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公開日2023年12月21日 21:29
更新日2023年12月21日 21:29
文字数
1219文字(約 4分4秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
吸血鬼の少女
視聴者役柄
人間の青年
場所
某所
あらすじ
とある吸血鬼の一族を救うために奮戦した貴方は、その一族の一人である少女に気に入られ、眷属になるよう誘われる。しかし、一人の人間として生きていくことを譲れなかった貴方は、彼女の誘いを断る。貴方の返事を聞いた彼女だが、全く諦める気配がなく、むしろ仲間を呼び寄せて貴方を捕らえようとして…?
本編
こんばんは、お兄さん…今夜も月が綺麗ですね?
あはは…そんなんじゃありませんよぉ。わたしはただ、お兄さんのことを一途に愛しているだけです。
はい。わたしのすべてを捧げてもいいくらいには…ね?
ふふふ…相変わらず、下手な冗談ばかり言うんですから。あまり口が減らないと、首元にガブっといっちゃいますよ?
え〜?わたしは気に入ってるんですけどね、お兄さんのこと…
なんせわたしの命の恩人…いいえ、わたしたちの恩人ですから。
はい。わたしたち吸血鬼の一族を滅ぼそうとする巨大な悪意から守ってくれました。彼らの『吸血殺し』の技術は恐るべきものでしたからね。
いいえ、大したことあります……お兄さんは一度、彼らの手によって死にかけましたから。
わたし、あの時のことは一生忘れません…お兄さんが奴らの攻撃から、わたしを庇ってくれたこと…自暴自棄になっていたわたしを必死に説得してくれたこと…普段のおちゃらけた態度が嘘みたいでした。
言ってくれましたよね?「どんな悪意を向けられてもお前はお前だ」って…「お前は無闇に人を傷つけるような奴じゃない」って…
お兄さんに信じてもらえて嬉しかったです…他の子にも同じようなことを言っていたのには、少し妬けましたが。
ふふ、すみません…思い出話をするために呼び出したんじゃありませんでした。
(彼に急接近)
ねぇ、お兄さん…?わたしの眷属になりません?お兄さんのこと、一生おそばで守って差し上げますよ?
はい、プロポーズです。その生涯を全部、わたしに捧げてくれませんか?
ふふ…またそうやってのらりくらりと躱すおつもりですか?そうはいきませんよ?えいっ♪
(押し倒そうとするが、逆に押し止められる)
…やはりそう簡単にはいきませんね。お兄さんはわたしたち吸血鬼のあしらい方もお上手と見えます。
勘弁は…してあげません。 だってもう、この想いは止められないから…お兄さんのこと、本気で好きになってしまったから。
もう手段は選びません。たとえ卑怯と罵られようと、お兄さんを手に入れてみせます…わたしたち全員で、ね?
(仲間の吸血鬼たちが彼を取り囲む)
さぁ、お兄さん…この包囲網をどうやって突破しますか?皆、お兄さんに心を鷲掴みにされた者たちばかりです。
えぇ、モテ期到来です。良かったですね?ハーレムですよ、ハーレム。男の人が一度は見る夢ですよね?
ふふふ…大丈夫、わたしたち全員で可愛がってあげますので、どうかお覚悟を…
(逃げ出そうとする男を全員で取り押さえる)
ふふっ…流石のお兄さんでも、多勢に無勢といったところでしょうか?
嫌です♡ わたしが欲しいのはお兄さんですので、モノで釣ろうとしても無駄ですよ。
…往生際が悪いですね。そんなにわたしたちに血を吸われるのが嫌ですか?
安心してください。少しばかり干からびてしまうかもしれませんけど、その分感じる快楽は凄いですから。きっとお兄さんも満足してくれることと思います。
それではお兄さん…わたしたち一族の眷属として、改めてよろしくお願いしますね?というわけで、このままいただきます♡
(吸血)
あはは…そんなんじゃありませんよぉ。わたしはただ、お兄さんのことを一途に愛しているだけです。
はい。わたしのすべてを捧げてもいいくらいには…ね?
ふふふ…相変わらず、下手な冗談ばかり言うんですから。あまり口が減らないと、首元にガブっといっちゃいますよ?
え〜?わたしは気に入ってるんですけどね、お兄さんのこと…
なんせわたしの命の恩人…いいえ、わたしたちの恩人ですから。
はい。わたしたち吸血鬼の一族を滅ぼそうとする巨大な悪意から守ってくれました。彼らの『吸血殺し』の技術は恐るべきものでしたからね。
いいえ、大したことあります……お兄さんは一度、彼らの手によって死にかけましたから。
わたし、あの時のことは一生忘れません…お兄さんが奴らの攻撃から、わたしを庇ってくれたこと…自暴自棄になっていたわたしを必死に説得してくれたこと…普段のおちゃらけた態度が嘘みたいでした。
言ってくれましたよね?「どんな悪意を向けられてもお前はお前だ」って…「お前は無闇に人を傷つけるような奴じゃない」って…
お兄さんに信じてもらえて嬉しかったです…他の子にも同じようなことを言っていたのには、少し妬けましたが。
ふふ、すみません…思い出話をするために呼び出したんじゃありませんでした。
(彼に急接近)
ねぇ、お兄さん…?わたしの眷属になりません?お兄さんのこと、一生おそばで守って差し上げますよ?
はい、プロポーズです。その生涯を全部、わたしに捧げてくれませんか?
ふふ…またそうやってのらりくらりと躱すおつもりですか?そうはいきませんよ?えいっ♪
(押し倒そうとするが、逆に押し止められる)
…やはりそう簡単にはいきませんね。お兄さんはわたしたち吸血鬼のあしらい方もお上手と見えます。
勘弁は…してあげません。 だってもう、この想いは止められないから…お兄さんのこと、本気で好きになってしまったから。
もう手段は選びません。たとえ卑怯と罵られようと、お兄さんを手に入れてみせます…わたしたち全員で、ね?
(仲間の吸血鬼たちが彼を取り囲む)
さぁ、お兄さん…この包囲網をどうやって突破しますか?皆、お兄さんに心を鷲掴みにされた者たちばかりです。
えぇ、モテ期到来です。良かったですね?ハーレムですよ、ハーレム。男の人が一度は見る夢ですよね?
ふふふ…大丈夫、わたしたち全員で可愛がってあげますので、どうかお覚悟を…
(逃げ出そうとする男を全員で取り押さえる)
ふふっ…流石のお兄さんでも、多勢に無勢といったところでしょうか?
嫌です♡ わたしが欲しいのはお兄さんですので、モノで釣ろうとしても無駄ですよ。
…往生際が悪いですね。そんなにわたしたちに血を吸われるのが嫌ですか?
安心してください。少しばかり干からびてしまうかもしれませんけど、その分感じる快楽は凄いですから。きっとお兄さんも満足してくれることと思います。
それではお兄さん…わたしたち一族の眷属として、改めてよろしくお願いしますね?というわけで、このままいただきます♡
(吸血)
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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