朝が弱い貴女には、いつも優しく起こしてくれる彼氏がいるーそんなお話。

おはよ…起きて？起きないとチューするよ？


あっ…僕にチューされるのそんなに嫌？


必死に枕に顔、押し付けちゃってさぁ…


あ、じゃあこうしちゃおっかな♪


(うなじに息を吹きかける)


あははっ…びくーってなった。可愛いね。


ん？だってなかなか起きない君が悪いんでしょ？


僕だってホントはもっと優しく起こしてあげようと思ったのに、君が駄々こねるから…


あれ〜？そうだったかなぁ？チューで起こすなんて言ったっけ？


ま、いいや。とりあえず朝食できてるから、着替えて顔洗っておいで。


もう…君は僕よりお姉さんなのにダラシないなぁ…ふふっ。


はい、起きて〜？起きないと流石に遅刻するから。よいしょ…


(布団を剥ぎ取り、彼女の身体を起こす)


はい、よく起きれました。偉いよ。


まだ目がしょぼしょぼしてしんどい？じゃあ、こうするね…ンッ…


(ディープキス)


…結局朝チュンしちゃったね。でも気持ちよかったでしょ？


あはは…顔真っ赤になってる。


いい歳して可愛いなぁ、君は…


じゃ、僕は朝食の支度の続きするから。


君も時計見ながら動くんだよ？


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あ、食器はそのままでいいよ。


時間、けっこう危ないんじゃない？


え〜？だいぶ早めに起こしたけどなぁ。


君、布団とイチャイチャしてて、全然起きる気配なかったし。


んー、朝弱いのはどうしようもないかー…


じゃあもっとすごいことして、起こしてあげようか？


ふふふっ…さぁ？


どんなのかは、その時のお楽しみってことで。


君が会社に遅刻して怒られるのを想像すると、僕も辛いからね。次からはもっときちんと起こすことにするよ。


安心して…君が目をぱっちり覚まさざるを得ないメニュー、いっぱい用意してあるから。


何になるかは〜…僕の当日の気分次第かな？


意地悪かなぁ？秘密は多い方が楽しみがあっていいと思うけど。


ん、支度できた？それじゃあ、行ってらっしゃい。


今日も無理しない程度に頑張ってね。


え？どうしたの？忘れもn……ッ！


(キスされる)


不意打ちはずるいなぁ…恥ずかしいじゃん。


あはは…さっきの仕返しかぁ。


手痛い反撃食らっちゃった。


うん、気をつけて。今度こそ行ってらっしゃい。

・台本（ゆるボイ！）
世話焼きな年下の同棲彼氏に優しく起こされる幸せな朝
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎