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公開日2022年06月05日 22:10
更新日2022年06月05日 22:10
文字数
1571文字(約 5分15秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
忍び
視聴者役柄
クノイチ
場所
敵地の城
あらすじ
敵地に潜入したクノイチの貴女が情報を持ち帰るべく、自国へ戻ろうとしていたところに、一人の忍びが立ちはだかり…⁉︎
本編
よぉ、ねーちゃん。どこ行くの?おじさんに教えてちょーだい?
おっと…いきなり手裏剣投げんのは危ねえよ?
まぁクノイチだから、当たり前か。はっはっはっ!
(斬りかかられて、鍔迫り合い)
なー…だからいきなりは危ねえって。落ち着け、な?
え?あー、うん。とりあえず、うちの城主のふんどし、返してくんない?
目的はそこのふんどしに隠してある書状だろ?分かってるって。
まぁ一瞬、そういう趣味があんのかとは思っt…
あ…おこ?激おこしてます?
もー、落ち着けって…っつっても俺が悪いから駄目か。
しゃーね。ちょっとだけ、本気で相手してやるよ…こい。
よっ。気づいた?痛いとこない?
あー、落ち着け。いきなり動くと痛むぞ…って、ほら。言わんこっちゃない。
俺?俺は一応、おねーさんと同業者。つまり忍び。
まーね。いい手際だったっしょ?ふんどし奪還の時の。
いや、誰が変態だよ。変態はねーちゃんの方だろ。ふんどし泥棒ちゃん?
どーどー。そんな怒りなさんな。
とりあえずほれ…そこの座布団に寝転がってみ?
や、馬鹿にしてるとかじゃなくて。耳かきしてやろうかって話。この竹製のやつ使って。
そ。とりあえず連れてきちゃったし、俺なりのおもてなしでもしようかなって。
あー、縄抜けの術使おうとしても無駄だぞ。
それ使ったら、逆に縄が勝手に強く縛り上げる術式仕込んであるから。
そーいうことなんで…大人しく俺に耳かきされろって。な?
よしよし…その姿勢でいいな?
そんじゃ、早速始めていくとしますかねーっと…
(耳かき)
ふんふん…なかなか綺麗な耳の形をしてらっしゃるようで…
え、耳の中見ろって?ちゃんと見てるって。つーか、見なきゃできないだろー?
ん?……あ、やっぱ気になる?
捕虜に対する扱いが丁重過ぎるもんな。わかるよ。
えーっと、本音言っていい?
俺、結構ねーちゃんのこと好き。特に顔が。
や、俺ら初対面じゃん?いきなり中身見ろって言われても、そりゃ無理な話だって。
綺麗な顔してるなー、このねーちゃん、そうだ、お持ち帰りしよう!ってな感じで。
そー…耳かきしてんのもまぁ下心だよな。
気に入った女に見栄張りたくなるのが、男って生き物なんだよ。悲しいことに。
そーそー。要するにカッコつけってこと。
俺、忍びだから他人に日常的に嘘はつくけど、自分に対しては常に正直でいたいって思ってる。
ま、忍びのくせに何言ってんだって話だけどな!ははは!
ん?……お、おう。ねーちゃん、分かってんじゃねえか。
常に自分の真心に従う…そーだな、ねーちゃんの言うとおりだ。
この耳かきも、俺の真心ってわけ。
この風遁の術も…俺の真心ってことで受け取ってくれ。
(耳ふー)
へへっ…いい反応どーも。なんか助かるわ。
つーことで、ほれ。反対の耳やるからこっち向きな。
(寝転がられる)
はい、ありがとー。こっちもしっかりやってくぞー…
(耳かき)
え?忍びらしくない?俺が?
ふーん…まぁサムライとしてもやってける自信はあるけどさ、やっぱこっちの方が好きだなって。
そ、こー見えて陰でコソコソする方が好きなの。俺って。
おかげで顔が好みの、ねーちゃんみたいな美人クノイチにも出会えたわけだし?
うん、口説いてる。ちょっとでも好きになってもらおうと思って。
ははは、手厳しいな。でもそんな辛辣なねーちゃんも好きだぞ、俺は。
はいはい…悪うござんした。しばらく黙って耳かきしまーす…
…あ、御館様にご報告する時間過ぎてんじゃん。やっべ。
もっとねーちゃんに構ってやりたかったけど…これで勘弁な?
最後に…俺特製の風遁の術、浴びとけな?
(耳ふー)
はい、お疲れちゃん。しばらくそのままゆっくりしてていいからな。
ん?そりゃもちろん、「俺好みの女を拾ってきました」って報告するつもりだけど?
ははっ!冗談冗談!そんなカッカすんなって!
とりあえず…うるさいと困るし、唇重ねて黙らせとくか…
…なーんてな。俺、そこまで節操なしじゃないんで。
そんじゃ、今度こそまたな。
後でたっぷり、遊んでやっから…な?
おっと…いきなり手裏剣投げんのは危ねえよ?
まぁクノイチだから、当たり前か。はっはっはっ!
(斬りかかられて、鍔迫り合い)
なー…だからいきなりは危ねえって。落ち着け、な?
え?あー、うん。とりあえず、うちの城主のふんどし、返してくんない?
目的はそこのふんどしに隠してある書状だろ?分かってるって。
まぁ一瞬、そういう趣味があんのかとは思っt…
あ…おこ?激おこしてます?
もー、落ち着けって…っつっても俺が悪いから駄目か。
しゃーね。ちょっとだけ、本気で相手してやるよ…こい。
よっ。気づいた?痛いとこない?
あー、落ち着け。いきなり動くと痛むぞ…って、ほら。言わんこっちゃない。
俺?俺は一応、おねーさんと同業者。つまり忍び。
まーね。いい手際だったっしょ?ふんどし奪還の時の。
いや、誰が変態だよ。変態はねーちゃんの方だろ。ふんどし泥棒ちゃん?
どーどー。そんな怒りなさんな。
とりあえずほれ…そこの座布団に寝転がってみ?
や、馬鹿にしてるとかじゃなくて。耳かきしてやろうかって話。この竹製のやつ使って。
そ。とりあえず連れてきちゃったし、俺なりのおもてなしでもしようかなって。
あー、縄抜けの術使おうとしても無駄だぞ。
それ使ったら、逆に縄が勝手に強く縛り上げる術式仕込んであるから。
そーいうことなんで…大人しく俺に耳かきされろって。な?
よしよし…その姿勢でいいな?
そんじゃ、早速始めていくとしますかねーっと…
(耳かき)
ふんふん…なかなか綺麗な耳の形をしてらっしゃるようで…
え、耳の中見ろって?ちゃんと見てるって。つーか、見なきゃできないだろー?
ん?……あ、やっぱ気になる?
捕虜に対する扱いが丁重過ぎるもんな。わかるよ。
えーっと、本音言っていい?
俺、結構ねーちゃんのこと好き。特に顔が。
や、俺ら初対面じゃん?いきなり中身見ろって言われても、そりゃ無理な話だって。
綺麗な顔してるなー、このねーちゃん、そうだ、お持ち帰りしよう!ってな感じで。
そー…耳かきしてんのもまぁ下心だよな。
気に入った女に見栄張りたくなるのが、男って生き物なんだよ。悲しいことに。
そーそー。要するにカッコつけってこと。
俺、忍びだから他人に日常的に嘘はつくけど、自分に対しては常に正直でいたいって思ってる。
ま、忍びのくせに何言ってんだって話だけどな!ははは!
ん?……お、おう。ねーちゃん、分かってんじゃねえか。
常に自分の真心に従う…そーだな、ねーちゃんの言うとおりだ。
この耳かきも、俺の真心ってわけ。
この風遁の術も…俺の真心ってことで受け取ってくれ。
(耳ふー)
へへっ…いい反応どーも。なんか助かるわ。
つーことで、ほれ。反対の耳やるからこっち向きな。
(寝転がられる)
はい、ありがとー。こっちもしっかりやってくぞー…
(耳かき)
え?忍びらしくない?俺が?
ふーん…まぁサムライとしてもやってける自信はあるけどさ、やっぱこっちの方が好きだなって。
そ、こー見えて陰でコソコソする方が好きなの。俺って。
おかげで顔が好みの、ねーちゃんみたいな美人クノイチにも出会えたわけだし?
うん、口説いてる。ちょっとでも好きになってもらおうと思って。
ははは、手厳しいな。でもそんな辛辣なねーちゃんも好きだぞ、俺は。
はいはい…悪うござんした。しばらく黙って耳かきしまーす…
…あ、御館様にご報告する時間過ぎてんじゃん。やっべ。
もっとねーちゃんに構ってやりたかったけど…これで勘弁な?
最後に…俺特製の風遁の術、浴びとけな?
(耳ふー)
はい、お疲れちゃん。しばらくそのままゆっくりしてていいからな。
ん?そりゃもちろん、「俺好みの女を拾ってきました」って報告するつもりだけど?
ははっ!冗談冗談!そんなカッカすんなって!
とりあえず…うるさいと困るし、唇重ねて黙らせとくか…
…なーんてな。俺、そこまで節操なしじゃないんで。
そんじゃ、今度こそまたな。
後でたっぷり、遊んでやっから…な?
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