- 添い寝
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- 口説き
公開日2022年06月26日 14:31
更新日2022年06月26日 14:31
文字数
1230文字(約 4分6秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
師匠
視聴者役柄
弟子
場所
某所
あらすじ
勇者志望の貴女は、元勇者の男に師事していた。
ある日、女としても魅力的になりたいとこぼした貴女に、男は何をバカなことをと言って否定するかに見えたが…?
ある日、女としても魅力的になりたいとこぼした貴女に、男は何をバカなことをと言って否定するかに見えたが…?
本編
どーした、バカ弟子?もうへばってるのか?そんなことでは、俺の相手は務まらんぞ。
俺が体力バカ?当たり前だろう。むしろ体力以外に俺に取り柄があると思うか?
ははは!そうだろ!男たるもの、フィジカルは強くなくちゃあな!
さ、もう一回だ。お前の持てる力を全て俺にぶつけてこい!
お疲れだな、バカ弟子。腹減ったろ?飯作ったから、腹いっぱい食え。
バカやろう、何を言ってる。体重だの体脂肪だの、気にしてる場合か。お前は勇者になるんだろう?だったら、しっかり食って体力つけろ。
そうだ。鍛えて飯食って寝る!男が強くなるには、それだけで十分ってことだ。
あぁ、悪い。お前は女だったな。だが勇者として強くなりたいなら、今言ったことはきちんと守ったほうがいいぞ。
ははは!そんなむくれるな。美形が台無しだぞ、バカ弟子。
ん、なんだ?言いたいことがあるなら、何でも言ってみろ。
…ふむ。それはつまり、俺の花嫁になりたいということか?
違う?ならどういうことだ?
あぁ、なるほど。勇者として強くなりたいと同時に、女としても魅力的になりたいということか。
愚問だな、バカ弟子。そもそもそういったことを考えている時点でお前はバカだ。
怒るな。人の話を最後まで聞け。
そうだ、女として魅力的になりたいなどと考える必要はない。
なぜならお前は既に女として十分魅力的だからだ。
…?当たり前だろう?お前は見た目も中身も、既に女として完成されていると思うが?
おい…何を固まっている?まだ俺の話は終わってないぞ。
いいか?たしかにお前は魔王はおろか、その辺の魔獣と単独で戦うのも危ういくらいには非力だ。
まぁそれはお前が弱いというよりも、元々サポート役としての適正が高いからだ。
そう、そもそもお前は前線に出るタイプではない。だが、それでもお前は前線で魔物と戦う勇者になりたいのだろう?
だったら、俺が鍛えてやる。少なくとも前線に出て死なない程度にはな。
とにかくそういうことだ。分かったら、さっさと飯食って風呂入って寝ろ。
…添い寝?俺がお前と、か?
珍しいな。年頃のお前が、おっさんの俺と一緒に寝たいなどと言い出すとは…
いや、構わん。弟子のわがままに付き合うのも師匠の役目だからな。
いびきがうるさかったら、耳栓していいからな?
…しかし、こうしてお前の隣で寝る日が来るとは思わなんだ。
あぁ。年頃の若い娘がおっさんと寝たがるとは普通思わんだろう?
嬉しいことを言ってくれるな、バカ弟子。
ちなみにさっき言ったことは紛れもなく、俺の本心だ。
あぁ、間違いなく魅力的な女だぞ、お前は。
師匠の言うことを信じろ、バカタレが。
弟子を見る目はある俺が、女を見る目がないわけ無いだろう?
当然だ。俺はお前の師匠だぞ?お前の全てを見てやれないでどうする。
俺とて完璧な男ではないから見落としはあるかもしれんが…
師匠としても男としても、お前のことを全部受け止めてやりたいとは思っている。
…?なんだ?何か変なことを言ったか?
よく分からんが…疲れたならもう寝ろ。明日もビシバシ鍛えてやるからな。
俺が体力バカ?当たり前だろう。むしろ体力以外に俺に取り柄があると思うか?
ははは!そうだろ!男たるもの、フィジカルは強くなくちゃあな!
さ、もう一回だ。お前の持てる力を全て俺にぶつけてこい!
お疲れだな、バカ弟子。腹減ったろ?飯作ったから、腹いっぱい食え。
バカやろう、何を言ってる。体重だの体脂肪だの、気にしてる場合か。お前は勇者になるんだろう?だったら、しっかり食って体力つけろ。
そうだ。鍛えて飯食って寝る!男が強くなるには、それだけで十分ってことだ。
あぁ、悪い。お前は女だったな。だが勇者として強くなりたいなら、今言ったことはきちんと守ったほうがいいぞ。
ははは!そんなむくれるな。美形が台無しだぞ、バカ弟子。
ん、なんだ?言いたいことがあるなら、何でも言ってみろ。
…ふむ。それはつまり、俺の花嫁になりたいということか?
違う?ならどういうことだ?
あぁ、なるほど。勇者として強くなりたいと同時に、女としても魅力的になりたいということか。
愚問だな、バカ弟子。そもそもそういったことを考えている時点でお前はバカだ。
怒るな。人の話を最後まで聞け。
そうだ、女として魅力的になりたいなどと考える必要はない。
なぜならお前は既に女として十分魅力的だからだ。
…?当たり前だろう?お前は見た目も中身も、既に女として完成されていると思うが?
おい…何を固まっている?まだ俺の話は終わってないぞ。
いいか?たしかにお前は魔王はおろか、その辺の魔獣と単独で戦うのも危ういくらいには非力だ。
まぁそれはお前が弱いというよりも、元々サポート役としての適正が高いからだ。
そう、そもそもお前は前線に出るタイプではない。だが、それでもお前は前線で魔物と戦う勇者になりたいのだろう?
だったら、俺が鍛えてやる。少なくとも前線に出て死なない程度にはな。
とにかくそういうことだ。分かったら、さっさと飯食って風呂入って寝ろ。
…添い寝?俺がお前と、か?
珍しいな。年頃のお前が、おっさんの俺と一緒に寝たいなどと言い出すとは…
いや、構わん。弟子のわがままに付き合うのも師匠の役目だからな。
いびきがうるさかったら、耳栓していいからな?
…しかし、こうしてお前の隣で寝る日が来るとは思わなんだ。
あぁ。年頃の若い娘がおっさんと寝たがるとは普通思わんだろう?
嬉しいことを言ってくれるな、バカ弟子。
ちなみにさっき言ったことは紛れもなく、俺の本心だ。
あぁ、間違いなく魅力的な女だぞ、お前は。
師匠の言うことを信じろ、バカタレが。
弟子を見る目はある俺が、女を見る目がないわけ無いだろう?
当然だ。俺はお前の師匠だぞ?お前の全てを見てやれないでどうする。
俺とて完璧な男ではないから見落としはあるかもしれんが…
師匠としても男としても、お前のことを全部受け止めてやりたいとは思っている。
…?なんだ?何か変なことを言ったか?
よく分からんが…疲れたならもう寝ろ。明日もビシバシ鍛えてやるからな。
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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