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公開日2025年02月12日 07:10
更新日2025年02月12日 07:10
文字数
2164文字(約 7分13秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
守り刀の擬人化(少年)
視聴者役柄
奥方
場所
奥方の寝室
あらすじ
夜、夢見の悪かった貴女が目を覚ますと、近くに見覚えのない小姓がいた。彼は貴女の守り刀で、悪夢にうなされていた貴女を見守っていたとのことで…?
本編
奥方様…奥方様…大丈夫ですか?
…目を覚まされたようですね。大丈夫ですか?ずいぶんうなされてたみたいですけど…
そうですか…少し夢見が悪くて。なるほど…
…え?あぁ、僕ですか?僕は奥方様の小刀ですよ。
はい。いざという時、奥方様がご自身の身を守れるように常に携帯しているあの小刀です。
(彼女の手をそっと握る)
ほら…こうして手を握ってみれば、わかるでしょう?僕が貴女の大切な守り刀だってこと…
ふふ、はい。ご理解いただけたようで、何よりです。僕はいつでも奥方様のおそばにいますから。
それよりも…もし眠れないのなら、耳かきでもいたしましょうか?
はい、その耳かきです。お耳をお掃除している間に、眠っていただければと思いますが、いかがでしょう?
…承りました。それではこちら、僕のお膝をお貸ししますので、頭を乗せてください。
ん…その体勢でよろしいですか?では、耳の中に耳かきを入れていきますので、そのままで…
(耳かき)
あ、言い忘れていましたが、こちらは奥方様がよくご使用されてる竹製の耳かきです。使い慣れてるモノの方が安心できるかと思いまして…
いえ、お気になさらず。僕が好きでやっていることですので。
えぇ…奥方様のお役に立てるのは、本望ですから。こうして人の形を取れて、よかったと思います。
すみません…人になった理由は自分でもよくわかっていないんですけど…
もしかしたら、「奥方様が苦しんでいるから、助けてやれ」という神様からのお告げかもしれませんね?
…とってもうなされていましたよ?奥方様…
近頃は戦続きで物騒ですから…知らず知らずのうちに、精神への負担が大きくなっていたのかもしれませんね。
でも大丈夫…僕が奥方様のおそばにおります。不埒な輩には指一本、触れさせません。僕はこの家に代々伝わる守り刀ですから。
代々、この家に嫁入りした女性を守ってきました…今代の奥方様とて、例外ではありません。
あ、いえ…人の形を取ったのは、これで三度目です。
はい…一度目は先々代が敵から弓矢を射かけられた時、二度目は先代が入水自殺を試みようとした時…
よかったです…今回は奥方様が命の危機に瀕している状況じゃなくて…
いいえ?つまらぬことで呼び出されたなんて思いませんよ。
奥方様とこうして言葉を交わし、意思疎通できるだけでも、僕は幸せですから。
(しばらく無言で耳かき)
さ、次は梵天を始めていきましょう。これ、こしょこしょってして、気持ちいいんですよ?
(梵天)
ふふ…少しこそばゆいですかね?けど、この感じが悪くないと思いませんか?
お気に召していただけて、光栄です。この感覚に身を委ねて、眠ってしまっても構いませんからね…
…え?もし、お家が滅亡してしまったら?
奥方様…まだ先ほどの悪夢が頭から離れませんか?
そう、ですね…真面目に答えるなら、その時は僕自身も役割を終えて、滅びるでしょうね。
きっと他の主人に仕えることもしないでしょう。僕はあくまでこの家の正室の方を守る刀ですから。
…そんな悲しいこと言わないで?なんて言われようと、貴女は僕がお守りしますから…どこにも行ったりしませんから。ね?
……梵天、終わりますね。あとは息で軽くフーってしますので…
(耳ふー)
片耳はこれでおしまい…次は逆側のお耳をお掃除しますので、お身体の向きをこちらへ…
…ありがとうございます。こちらも同じように耳かき、していきますね?
(耳かき)
眠たかったら寝ていいですから…寝てしまっても最後まで耳かきは続けますし。
そうですか…それなら、僕の声で心地いい眠りに落ちてください。
かき、かき…かき、かき…かき、かき…かき、かき…
かり、かり…かり、かり…かり、かり…かり、かり…
しゃき、しゃき…しゃき、しゃき…しゃき、しゃき…
くり、くり…くり、くり…くり、くり…くり、くり…
ぱき、ぱき…ぱき、ぱき…ぱき、ぱき…ぱき、ぱき…
こり、こり…こり、こり…こり、こり…こり、こり…
ゆっくり意識を手放して…優しい夢の中に旅立ってください…
大丈夫…怖い夢はもう見ない。だって僕がいるんだから…
ふふ…はい。僕はいつでもおそばにおります。貴女の守り刀として、ね?
(しばらく無言で耳かき)
…眠ってしまわれたようですね。一応、梵天もしておきましょうか。
(梵天)
あ、少しくすぐったそう…ふふ、奥方様は可愛いなぁ…
…安心して?この梵天があれば、怖い夢ともサヨナラできますから…
明日も明後日も明明後日も…元の姿に戻っても、僕は変わらず貴女をお守りしますので…どうか安らかに。
(しばらく無言で梵天)
おやすみなさい、奥方様…最後にお耳ふーってして、耳かきを終了しますね。
(耳ふー)
おまけ〜耳かきで気持ち良く終わりたい方は以下の展開をご覧にならないことを推奨します〜
さて…さっきから奥方様の周りを嗅ぎ回ってるネズミがいるみたいだけど。
奥方様に悪夢を見せたのは、そいつの仕業かな?さっさと駆除しなくちゃね…
申し訳ありません、奥方様…ちょっと仕事で行ってきますね?
ほんの少し、おそばを離れることをお許しください…それでは。
(膝枕を外し、敵方の間者の位置を特定)
…そこか。逃げても無駄だよ……さっさと失せろ。
(懐から取り出した小刀を投げ、間者の首に突き刺す)
……おバカさん。奥方様の周りをコソコソ嗅ぎ回るからいけないんだよ?この変質者…
御館様には報告を入れて…この死体は、処理班にさっさと処理してもらうとするか。
…いや。間者はコイツだけじゃない。他にも複数いる。
そいつらも全員処分して…いや、一人は生かしておくか。
何を企んで屋敷に忍び込んだか、尋問しなくちゃいけないからね…ふふふっ♪
…目を覚まされたようですね。大丈夫ですか?ずいぶんうなされてたみたいですけど…
そうですか…少し夢見が悪くて。なるほど…
…え?あぁ、僕ですか?僕は奥方様の小刀ですよ。
はい。いざという時、奥方様がご自身の身を守れるように常に携帯しているあの小刀です。
(彼女の手をそっと握る)
ほら…こうして手を握ってみれば、わかるでしょう?僕が貴女の大切な守り刀だってこと…
ふふ、はい。ご理解いただけたようで、何よりです。僕はいつでも奥方様のおそばにいますから。
それよりも…もし眠れないのなら、耳かきでもいたしましょうか?
はい、その耳かきです。お耳をお掃除している間に、眠っていただければと思いますが、いかがでしょう?
…承りました。それではこちら、僕のお膝をお貸ししますので、頭を乗せてください。
ん…その体勢でよろしいですか?では、耳の中に耳かきを入れていきますので、そのままで…
(耳かき)
あ、言い忘れていましたが、こちらは奥方様がよくご使用されてる竹製の耳かきです。使い慣れてるモノの方が安心できるかと思いまして…
いえ、お気になさらず。僕が好きでやっていることですので。
えぇ…奥方様のお役に立てるのは、本望ですから。こうして人の形を取れて、よかったと思います。
すみません…人になった理由は自分でもよくわかっていないんですけど…
もしかしたら、「奥方様が苦しんでいるから、助けてやれ」という神様からのお告げかもしれませんね?
…とってもうなされていましたよ?奥方様…
近頃は戦続きで物騒ですから…知らず知らずのうちに、精神への負担が大きくなっていたのかもしれませんね。
でも大丈夫…僕が奥方様のおそばにおります。不埒な輩には指一本、触れさせません。僕はこの家に代々伝わる守り刀ですから。
代々、この家に嫁入りした女性を守ってきました…今代の奥方様とて、例外ではありません。
あ、いえ…人の形を取ったのは、これで三度目です。
はい…一度目は先々代が敵から弓矢を射かけられた時、二度目は先代が入水自殺を試みようとした時…
よかったです…今回は奥方様が命の危機に瀕している状況じゃなくて…
いいえ?つまらぬことで呼び出されたなんて思いませんよ。
奥方様とこうして言葉を交わし、意思疎通できるだけでも、僕は幸せですから。
(しばらく無言で耳かき)
さ、次は梵天を始めていきましょう。これ、こしょこしょってして、気持ちいいんですよ?
(梵天)
ふふ…少しこそばゆいですかね?けど、この感じが悪くないと思いませんか?
お気に召していただけて、光栄です。この感覚に身を委ねて、眠ってしまっても構いませんからね…
…え?もし、お家が滅亡してしまったら?
奥方様…まだ先ほどの悪夢が頭から離れませんか?
そう、ですね…真面目に答えるなら、その時は僕自身も役割を終えて、滅びるでしょうね。
きっと他の主人に仕えることもしないでしょう。僕はあくまでこの家の正室の方を守る刀ですから。
…そんな悲しいこと言わないで?なんて言われようと、貴女は僕がお守りしますから…どこにも行ったりしませんから。ね?
……梵天、終わりますね。あとは息で軽くフーってしますので…
(耳ふー)
片耳はこれでおしまい…次は逆側のお耳をお掃除しますので、お身体の向きをこちらへ…
…ありがとうございます。こちらも同じように耳かき、していきますね?
(耳かき)
眠たかったら寝ていいですから…寝てしまっても最後まで耳かきは続けますし。
そうですか…それなら、僕の声で心地いい眠りに落ちてください。
かき、かき…かき、かき…かき、かき…かき、かき…
かり、かり…かり、かり…かり、かり…かり、かり…
しゃき、しゃき…しゃき、しゃき…しゃき、しゃき…
くり、くり…くり、くり…くり、くり…くり、くり…
ぱき、ぱき…ぱき、ぱき…ぱき、ぱき…ぱき、ぱき…
こり、こり…こり、こり…こり、こり…こり、こり…
ゆっくり意識を手放して…優しい夢の中に旅立ってください…
大丈夫…怖い夢はもう見ない。だって僕がいるんだから…
ふふ…はい。僕はいつでもおそばにおります。貴女の守り刀として、ね?
(しばらく無言で耳かき)
…眠ってしまわれたようですね。一応、梵天もしておきましょうか。
(梵天)
あ、少しくすぐったそう…ふふ、奥方様は可愛いなぁ…
…安心して?この梵天があれば、怖い夢ともサヨナラできますから…
明日も明後日も明明後日も…元の姿に戻っても、僕は変わらず貴女をお守りしますので…どうか安らかに。
(しばらく無言で梵天)
おやすみなさい、奥方様…最後にお耳ふーってして、耳かきを終了しますね。
(耳ふー)
おまけ〜耳かきで気持ち良く終わりたい方は以下の展開をご覧にならないことを推奨します〜
さて…さっきから奥方様の周りを嗅ぎ回ってるネズミがいるみたいだけど。
奥方様に悪夢を見せたのは、そいつの仕業かな?さっさと駆除しなくちゃね…
申し訳ありません、奥方様…ちょっと仕事で行ってきますね?
ほんの少し、おそばを離れることをお許しください…それでは。
(膝枕を外し、敵方の間者の位置を特定)
…そこか。逃げても無駄だよ……さっさと失せろ。
(懐から取り出した小刀を投げ、間者の首に突き刺す)
……おバカさん。奥方様の周りをコソコソ嗅ぎ回るからいけないんだよ?この変質者…
御館様には報告を入れて…この死体は、処理班にさっさと処理してもらうとするか。
…いや。間者はコイツだけじゃない。他にも複数いる。
そいつらも全員処分して…いや、一人は生かしておくか。
何を企んで屋敷に忍び込んだか、尋問しなくちゃいけないからね…ふふふっ♪
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