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【浮気/クズ】イケメンナルシスト流浮気肯定術
written by 松平蒼太郎
  • 学校/学園
  • 浮気
  • 同級生
  • 学生
  • イケメン
  • ナルシスト
  • ヤンデレ
  • 色仕掛け
公開日2024年04月23日 18:10 更新日2024年04月23日 18:10
文字数
1769文字(約 5分54秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
同級生男子
視聴者役柄
同級生女子
場所
学校
あらすじ
彼氏持ちにも関わらず、浮気をしてしまった貴女は、そのことについて一人悩んでいた。そこへ件の浮気相手が貴女を再び誘いにやってきて…?
本編
や、どーも。今日はずいぶん物憂げな顔してるね。何かあった?


あはは…そんな邪険にしなくても。相変わらずクールだなぁ。俺のこと、そんなに嫌い?


え~…そうなんだ。それはショック…って程でもないけどさ。嫌われるのもまた、一つの愛の形ともとれるわけだし。


ふふ、つれないね…(至近距離で囁く) そんなにあの夜のことが恥ずかしかった?


(ビンタされそうになる)


おっと…いきなり手を出すと危ないよ。俺の整った顔が乱れちゃうだろ?


ふ~ん?すかした所が気に入らないって?でも、そのすかした奴にイカされたのはどこの誰だったかな?


ごめんごめん。あんまりこの話を外でするのはやめておこうか。誰に聞かれてるか、分からないからね。


で?話を戻すけど、ちょっと憂鬱気味なのは、彼氏くんに隠し事をしてるのが後ろめたいから?


へぇ…そうなんだ。でも、もう取り消しは効かないよ?君がどれだけ後悔しても、俺と浮気したことに変わりない。なんならすでに、寝取られてるまであるからね。


そう?まだ心まで俺に屈したわけじゃないって?本当にそう?


(顎クイ)


ほら…こんな至近距離で見つめられても、目をそらすことすらしない。俺のこと、実は好きなんじゃない?ほら、「イヤよイヤよも好きのうち」って言うじゃん?


そうなんだ…じゃあ、その大好きな彼氏くんがもし浮気してたら?ちょうど今の君と同じように…


ははっ…!どうして彼だけは浮気しないって言いきれるの?現に今、君が俺に浮気してるじゃん…自分は浮気しておきながら、相手は浮気しないって、少し虫が良すぎない?


うんうん…たしかに彼は草食系だし、それなりに一途だし、他の女の子に手を出さないように見えるね。


けどもし、自分からでなく、女の子の方から誘って来たら?耐性のない彼じゃ、すぐその誘いに乗っちゃうんじゃないかなぁ?


あはは…俺は何もしてないよ。俺は、ね?


さぁ?そんなに疑うなら、直接彼に確かめてみたら?その前に俺の相手してもらうんだけど。


(その場から駆けだそうとする彼女の逃げ道を壁ドンで塞ぐ)


待ってよ…俺からの話はまだ終わってないよ?


あぁ…だって今日はまだ君と遊んでないもん。せっかくわざわざ別のクラスから訪ねてきたんだから、少しは相手してもらわないと。


ははは…こんなことやめようって?それ、どの口が言ってるの?あれだけ俺の身体を求めてきたくせに…言ったじゃん、もう取り消しは効かないよって。ちょっと失礼…


(キス)


こんな誰もいなくなった教室で一人黄昏てるってことは、つまりはそういうことじゃん…俺がここに来るの、実は期待してたんでしょ?


失敬な。俺が女をたぶらかすクソカス野郎みたいな言い方、やめてくれる?俺だって相手はちゃんと選ぶさ…君みたいに綺麗で、実はそんなに彼氏のことが好きじゃない女の子、とかね?


わかるよ…君は彼氏が好きなんじゃなくて、「彼氏に一途な、献身的な彼女」って周りから見られたいだけでしょ?そんな自分の理想を体現するには、手ごろな幼馴染の彼がちょうどよかった…違う?


ほら、図星。何か言い返さないと、無言の肯定ってみなしちゃうよ?


(抱き寄せる)


君のことはそれなりに理解してるつもりだよ…でも、あくまでそれなり、だからさ。もっと君のこと、俺に教えて?俺は君のこと、もっと知りたい。


たった一夜の過ちを思い悩む必要なんかない…周りの女の子だってみんな、大体同じようなことやってるさ。女の子って浮気隠すのけっこう上手いからね…普通の顔しておいて、実は裏で~なんてよくある話でしょ?


ん?あぁ、俺に彼女がいて、その子に浮気されたら?


そうだなぁ…もう一度誰がお前の彼氏かってのを、骨の髄まで徹底的にわからせるかな?女の浮気を浮気と見抜ける男じゃないと、彼氏になんてなれっこないからね。


まぁ、俺はまだ君の彼氏じゃないからさ…とりあえず今は、君を堕とすことに全力を費やすつもり。


堕ちると思ってるよ…こうして抱き合ってると、君の身体が俺を求めてるってわかるから。


今の奥手な彼氏くんじゃヤってあげられないことを、俺はヤってあげられる…少なくとも、君の身体はそれを理解してる。君も自分の身体に正直になるべきだと思うな。


ほら、行こ?教室だと誰かの目につくかもしれないし…完全に人目のつかない体育倉庫なんかがいいかもしれないね?


(彼女の肩に手をまわして歩き出す)


大丈夫…俺が優しく、君の心を解きほぐしてあげる。一旦、面倒なことは忘れて、俺に全部預けてみて…ね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【浮気/クズ】イケメンナルシスト流浮気肯定術
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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