- 耳かき
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- 依存
- 束縛
- 因習
公開日2025年12月31日 00:39
更新日2025年12月31日 00:39
文字数
2732文字(約 9分7秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
伝承の神様
視聴者役柄
神の寄る辺になってしまった人間
場所
自宅
本編
【表記説明】 距離感や効果音の参考にお使いください
「〇〇」 通常の台詞
「(〇〇)〇〇」 特定のアクションをしながらの台詞(耳元で囁く)等
※〇〇 効果音、キャラクターのモーション
《〇〇》聞き手との距離
〈距離:遠〉少し遠くから話しかけている
〈距離:普通〉近過ぎず遠過ぎず、日常会話をしている際の距離感
〈距離:近〉 聞き手のすぐ近くで話しかけている
《〇〇開始》頭を撫でる、耳かきをする等の開始点
《〇〇終了》終了点
【シナリオ本文】
〈距離:普通〉
「おや……主 よ、戻られたか」
「主 の居らぬこの屋敷は、やはりつまらぬ……さぁ、此方へ」
「愛しき主 の顔を、もっと妾に見せておくれ」
〈距離:普通〉
「主 よ、どうしたのだ……?」
「そのような顔をするなど、主 らしくもない」
「主 がそのような顔をするのは、決まって何か良からぬ事があった時だ」
※相槌を打つ
「気にするな?妾 には関係のないこと……?」
〈距離:普通〉
「あぁ……愛しき主 よ」
「どうか、そのような顔をしないでおくれ」
「主 の顔に苦悶は似合わぬ、主 の心に不安は似合わぬ」
「どうか──」
〈距離:近〉
「(耳元で囁く)どうかあの日のような笑みを、浮かべ続けておくれ」
〈距離:近〉
「その為ならば妾 は、如何ような事でもしてみせる」
「主 が願う事全てを叶え、主 の敵全てを滅してみせよう」
「だから主 よ……」
「妾 には関係ないなど……そのように、寂しいことを言わないでおくれ」
「そのように独りで抱え込もうとせず、妾 にその重荷を分けておくれ?」
〈距離:普通〉
「ふふ、良い……それで良いぞ、主 」
「今日も一日、よく頑張ったな……さぁ、妾 に体を預けるのだ」
「体を預け、そして──」
〈距離:近〉
「(耳元で囁く)妾 に願いを告げておくれ」
〈距離:普通〉
「さぁ主 よ、今日は何を望むのだ?」
「妾 は主 の願いを叶える為に降ろされたモノだ」
「どうかこの矮小な神を、今日も好きなように使うがよい」
「主 が自らを縛るモノを消せと願ったあの日のように、望むがままに妾 を使うが良い」
〈距離:普通〉
「おや、どうしたのだ……?」
「ふむ……主 は今日も、妾 に願いを言わぬのか」
「もしや、何を願うか迷うておるのか?」
「相変わらず主 は可愛らしい……妾 に願う事など、なんでもよい」
「さぁ、遠慮などせず──」
〈距離:近〉
「(耳元で囁く)妾 を、主 に仕えさせておくれ」
〈距離:普通〉
「ふふ……良い」
「それで良い……あぁ、それで良いとも」
「では、主 の願い通りに耳を清めてやろう」
「さぁ……此方へ」
「妾 の膝を枕にして、存分に寛いでおくれ」
《耳かき開始》
〈距離:近〉
「どうだ?」
「妾 は、主 の願いを叶えられているか?」
「そうか……」
「ふふ、それは良かった」
「あぁ……こうして主 の願いを叶えるのは、やはり心地が良い」
「これこそ、妾 がこの世に在る理由だ」
〈距離:近〉
「おや……?」
「主 、なぜそう暗い顔をしているのだ?」
「主 の願いは叶っている筈……これは、喜ばしい事なのだろう?」
「それとも主 は、この程度では満足できておらぬのか?」
「であれば、主 を満足させるよう更に精進するだけだ」
〈距離:近〉
「ふむ、此方はそろそろ終わりだな……」
《耳かき終了》
〈距離:普通〉
「よし、此方の耳は終わりだ」
「さぁ主 よ、反対を向いておくれ」
「これで主 も、きっと満足してくれるはずだ」
《耳かき開始》
※しばらく無言
〈距離:近〉
「おや、どうかしたのか?」
「妾 が本当に神なのか……?」
「ふふ、主 ……初めて妾 の事を知ろうとしてくれたな」
「とても、嬉しいぞ」
〈距離:近〉
「あぁ、妾 は神だ」
「この地に伝わる人々の伝承、そこに根差す古い神」
「しかし妾 は、寄辺 なくしては己を保つ事が出来ぬ」
「人によって喚 ばれ、人に依 る事でしか己を保てぬ脆弱な神」
「よって妾 は、寄辺 となった主 に全てを委ねておる」
〈距離:近〉
「(耳元で囁く)例えそれが、他者に強要された関係だとしても……妾 の意思に何ら変わりはない」
※一呼吸置く
〈距離:近〉
「……すまぬ」
「この話は、主 の気を損ねるものだったな」
「名残惜しいが、そろそろ主 の耳も清め終わる」
「このまま、終わらせてしまおう」
《耳かき終了》
〈距離:普通〉
「さぁ、これにて主 の願いは叶った」
「だが主 よ、一つよいか?」
〈距離:近〉
「(耳元で囁く)主 は何か、妾 に隠し事をしておろう?」
〈距離:近〉
「妾 は主 の事であれば手に取るように分かる」
「その胸の奥に、何かを隠している事も……」
「さぁ主 よ、遠慮はいらぬ」
「主 の胸の奥にあるモノを、妾 に見せておくれ?」
〈距離:普通〉
「ほぉ、妾 の願い?」
「妾 は主 に仕える道具、それ以外の価値を持たぬモノだ」
「故に、モノの願いなど考える必要はなかろう?」
「だというのに……」
「主 は何故、そのような事を気にしているのだ?」
〈距離:普通〉
「なるほど……」
「主 は妾 の事を、道具だとは思っておらぬのだな」
「ふふ、主 は優しいのだな」
「それとも──」
〈距離:近〉
「(耳元で囁く)いつか清算すべき代償を案じて、妾 の顔色を伺っておるのか?」
〈距離:近〉
「まぁ、真意は問うまい」
「主 が何を思うたところで、妾 は主 に使われる道具に過ぎぬ」
「道具は使い手の事など考えはせん」
「だからどうか、そう怖がらないでおくれ」
〈距離:普通〉
「して、主 は妾 の願いを知りたいのだな」
「まったく……妾 が願う事など、一つに決まっておろう?」
〈距離:普通〉
「妾 の願いは主 ……お前だ」
「お前の笑顔が見たい、お前の声を聞きたい、お前の温もりを感じたい」
「そして──」
〈距離:近〉
「(耳元で囁く)お前に必要とされたい」
「(耳元で囁く)お前の愛を一身に受けたい」
「(耳元で囁く)お前に……愛されたい」
〈距離:近〉
「妾 を喚 んだ者……」
「妾 を必要とする者、主 からの愛がほしい」
「それが妾 の願いだ」
〈距離:普通〉
「あぁ……つまりは今のままで良い、という事だ」
「今まで通り、主 は妾 を使い続けてくれればそれでよい」
「それで妾 は満たされる、妾 は主 の愛を感じられる」
〈距離:普通〉
「ふむ……主 はこの答えでは満足できぬか」
「今日の主 は、また一段と気難しいのだな」
「であれば、もはや隠す必要もあるまいか」
〈距離:普通〉
「主 は妾 に支払う代償を気にしているようだが、それは既に定まっておる」
「あの日、主 を寄辺 に妾 が喚 ばれたあの日にな」
「主 はこれより先、永久に妾 と共にある」
「その体が朽ちて死を迎えようと、幽世にて共にあり続けるのだ」
〈距離:近〉
「故に、主 は何も考なくてよい」
「何も考えず……ただ妾 に願い続ければ、それでよい」
「お前の欲望を妾 に願え、お前の悲願を妾 に乞え」
「妾 は全て受け入れる、妾 はお前を肯定する」
〈距離:近〉
「あぁ、妾 とお前は既に一蓮托生」
「例え死したとしても、この縁が途切れることは絶対にない」
「だからそう遠慮などせず──」
〈距離:近〉
「(耳元で囁く)思うがままに、妾 を使い潰しておくれ」
「(耳元で囁く)妾 の寄辺 ……妾 の主 ♡」
「〇〇」 通常の台詞
「(〇〇)〇〇」 特定のアクションをしながらの台詞(耳元で囁く)等
※〇〇 効果音、キャラクターのモーション
《〇〇》聞き手との距離
〈距離:遠〉少し遠くから話しかけている
〈距離:普通〉近過ぎず遠過ぎず、日常会話をしている際の距離感
〈距離:近〉 聞き手のすぐ近くで話しかけている
《〇〇開始》頭を撫でる、耳かきをする等の開始点
《〇〇終了》終了点
【シナリオ本文】
〈距離:普通〉
「おや……
「
「愛しき
〈距離:普通〉
「
「そのような顔をするなど、
「
※相槌を打つ
「気にするな?
〈距離:普通〉
「あぁ……愛しき
「どうか、そのような顔をしないでおくれ」
「
「どうか──」
〈距離:近〉
「(耳元で囁く)どうかあの日のような笑みを、浮かべ続けておくれ」
〈距離:近〉
「その為ならば
「
「だから
「
「そのように独りで抱え込もうとせず、
〈距離:普通〉
「ふふ、良い……それで良いぞ、
「今日も一日、よく頑張ったな……さぁ、
「体を預け、そして──」
〈距離:近〉
「(耳元で囁く)
〈距離:普通〉
「さぁ
「
「どうかこの矮小な神を、今日も好きなように使うがよい」
「
〈距離:普通〉
「おや、どうしたのだ……?」
「ふむ……
「もしや、何を願うか迷うておるのか?」
「相変わらず
「さぁ、遠慮などせず──」
〈距離:近〉
「(耳元で囁く)
〈距離:普通〉
「ふふ……良い」
「それで良い……あぁ、それで良いとも」
「では、
「さぁ……此方へ」
「
《耳かき開始》
〈距離:近〉
「どうだ?」
「
「そうか……」
「ふふ、それは良かった」
「あぁ……こうして
「これこそ、
〈距離:近〉
「おや……?」
「
「
「それとも
「であれば、
〈距離:近〉
「ふむ、此方はそろそろ終わりだな……」
《耳かき終了》
〈距離:普通〉
「よし、此方の耳は終わりだ」
「さぁ
「これで
《耳かき開始》
※しばらく無言
〈距離:近〉
「おや、どうかしたのか?」
「
「ふふ、
「とても、嬉しいぞ」
〈距離:近〉
「あぁ、
「この地に伝わる人々の伝承、そこに根差す古い神」
「しかし
「人によって
「よって
〈距離:近〉
「(耳元で囁く)例えそれが、他者に強要された関係だとしても……
※一呼吸置く
〈距離:近〉
「……すまぬ」
「この話は、
「名残惜しいが、そろそろ
「このまま、終わらせてしまおう」
《耳かき終了》
〈距離:普通〉
「さぁ、これにて
「だが
〈距離:近〉
「(耳元で囁く)
〈距離:近〉
「
「その胸の奥に、何かを隠している事も……」
「さぁ
「
〈距離:普通〉
「ほぉ、
「
「故に、モノの願いなど考える必要はなかろう?」
「だというのに……」
「
〈距離:普通〉
「なるほど……」
「
「ふふ、
「それとも──」
〈距離:近〉
「(耳元で囁く)いつか清算すべき代償を案じて、
〈距離:近〉
「まぁ、真意は問うまい」
「
「道具は使い手の事など考えはせん」
「だからどうか、そう怖がらないでおくれ」
〈距離:普通〉
「して、
「まったく……
〈距離:普通〉
「
「お前の笑顔が見たい、お前の声を聞きたい、お前の温もりを感じたい」
「そして──」
〈距離:近〉
「(耳元で囁く)お前に必要とされたい」
「(耳元で囁く)お前の愛を一身に受けたい」
「(耳元で囁く)お前に……愛されたい」
〈距離:近〉
「
「
「それが
〈距離:普通〉
「あぁ……つまりは今のままで良い、という事だ」
「今まで通り、
「それで
〈距離:普通〉
「ふむ……
「今日の
「であれば、もはや隠す必要もあるまいか」
〈距離:普通〉
「
「あの日、
「
「その体が朽ちて死を迎えようと、幽世にて共にあり続けるのだ」
〈距離:近〉
「故に、
「何も考えず……ただ
「お前の欲望を
「
〈距離:近〉
「あぁ、
「例え死したとしても、この縁が途切れることは絶対にない」
「だからそう遠慮などせず──」
〈距離:近〉
「(耳元で囁く)思うがままに、
「(耳元で囁く)
クレジット
ライター情報
主に女性演者様向けの台本を書いてるタヌキ的な「何か」です。
もし宜しければ、使用実績の方もお願いします…!
もし宜しければ、使用実績の方もお願いします…!
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