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クールな男友達はわたしがピンチな時に何も言わず助けてくれる
written by 松平蒼太郎
  • 甘々
  • 恋愛
  • 友達
  • ぶっきらぼう
  • クール
  • 告白
公開日2022年10月15日 11:35 更新日2022年10月15日 11:35
文字数
789文字(約 2分38秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
男友達
視聴者役柄
女友達
場所
男友達宅→某所
あらすじ
淡々とした男友達に友人関係で助けを求めたら、普通に助けてくれた。そんな彼となら付き合ってみたい。そんなお話。
本編
(インターホン)


はい……お前か。
どうした?こんな時間に…


…わかった。上がっていいよ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


なに?……いや、
言いたくないのかと思って
敢えて聞かなかったんだけど。


分かった。じゃあ聞く。
何があった?


そっか…面倒ごとに
巻き込まれたんだな。


とりあえず話まとめていい?


要するに、友達の彼氏の浮気
相手って認識されてるってこと?


一瞬挨拶しただけで…か。
そりゃ理不尽だな。


で、お前はどうしたい?


円満に解決したい?
どうやって?


(ため息)


分かった。じゃあ俺が
お前の彼氏役になる。


うん。それしかないだろ。
お前が嫌だって言うんなら、
俺も打てる手はないけど。


いい?じゃあ決定な。


友達と会う日は俺も呼んで。
彼氏として付き添うから。


あぁ。とりあえず今日は
遅いから泊まっていって。
俺のベッド使っていいから。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


(ため息)


ん?いや…ちょっと疲れただけ。


あの友達、ぶっちゃけ
めんどくさいな。
縁切った方がいいと思うけど。


うん。またなんかあったら
噛みついてくるだろ、あれ。
ちょいヒステリッてたし。


けど悪かったな。
俺がついてきたら
逆に状況悪化
させそうになったし。


うん。二股疑惑
かけられそうになってたろ?


「あたしの彼氏以外にも
他に男作ってたの⁉︎」
ってさ。


だからごめん。
とりあえずギリ
納得してもらったけど…


いいよ。
大したことしてないから。


じゃ、俺帰るわ。
それじゃ。


ん?まだなんかある?


お礼、どうしてもしたい?


じゃあそこの
缶コーヒー奢って。


うん。そんなことでいい。
ブラックでよろしく。


ん、サンキュー。
じゃあまた。


え?悪い、今の
聞こえなかった。
もっかいいい?


…本気?俺、
女心とか全然
分かんないけど。


まぁ、うん…
一応友達だけどさ…


いや…ダメじゃない。
お前は可愛いと思う。


わかった…こうか?


(抱きしめる)


どう?気持ち悪くない?


そっか…ならいいけど。


わかったよ。俺が
今日からお前の彼氏。


これからよろしく。
恋人として、な?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
クールな男友達はわたしがピンチな時に何も言わず助けてくれる
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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