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【ファンタジー/お祓い】ドSな軍荼利明王による正しい毒の用い方
written by 松平蒼太郎
  • からかい
  • ファンタジー
  • サディスト
  • 五大明王
  • 軍荼利明王
  • 蛇毒
  • 敬語
公開日2025年09月14日 19:11 更新日2025年09月14日 19:13
文字数
1200文字(約 4分0秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
軍荼利明王
視聴者役柄
場所
某所
あらすじ
悪しき妖狐に取り憑かれた貴女は、蛇男こと軍荼利明王に救いの手を差し伸べられる。彼のことは正直気に食わなかったが、自身の置かれた状況が切迫したものだったので、結局助けてもらうことに。そして、彼が流し込んだ蛇毒によって、貴女は一瞬だけ苦しむことになって…?

※軍荼利明王…南の守護を司る五大明王の一角。全身に蛇を何匹も巻き付けており、主人公からは蛇男と呼ばれる。衆生を救うことを使命とした明王ではあるものの、人間の苦しむ姿を見て愉悦を覚えることも。
本編
おやおや…ずいぶんとお困りのようですねぇ、お嬢さん。僕が助けてあげましょうか?


ふふ…相変わらず、蛇男呼びですか。いい加減、名前を覚えてもらってもよさそうなものですが。


ま、今はそれどころではなさそうですね…貴女に憑りついているその狐、どうやら貴女の嫉妬心を増幅させているようです。


えぇ。嫉妬しているのでしょう?かつての想い人を、まんまとよその女に奪われたから…


…分かりますよ?これでも、衆生を救済へと導く明王ですから。


人の内に潜む煩悩を見抜くことなど朝飯前。自分で言うのもなんですけど、僕、結構すごい男でしょう?


はは…それもそうですね。さっさと本題に戻りましょうか。


先ほども言った通り、貴女には、嫉妬という煩悩を増幅させる狐が憑りついています。まずはこれを追い出さねばなりません。


…方法は難しくありません。ただ、貴女が身体的・精神的苦痛に耐えられるかどうか、ですね。なんせ、毒を使いますから。


ふふ…どうしました?毒を使うと聞いて、怖気づきました?


そうですね…死ぬ可能性が、ゼロとは言いません。が、中の狐は確実に追い出すことができますよ?


どうです?ここは一度騙されたと思って、試してみませんか?


これまでもご自身で、ありとあらゆる手を尽くしてきたのでしょう?


それが上手くいかず、今は完全に狐にその身体を乗っ取られそうになっている…違いますか?


いえいえ。僕は見返りなど求めません。衆生を救済することこそ、僕の役目であり、使命。


是非、貴女のことを救わせてください。その悪しき煩悩を祓ってみせましょう。


ふふ…決まりですね。では、少々首筋、失礼いたします。ンッ…///


(首筋に噛みつく)


ぷは…/// さぁ、体内に毒を流し込みましたが…お加減はいかがでしょうか?


くっ、ふふ…!ははははは…!


素晴らしい…!その苦悶に満ちた表情、とても美しいですよ、お嬢さん…!


あぁ、中の狐も苦しんでいるようで…!そろそろ、炙り出せそうですね…!


ふふっ…飛んで火に入る夏の虫、ですか。ふっ!!!


(女の中から出てきた狐を一刀の元に斬り捨てる)


…またつまらぬものを斬ってしまった、なんてね。


お嬢さん?ご無事ですか?息、ちゃんとできていますか?


ふふ、それは良かった。お嬢さんが五体満足で、僕も安心しました。


まぁまぁ…良いではありませんか。結果的に無事だったわけですし。


それに…ホントは苦しかっただけではないでしょう?苦しさの中に、わずかなムラムラが…


(女のビンタしようとする手を止める)


…まぁ、落ち着いてください。仮にも明王である僕をビンタしようだなんて、淑女としてはしたないですよ?


おや?ようやく僕に興味を持っていただけましたか…それは素直に嬉しいです。


(以下、耳元に口を近づけ、囁く)


僕は南の守護を担当する軍荼利(ぐんだり)明王。


蛇毒により、人々の煩悩を取り除くことを得意としております。以後、お見知りおきを。


また僕の力が必要でしたら、いつでもお気軽にお呼びください…お嬢さんのことは、特に気に入ってしまいましたから。ふふふ♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【ファンタジー/お祓い】ドSな軍荼利明王による正しい毒の用い方
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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