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公開日2022年02月02日 10:50
更新日2022年02月02日 10:55
文字数
2469文字(約 8分14秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ヴァンパイア/配達員
視聴者役柄
シスター
場所
教会→某所
あらすじ
ヒロインとは異なる人物に話しかけている描写があります。
分かりにくいとは思いますが、ご了承ください。
分かりにくいとは思いますが、ご了承ください。
本編
ちわーっす、お届け物でーす。
あ、えと、どもっす。
これ、教会宛てです。どぞ…
あ、いえいえ、こちらこそ。
は、はい…これからもご贔屓(ひいき)に。
そ、それじゃ、俺はこれで失礼します…
(あ〜、今日も可愛かったなぁ…さすが、ラブリーマイエンジェル。)
(仕事としてならなんとか接することできるけど、あんな美しくて可愛いパーフェクト美人なシスターと個人的に話すなんて絶対無理!!!)
(それに俺、ヴァンパイアだしなぁ…あの人とは住む世界も違いすぎるし…)
(てか、正体バレたら退治される…いや、それはそれでありか…)
(うん、やっぱあの人とは今の距離感が一番いい。)
(あの人他にもファンいるし、もはやアイドルだよな。)
(そうだ、あの人はみんなのアイドル。俺だけが触れていい存在じゃねえ。)
(あっ、まだこっちに手振ってる…クッソ、なんて可愛いんだ!)
(あの可愛さは世界を平和にする…うん、間違いねぇ。)
(よし、あの人の笑顔があるなら、俺は今日も頑張れる!次の配達行くぜ、俺!)
ちわーす、お届け物でーす。
あ、えと!どもっす!
こちら、教会宛てです!どぞ!
へ…?い、いや、こんくらい大したことないっすよ!
そりゃもう夏ですし、暑いっちゃあ暑いっすけど…
じゃ、じゃあ少しだけ、お邪魔します…
あ、ありがとうございます…
(あー、ダメだ!何話せばいいか、全然わかんねぇ!)
(俺の推しがこんな近くに!てか目の前!)
(い、いや、いつも目の前で荷物の受け渡しはやってるけど、あれは一瞬のことだから…)
(改めてこんな向き合ってとか無理無理!どうすりゃいいんだ、俺⁉︎)
は、はい!なんでしょう!
え、あー…そうっすね、最近物騒ですもんね。
魔物やらテロリストやらの類いの活動が活発になって、怪我人とかも出てるみたいですし…
あ、いや!俺は大丈夫っす、はい!
腕っ節とか全然、自信あるんで!
そ、それよりシ、シスターの方がお気をつけて…
神のご加護があるっつっても、シスターは普通の人間なんで…
あっ、いや!えっと、今のは言葉の綾で!
と、とりあえず水、ごちそうさまでした!
そんじゃ俺まだ仕事あるんで!
こんくらいで失礼します!また!
(うわー!なんだあの笑顔!マジで可愛い!美しい!綺麗すぎる!)
(尊すぎて昇天しそうだった…俺、死ぬ時はあの人に笑顔で看取られたい…)
(お、おおお落ち着け!あの人の笑顔はみんなに向けられるものであって、俺だけが独占していいもんじゃ…!)
(はぁ〜…あの人、付き合ってる人とかいんのかなぁ…)
(今やシスターも法的には結婚できる時代だし…)
(あの笑顔を独占してる男がいると思うと…)
なーんかテンション下がるわぁ…はぁ…
ま、いいか…恋愛くらい自由だもんな…
あの人が幸せならそれで…うん。
仕事、戻るかぁ…はぁ…
(やっべ、配達の指定時間に遅れる!)
(やばいやばい、急がねえと…!)
…って、なんだよあれ…
教会が燃えてるって…どーいうことだよ⁉︎
おい!大丈夫か⁉︎
え…シスターが⁉︎
連れ去られたって、マジかよ…
どっち⁉︎連れ去られた方向は⁉︎
あっちか…!教えてくれてありがとな!
【怪我人を運んで下ろす】
よいしょ…ここなら安全だ。
あ…他にも傷ついた人がいんのか…
とりあえずは教会の人たちの安全を確保しねえと…!
うし、こんなもんか…
あ、はい……騎士団の方ですか?
はい、この人たちをお願いします。
俺は大丈夫です。
ちょっと行かなきゃいけないとこあるんで。
あとお願いします!そんじゃ!
はぁはぁ…よぉ。アンタら、その人に何するつもりだ?
俺?俺は……って、シスター!大丈夫っすか⁉︎
すぐ助けるんで、待っててください!
…あぁ?闇の騎士だかなんだか知らねーが、その人に手ェ出そうなんて承知しねえぞ。
その人はなぁ…俺らの汚い手で触っていい存在じゃねーんだよ!
…俺が何者かって、さっき聞いたな?
俺は…泣く子も黙るヴァンパイアだ。
馬鹿か。ヴァンパイアだって昼でも活動できんだよ。知らねえのか?
胡散臭え騎士もどきがよ…!俺がぶっ潰してやる!
あ?……お仲間がいたのかよ。だったらなんだ?
数で叩き潰そうってか?はっ、笑わせる。
今の俺は誰にも止められねぇ…!いくぞコラァっ!
はっ、はっ……シスター、ご無事ですか?
すんません…服、汚しちまって…
てか、汚い手で触っちまって…マジすんません。
あ、いえ…こんなもんかすり傷ですし…ってて!
い、いや、無理なんてしてません!全然!
あんな雑魚、片付けんのなんて朝飯前っすよ!
あだだ!………やっぱシスターには敵いませんね。
正直動くのも辛いっす…今日は傷の治りおせぇなぁ…
あ……そう、です。俺、ヴァンパイアなんすよ。
騙してたのは謝ります…すんませんでした。
え……いや、だって俺、人間のフリしてて…!
…あ〜、やっぱシスターは優しいなぁ!
こんな俺にまで優しいなんて、卑怯っすよ…!
…俺のこと、ホントに蔑んだりしないんすか?
あざっす…そう言ってもらえると助かります…
え?前から気になってる人がいる?
…やっぱシスターも女の子なんすね。
好きな人の一人くらい、いて当然ですよね…
【キスされる】
シ、シスター…?これ、どういうことっすか…?
え、あ、いや、えっとその!
そんなんありえないっつーか、なんつーか…!
これ、マジで夢じゃないんすよね?
【頬をつねられる】
あだだ!分かりました!
分かりましたから、これ以上は…!
いや、その、嬉しすぎてなんか逆に現実味湧かねーっつーか…
へっ…?シ、シスター…?
いや、血ィ足りてないのはたしかですけど!
シスターを吸血すんのは流石に…!
だって、今の状態で吸血しちまったら俺、手加減できねえし、その…
け、眷属になっちまいますよ…俺の。
それを望んでるって…マジすか。
未だに信じられねえんすけど…
いや、だってシスターは俺にとって憧れで、なんつーかアイドルというか推しというか、尊い存在みたいな感じで…!
俺が気安く手に触れられるような人じゃないっつーか…
き、嫌いなわけないです!
シスターのことは好きに決まってるじゃないすか!
あっ、えっと、今のはその、推しとして好き、みたいな意味で…!
【抱きしめられる】
…なんかもう、今なら軽く死ねる気がする…
は、ははっ…冗談っすよ、冗談…
シスター…本気と書いてマジで吸っちゃいますよ?
手加減とか、あんまできないすよ?
りょ、了解っす……
シ、シスター……俺、ちゃんとシスターのこと、男として責任持って幸せにしますから!
だから…シスターのお体、いただきます!
【吸血】
あ、えと、どもっす。
これ、教会宛てです。どぞ…
あ、いえいえ、こちらこそ。
は、はい…これからもご贔屓(ひいき)に。
そ、それじゃ、俺はこれで失礼します…
(あ〜、今日も可愛かったなぁ…さすが、ラブリーマイエンジェル。)
(仕事としてならなんとか接することできるけど、あんな美しくて可愛いパーフェクト美人なシスターと個人的に話すなんて絶対無理!!!)
(それに俺、ヴァンパイアだしなぁ…あの人とは住む世界も違いすぎるし…)
(てか、正体バレたら退治される…いや、それはそれでありか…)
(うん、やっぱあの人とは今の距離感が一番いい。)
(あの人他にもファンいるし、もはやアイドルだよな。)
(そうだ、あの人はみんなのアイドル。俺だけが触れていい存在じゃねえ。)
(あっ、まだこっちに手振ってる…クッソ、なんて可愛いんだ!)
(あの可愛さは世界を平和にする…うん、間違いねぇ。)
(よし、あの人の笑顔があるなら、俺は今日も頑張れる!次の配達行くぜ、俺!)
ちわーす、お届け物でーす。
あ、えと!どもっす!
こちら、教会宛てです!どぞ!
へ…?い、いや、こんくらい大したことないっすよ!
そりゃもう夏ですし、暑いっちゃあ暑いっすけど…
じゃ、じゃあ少しだけ、お邪魔します…
あ、ありがとうございます…
(あー、ダメだ!何話せばいいか、全然わかんねぇ!)
(俺の推しがこんな近くに!てか目の前!)
(い、いや、いつも目の前で荷物の受け渡しはやってるけど、あれは一瞬のことだから…)
(改めてこんな向き合ってとか無理無理!どうすりゃいいんだ、俺⁉︎)
は、はい!なんでしょう!
え、あー…そうっすね、最近物騒ですもんね。
魔物やらテロリストやらの類いの活動が活発になって、怪我人とかも出てるみたいですし…
あ、いや!俺は大丈夫っす、はい!
腕っ節とか全然、自信あるんで!
そ、それよりシ、シスターの方がお気をつけて…
神のご加護があるっつっても、シスターは普通の人間なんで…
あっ、いや!えっと、今のは言葉の綾で!
と、とりあえず水、ごちそうさまでした!
そんじゃ俺まだ仕事あるんで!
こんくらいで失礼します!また!
(うわー!なんだあの笑顔!マジで可愛い!美しい!綺麗すぎる!)
(尊すぎて昇天しそうだった…俺、死ぬ時はあの人に笑顔で看取られたい…)
(お、おおお落ち着け!あの人の笑顔はみんなに向けられるものであって、俺だけが独占していいもんじゃ…!)
(はぁ〜…あの人、付き合ってる人とかいんのかなぁ…)
(今やシスターも法的には結婚できる時代だし…)
(あの笑顔を独占してる男がいると思うと…)
なーんかテンション下がるわぁ…はぁ…
ま、いいか…恋愛くらい自由だもんな…
あの人が幸せならそれで…うん。
仕事、戻るかぁ…はぁ…
(やっべ、配達の指定時間に遅れる!)
(やばいやばい、急がねえと…!)
…って、なんだよあれ…
教会が燃えてるって…どーいうことだよ⁉︎
おい!大丈夫か⁉︎
え…シスターが⁉︎
連れ去られたって、マジかよ…
どっち⁉︎連れ去られた方向は⁉︎
あっちか…!教えてくれてありがとな!
【怪我人を運んで下ろす】
よいしょ…ここなら安全だ。
あ…他にも傷ついた人がいんのか…
とりあえずは教会の人たちの安全を確保しねえと…!
うし、こんなもんか…
あ、はい……騎士団の方ですか?
はい、この人たちをお願いします。
俺は大丈夫です。
ちょっと行かなきゃいけないとこあるんで。
あとお願いします!そんじゃ!
はぁはぁ…よぉ。アンタら、その人に何するつもりだ?
俺?俺は……って、シスター!大丈夫っすか⁉︎
すぐ助けるんで、待っててください!
…あぁ?闇の騎士だかなんだか知らねーが、その人に手ェ出そうなんて承知しねえぞ。
その人はなぁ…俺らの汚い手で触っていい存在じゃねーんだよ!
…俺が何者かって、さっき聞いたな?
俺は…泣く子も黙るヴァンパイアだ。
馬鹿か。ヴァンパイアだって昼でも活動できんだよ。知らねえのか?
胡散臭え騎士もどきがよ…!俺がぶっ潰してやる!
あ?……お仲間がいたのかよ。だったらなんだ?
数で叩き潰そうってか?はっ、笑わせる。
今の俺は誰にも止められねぇ…!いくぞコラァっ!
はっ、はっ……シスター、ご無事ですか?
すんません…服、汚しちまって…
てか、汚い手で触っちまって…マジすんません。
あ、いえ…こんなもんかすり傷ですし…ってて!
い、いや、無理なんてしてません!全然!
あんな雑魚、片付けんのなんて朝飯前っすよ!
あだだ!………やっぱシスターには敵いませんね。
正直動くのも辛いっす…今日は傷の治りおせぇなぁ…
あ……そう、です。俺、ヴァンパイアなんすよ。
騙してたのは謝ります…すんませんでした。
え……いや、だって俺、人間のフリしてて…!
…あ〜、やっぱシスターは優しいなぁ!
こんな俺にまで優しいなんて、卑怯っすよ…!
…俺のこと、ホントに蔑んだりしないんすか?
あざっす…そう言ってもらえると助かります…
え?前から気になってる人がいる?
…やっぱシスターも女の子なんすね。
好きな人の一人くらい、いて当然ですよね…
【キスされる】
シ、シスター…?これ、どういうことっすか…?
え、あ、いや、えっとその!
そんなんありえないっつーか、なんつーか…!
これ、マジで夢じゃないんすよね?
【頬をつねられる】
あだだ!分かりました!
分かりましたから、これ以上は…!
いや、その、嬉しすぎてなんか逆に現実味湧かねーっつーか…
へっ…?シ、シスター…?
いや、血ィ足りてないのはたしかですけど!
シスターを吸血すんのは流石に…!
だって、今の状態で吸血しちまったら俺、手加減できねえし、その…
け、眷属になっちまいますよ…俺の。
それを望んでるって…マジすか。
未だに信じられねえんすけど…
いや、だってシスターは俺にとって憧れで、なんつーかアイドルというか推しというか、尊い存在みたいな感じで…!
俺が気安く手に触れられるような人じゃないっつーか…
き、嫌いなわけないです!
シスターのことは好きに決まってるじゃないすか!
あっ、えっと、今のはその、推しとして好き、みたいな意味で…!
【抱きしめられる】
…なんかもう、今なら軽く死ねる気がする…
は、ははっ…冗談っすよ、冗談…
シスター…本気と書いてマジで吸っちゃいますよ?
手加減とか、あんまできないすよ?
りょ、了解っす……
シ、シスター……俺、ちゃんとシスターのこと、男として責任持って幸せにしますから!
だから…シスターのお体、いただきます!
【吸血】
クレジット
ライター情報
pixivにてフリー台本を投稿しています。
台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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