか、わたしの手をお取りください。」
(蛇が乱入)
蛇「そいつは聞き捨てならねぇなぁ?狐野郎…俺が見逃すとでも思ってんのか?」
狐「おやおや…わたしと姫の神聖なる空間に、薄汚い黒蛇が一匹…これは駆除しなくてはいけませんねぇ?」
蛇「はっ…盗人の分際で言ってくれんじゃねえか。その真っ白な毛、刈り取ってやろうかぁ?」
狐「…姫、いけません。あのような男に近づいては…姫の綺麗な身体が、穢れで汚染されてしまいます。どうかこちらへ…」
蛇「姫ェ…分かってんだろ?アンタがここから出ることが、国中にどれほどの被害をもたらすか…最悪、国が滅亡すんぞ?」
狐「ははは…何を言い出すかと思えば。姫の犠牲で成り立つ国など、存在する価値もない。ここはひと思いに滅ぼしてやった方がいいというもの…」
蛇「バカがよ…姫の気持ちも知らねえで、偉そうに抜かすな。こいつはなぁ…!」
狐「えぇ、分かっていますよ?姫は人心の荒廃したこの国を脱出したいと切望されておいでです。国に穢れをもたらした妖魔を恨み、憎み…そして絶望した。そんな彼女をわたしは救いたいだけ…」
蛇「違うなぁ?姫はこの国最強の巫女でもある…国に蔓延った穢れをすべて祓いたい。俺はたしかにこの耳で姫の真心を聞いた。だから、俺は他の妖魔どもを裏切って、国と姫を守る側についたんだ。」
狐「ほぅ?貴方は姫にこれ以上苦しめと?今の姫をごらんなさい…今にも死にそうなご様子ではないですか。側近として近くにいるにも関わらず、この体たらく。いえ、そもそも醜い蛇の分際で、姫の近くに居座ることこそ無礼千万。二度と復活できぬよう、わたしの炎で跡形もなく焼き尽くして差し上げましょう…!」
(九尾の狐が手に炎をかざす)
蛇「上等だ…!そっちこそ、二度と姫に近づけねえよぉ、ギッタギタにしてやんよ…!」
(蛇が鞘から刀を抜く)
狐「姫…どうかお下がりください。この汚らわしき妖魔を今すぐ排除しますので。」
蛇「あぁ、いいぜ?表出ろや、こら。速攻決着つけてやんよ……ふっ!」
(蛇が刀を振るうが、狐はそれを軽々と躱す)
狐「ふふ、遅いですね…太刀筋が丸見えですよ?『火遁・大炎波の術』!
(蛇の身体を炎が包む)
蛇「がっ…!ぐぅぅ…!」
狐「おや、存外呆気なかったですね…姫の側近としてはあまりに力不足。さ、姫。勝負はつきましたので、早速この国から脱出を…」
(蛇が脱皮して、炎から抜け出す)
蛇「おいおい…ちょっと気が早えんじゃねえかぁ?そういうのは、きちんとトドメ刺してから言えよ。」
狐「ふむ、思ったよりしぶといですね…ちなみに炎から抜け出せた理由は?」
蛇「脱皮したんだよ、ボケ。蛇の生態くらい、勉強してこい。バーカ。」
狐「やれやれ…面倒な男ですね。ならば…」
蛇「そう何度も同じ手をくらうかよっ…!『黒の斬撃』っ!」
(蛇が刀を振るい、斬撃を飛ばすが、全て防がれる)
狐「…それで終わりですか?斬撃を飛ばすだけの攻撃など、わたしには無意味……ッ!?」
(狐が膝から崩れ落ちる)
蛇「おいおい…本当に勉強不足だな?お前…蛇が放つ斬撃に、毒が含まれてねえわけねえだろ?」
狐「バカ、なっ…!たしかに、すべて防いだはず…!」
蛇「いいや、全部は防いでないね。姫の方に飛んでいった斬撃を弾くときにかすり傷ついたろ?それで体内に毒が入り込んだってわけ。」
狐「く…!姫の方に攻撃を飛ばすとはどういう了見です!? 姫のお命を、奪うつもりだったのですか!?」
蛇「なわけねえだろ…つーか、この程度の攻撃が姫に通じると思うか?この国最強の巫女なんだぞ?お前ごときに守られるほど、ヤワじゃねえってこと。わかったら、とっとと失せな。」
狐「くく…本当に心底腹の立つ男ですね、貴方は…『火遁・浄化の術』。」
(狐が自分自身に炎をかける)
蛇「…解毒しやがったか。せっかく楽に死なせてやろうと思ったのによぉ。」
狐「甘く見てもらっては困りますね…わたしも姫を本気で愛しているのです。たとえ、姫から嫌われようと、わたしは姫をこの国の呪縛から解放する…!」
蛇「へ~…そりゃご立派なこって。けど、俺も姫のことは譲れねえんだわ。姫は俺を本物のサムライだって認めてくれた恩人だからなぁ…!」
狐「なるほど…ならばその忠誠が無駄であることを今ここで証明してあげますので、どうかお覚悟を。」
(姫が割って入る)
蛇「…ッ、姫…!なんで邪魔すんだよ…!コイツは…!」
狐「ほぅ?我々にこれ以上争ってほしくない、と。しかし、姫に対する処遇への方針が違う以上、彼とは戦わねばならぬのですが…」
(姫が己の首に刀の刃を押し当てる)
蛇「お、おいおい…!それはシャレになってねぇぞ!刀下ろせって!なぁ!」
狐「ハァ…仕方ありません。姫に自害されるのは、流石のわたしも困りますので……ん。」
蛇「あ?んだよ、その手は…」
狐「見てわかるでしょう?和解の握手ですよ。姫を死なせるくらいなら、わたしは貴方と手を組むことを選びます。」
蛇「ちっ…仕方ねぇなぁ!姫に免じて、矛を収めてやるよ!ホントに仕方なく、だからな!」
(握手)
狐「これで大丈夫でしょうか?姫…」
蛇「お、おぅ…落ち着いたんならよかった。」
狐「では、わたしもこれから姫の側近になるということで…ここは一つ、お互いのことをよく知るためということで、共に閨(ねや)に…」
蛇「おい、待てや。この白髪狐。誰がテメェと姫がよろしくヤるのを許可するっつった?」
狐「貴方の許可は要らないでしょう?これは姫とわたしの問題…部外者は口を出さないでいただきたいのですが。」
蛇「部外者じゃねぇ、姫の臣下だ。油断も隙もねぇな、この狐はよぉ…!」
狐「ハァ…姫、申し訳ありませんが、この男とわたし、どちらをより近くにおそばに置くか、決めていただきたいと思います。」
蛇「姫…俺にアンタの臣下としての任をまっとうさせてくれ。姫の負担をできるだけ減らせるよう、務めるからよ。」
狐「わたしを選んでくだされば、普段からお疲れの姫を癒して差し上げますよ?わたしのこのふわふわの体毛を好き放題触って大丈夫ですので…」
蛇「姫は俺とコイツ、どっちがいいんだよ?」
狐「姫はわたしと彼、どちらがよろしいですか?」
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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