- 学校/学園
- 告白
- 根暗
- 敬語
公開日2022年04月25日 17:55
更新日2022年04月25日 17:55
文字数
1515文字(約 5分3秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
根暗な図書委員
視聴者役柄
図書室の常連
場所
学校の図書室
本編
あ、こんにちは……この時間に図書室に来るなんて、珍しいですね。
普段は放課後になればすぐ帰ってしまうのに……もしかして、何か用事でもあるのでしょうか?
気紛れ、ですか……なるほど。
それでは私は本の整理をしていますので、何かあれば声を掛けてください。
あ、はい……その、どうかしましたか?
「自分も手伝う」てすか……ありがたいのですが、その……貴方は図書委員ではありませんし、それに、いつも図書室を利用してくださる方にこんな仕事を頼むのも──貴方と私の仲だから……?
あ、えっと……ありがとう、ございます……では、お願いしても宜しいでしょうか?
助かります……実は、こちらにある本を全て、カウンターの奥にある机に置いてきてもらいたいんですが……その、お恥ずかしながら、私には持ち運ぶのが大変で……はい、ありがとうございます……助かります。
その本達、昔からここにあったんですが、あちこちボロボロになってしまって……ですので、残念ですが貸し出しを終了する事になったんです。
欲しいという方がいれば無償でお譲りする予定なので、最低限の補修をしておかなくてはいけないんです……なので、その……扱いには少しだけ、気を付けて頂けるとありがたいです。
こちらの整理が終わったら、私もすぐに向かいますので……はい、それではお願いします。
お待たせしました……こちらの本、運んできてくれてありがとうございました。
あ、あの……お手数をお掛けしておいて申し訳ないのですが、貴方さえ良ければ、その……もう少しだけ、手伝いをしてもらっても宜しいでしょうか?
すいません……その、図書倉庫へ補修用の道具を取りに行くのをそ、その……手伝っては、もらえませんか?
お恥ずかしいのですが、その……私、あそこの雰囲気がどうしても、その……苦手で……なので、一緒に来てくだされば……助かります。
(ドアの開閉音)(鍵を閉める音)
ここは滅多に人が来ませんし、壁も厚いので中の音が外に伝わる事もないですね……はい、ここで何かトラブルが起こっても最悪の場合は……誰にも気づいてもらえないかもしれませんね。
例えばこんなふうに……私が貴方に抱き着いても、それに気付く人は誰もいません。
ごめんなさい、一人で来るのが怖いだなんて嘘をついて……本当は全然怖くないですし、むしろこの場所……とっても静かで、私は大好きです。
私の体、どうですか……?とっても緊張してるので、少し熱いかもしれませんが……貴方の体は、温かいです。
こうして耳を当てれば、貴方の鼓動が聞こえてきます……うふふ、貴方も緊張してるんですね。
この場所なら誰にも邪魔されず、こういうことが出来ると思ったので……大丈夫ですよ、心配しないでください。
私は貴方に危害を加えるつもりはありません……ただ、貴方に想いを伝えたかった、それだけです。
お願いです……恋人になってください、私と……私とお付き合いしてください。
うふふ……耳元でこんな事を囁いたせいですか?貴方の顔、真っ赤になってます♪
私、前から貴方の事が好きだったんです……根暗な私に声を掛けてくれて、大好きな本の事をいっぱい話してくれて……今日みたいに優しくしてくれる貴方の事が、その……とっても、とっても好きなんです。
貴方の事を考えると自分でも自分を抑えきれなくなっちゃうくらい、本当に……本当に貴方の事が大好きなんです。
だからどうか……今ここで、お返事を聞かせてはくれませんか?
「君がこんなに積極的になるのは意外だった」……はい、自分でもそう思います。
でもそれは貴方にだけ……私のこんな姿を見られるのは、世界で貴方一人だけです。
うふふ、嬉しい……ありがとうございます♪
それじゃあ、その……私達はもう恋人同士なんですから……良いですよね?
私、もう我慢できません……ここなら少しくらい声を出しても平気ですし、今日はこの部屋に人が来る心配もありません。
だからお願い……貴方の事を、私にいっぱい感じさせて?
普段は放課後になればすぐ帰ってしまうのに……もしかして、何か用事でもあるのでしょうか?
気紛れ、ですか……なるほど。
それでは私は本の整理をしていますので、何かあれば声を掛けてください。
あ、はい……その、どうかしましたか?
「自分も手伝う」てすか……ありがたいのですが、その……貴方は図書委員ではありませんし、それに、いつも図書室を利用してくださる方にこんな仕事を頼むのも──貴方と私の仲だから……?
あ、えっと……ありがとう、ございます……では、お願いしても宜しいでしょうか?
助かります……実は、こちらにある本を全て、カウンターの奥にある机に置いてきてもらいたいんですが……その、お恥ずかしながら、私には持ち運ぶのが大変で……はい、ありがとうございます……助かります。
その本達、昔からここにあったんですが、あちこちボロボロになってしまって……ですので、残念ですが貸し出しを終了する事になったんです。
欲しいという方がいれば無償でお譲りする予定なので、最低限の補修をしておかなくてはいけないんです……なので、その……扱いには少しだけ、気を付けて頂けるとありがたいです。
こちらの整理が終わったら、私もすぐに向かいますので……はい、それではお願いします。
お待たせしました……こちらの本、運んできてくれてありがとうございました。
あ、あの……お手数をお掛けしておいて申し訳ないのですが、貴方さえ良ければ、その……もう少しだけ、手伝いをしてもらっても宜しいでしょうか?
すいません……その、図書倉庫へ補修用の道具を取りに行くのをそ、その……手伝っては、もらえませんか?
お恥ずかしいのですが、その……私、あそこの雰囲気がどうしても、その……苦手で……なので、一緒に来てくだされば……助かります。
(ドアの開閉音)(鍵を閉める音)
ここは滅多に人が来ませんし、壁も厚いので中の音が外に伝わる事もないですね……はい、ここで何かトラブルが起こっても最悪の場合は……誰にも気づいてもらえないかもしれませんね。
例えばこんなふうに……私が貴方に抱き着いても、それに気付く人は誰もいません。
ごめんなさい、一人で来るのが怖いだなんて嘘をついて……本当は全然怖くないですし、むしろこの場所……とっても静かで、私は大好きです。
私の体、どうですか……?とっても緊張してるので、少し熱いかもしれませんが……貴方の体は、温かいです。
こうして耳を当てれば、貴方の鼓動が聞こえてきます……うふふ、貴方も緊張してるんですね。
この場所なら誰にも邪魔されず、こういうことが出来ると思ったので……大丈夫ですよ、心配しないでください。
私は貴方に危害を加えるつもりはありません……ただ、貴方に想いを伝えたかった、それだけです。
お願いです……恋人になってください、私と……私とお付き合いしてください。
うふふ……耳元でこんな事を囁いたせいですか?貴方の顔、真っ赤になってます♪
私、前から貴方の事が好きだったんです……根暗な私に声を掛けてくれて、大好きな本の事をいっぱい話してくれて……今日みたいに優しくしてくれる貴方の事が、その……とっても、とっても好きなんです。
貴方の事を考えると自分でも自分を抑えきれなくなっちゃうくらい、本当に……本当に貴方の事が大好きなんです。
だからどうか……今ここで、お返事を聞かせてはくれませんか?
「君がこんなに積極的になるのは意外だった」……はい、自分でもそう思います。
でもそれは貴方にだけ……私のこんな姿を見られるのは、世界で貴方一人だけです。
うふふ、嬉しい……ありがとうございます♪
それじゃあ、その……私達はもう恋人同士なんですから……良いですよね?
私、もう我慢できません……ここなら少しくらい声を出しても平気ですし、今日はこの部屋に人が来る心配もありません。
だからお願い……貴方の事を、私にいっぱい感じさせて?
クレジット
ライター情報
主に女性演者様向けの台本を書いてるタヌキ的な「何か」です。
もし宜しければ、使用実績の方もお願いします…!
もし宜しければ、使用実績の方もお願いします…!
有償販売利用の条件
有償・無償問わず演者側キャラクターの性別変更、罰ゲーム等への使用は御遠慮願います。
利用実績(最大10件)
霜月鷹 の投稿台本(最大10件)