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一国の王子は女怪盗に盗まれることを望む
written by 松平蒼太郎
  • からかい
  • おねショタ
  • 少年
  • 年下
  • 王子
  • マセガキ
  • エロガキ
  • 無邪気
  • 耳はむ
公開日2022年11月01日 10:43 更新日2022年11月01日 10:43
文字数
969文字(約 3分14秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
王子
視聴者役柄
女怪盗
場所
王宮→女怪盗のアジト
あらすじ
女怪盗である貴女は、王室の金銀財宝を盗むと見せかけて、王子を盗みに入る。しかし、彼は貴女の登場にも全く動じず、むしろ盗まれることを望むかのような発言をして…?
本編
あ、いらっしゃい。怪盗のお姉さん。
僕に何か用?


そっか…僕のこと、盗みに来たんだ。
金銀財宝じゃなくて…嬉しいなぁ。


うん、嬉しいよ。
だってモノより僕に価値を認めて
くれたってことでしょ?だから。


じゃあ早速、僕のこと盗んでよ。
僕をここから解放して?


うん、もちろん。
僕、王室の人間だけど
王室って堅苦しくてさ…
正直、やってられないよ。


だからお姉さんみたいな人を待ってた。
いつか僕を解放してくれる人を…


ふふ、ありがとう。
じゃあ改めてよろしくお願いします。
怪盗のお姉さん♪


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


へぇ〜…ここがお姉さんのアジトかぁ。
なんか思ったより綺麗だね。
もっと埃っぽいとこ想像してた。


あはは、ごめんね?
怪盗っていうと
なんかそういうイメージが
あってさ…


まぁそんなことより…
お姉さんは僕を盗んで
どうするつもりだったの?


そっかぁ…ずっと愛でてたいってことは、
僕をここに監禁するってことだよね?


お姉さんのお人形かぁ…
それも悪くないけど、
僕も生きた人間なんだからさ、
もっと躍動的な遊びをしない?


例えばさぁ…お互いの
身体の感触を確かめ合うとか、ね?


(耳はむ)


ふふっ…まず攻めるなら
やっぱり耳からだよね。


美味しくいただいて
あげるから…お姉さんも
もっと感じちゃって?


あはは…そう?
ちょっと気持ちいい?
それならよかった。


(しばらく無言で耳はむ)


お姉さんは僕を自分専用の
お人形さんにしようと
思ってたみたいだけど…
そのお人形さんにいいように
耳をはむはむされる気分はどう?


あははっ!そう?
予想外の展開で楽しい?


よかった〜…お姉さんが
その辺理解ある人で。


じゃあさ…次は首筋あたりを
はむはむしちゃうね…ンッ…


(首はむ)


ねぇ…僕を盗んで後悔した?


そんなことない?よかった。
僕もお姉さんに盗まれてよかったと
思ってるよ。


王室なんてすごく狭い世界だからさ…
窮屈で退屈で、全然つまらなかった。


でもお姉さんが盗みに入って
くれたおかげで今はすごく
楽しい。ありがとね。


これからももっと僕を
楽しませてくれると
嬉しいな。


うん。もっと色んなところに
連れて行って欲しい。


僕、外の世界ってほとんど知らないからさ…
お姉さんに教えて欲しいんだ。


そうそう。箱入り息子だからさ。
お願いしてもいい?


ありがとう。お姉さん、大好きだよ。
ちょっと屈んでもらっていい?


(おでこにキス)


おでこならセーフだよね?
親愛の証ってことで。


これからよろしくね。
怪盗のお姉さん♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
一国の王子は女怪盗に盗まれることを望む
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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