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公開日2024年01月07日 18:27
更新日2024年01月07日 18:27
文字数
1243文字(約 4分9秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
神父
視聴者役柄
シスター
場所
教会
あらすじ
とある事件によって片目を失ってしまった神父。そんな彼の住む教会で、貴女は懸命に神に祈っていた。なぜなら貴女は、その事件の中心で、彼の目を奪った張本人だったからだ…
本編
シスターさん…こんな夜更けに、いかがされました?ずいぶんと熱心に祈っておられるようですが…
くっくっくっ…それはそれは。未だにあの時のことを夢に見るんですねぇ…わたしの目を奪った、あの時のこと…
いえいえ。恨んでなどいませんよ?わたしは慈悲深い神父ですから。貴女のことは、すでに許しています。
はい。貴女の事情も、あの時点ですでに察していました。
誰よりも魔女に近い素質を持った貴女は、周囲に災厄をばらまくことを恐れ、自らの命を絶とうとした…ですが、そこにわたしが現れた。
えぇ…あの時のことはよ~く覚えています。わたしの必死の説得を払いのけ、しまいには逆上して、思わずその手に持っていた刃をわたしに突き立てた…その刃が『たまたま』わたしの目に刺さった…それだけの話です。
あはは…先ほども言ったでしょう?わたしはもう許したと。貴女がいつまでも罪の意識に苛まれる必要はないのですよ。
それに…結果的にはこれでよかったんです。わたしの眼球一つで、貴女が魔女の精神的支配から脱し、こうしてシスターとしての道を歩み始めたんですから。
(優しくハグ)
泣かないでください…今の貴女は恐るべき魔女ではなく、神に仕える敬虔な一人の信徒…わたしたちは共に同じ神に仕える仲間なのですよ。
はい…少なくとも、わたしはそう思っています。貴女は違うのですか?
ふふっ…よろしい。やはり、貴女は物わかりの良い子だ…
…贖罪、とはまた急な話ですね。いったいどうしたんです?
あぁ…先ほど見たという悪夢はそういうことでしたか、なるほど…
でしたら…貴女に差し出しますよ、わたしの身体。貴女の罪の意識を少しでも軽減できるなら、安いものです。
はい。いくらでも、犯し尽くしてください。覚悟はできていますから。
かしこまりました…では、二人で専用の懺悔室に…ね?
(彼女と一戦交え、眠ってしまった彼女をそのままにして、懺悔室から出て、独り言)
やれやれ…お盛んなシスターさんでしたねぇ。くっくっくっ…
それにしても…こんなに上手くいくとは思いませんでしたよ。まさか罪悪感に付け込んだやり方が、ここまで効果抜群とは…
彼女の身体…隅々まで堪能してしまいましたねぇ。とても綺麗な身体でした…
くくっ…毎晩彼女を抱けるなら、眼球の一つや二つ、安いものです。
彼女はきっと、わたしが許すと言えば言うほど、己の中に罪悪感をため込んでいくでしょう…四六時中常に、罪の意識に苦しむことになる…そして、今夜みたいに、わたしに罰をせがんでくるようになる…
本当に健気な子だ…わたしに劣情をぶつけられているとも知らず、進んでその身を差し出しているのですから…
罪の意識に耐えきれなくなったとき、彼女はどうするんでしょうねぇ…やはり自死を選ぶんでしょうか?させませんけどね。
おや…もうこんな時間ですか。今にも夜が明けそうですねぇ…
(あくび)
さて…わたしも一通り仮眠を取ってから、日中の活動に励むとしましょう。神父たるもの、礼拝を怠ってはいけませんから…
(懺悔室の扉に向かって)
今夜もわたしが必要でしたら、いつでも駆けつけますから…神に祈りを捧げながら、待っていてくださいね?くっくっくっ…
くっくっくっ…それはそれは。未だにあの時のことを夢に見るんですねぇ…わたしの目を奪った、あの時のこと…
いえいえ。恨んでなどいませんよ?わたしは慈悲深い神父ですから。貴女のことは、すでに許しています。
はい。貴女の事情も、あの時点ですでに察していました。
誰よりも魔女に近い素質を持った貴女は、周囲に災厄をばらまくことを恐れ、自らの命を絶とうとした…ですが、そこにわたしが現れた。
えぇ…あの時のことはよ~く覚えています。わたしの必死の説得を払いのけ、しまいには逆上して、思わずその手に持っていた刃をわたしに突き立てた…その刃が『たまたま』わたしの目に刺さった…それだけの話です。
あはは…先ほども言ったでしょう?わたしはもう許したと。貴女がいつまでも罪の意識に苛まれる必要はないのですよ。
それに…結果的にはこれでよかったんです。わたしの眼球一つで、貴女が魔女の精神的支配から脱し、こうしてシスターとしての道を歩み始めたんですから。
(優しくハグ)
泣かないでください…今の貴女は恐るべき魔女ではなく、神に仕える敬虔な一人の信徒…わたしたちは共に同じ神に仕える仲間なのですよ。
はい…少なくとも、わたしはそう思っています。貴女は違うのですか?
ふふっ…よろしい。やはり、貴女は物わかりの良い子だ…
…贖罪、とはまた急な話ですね。いったいどうしたんです?
あぁ…先ほど見たという悪夢はそういうことでしたか、なるほど…
でしたら…貴女に差し出しますよ、わたしの身体。貴女の罪の意識を少しでも軽減できるなら、安いものです。
はい。いくらでも、犯し尽くしてください。覚悟はできていますから。
かしこまりました…では、二人で専用の懺悔室に…ね?
(彼女と一戦交え、眠ってしまった彼女をそのままにして、懺悔室から出て、独り言)
やれやれ…お盛んなシスターさんでしたねぇ。くっくっくっ…
それにしても…こんなに上手くいくとは思いませんでしたよ。まさか罪悪感に付け込んだやり方が、ここまで効果抜群とは…
彼女の身体…隅々まで堪能してしまいましたねぇ。とても綺麗な身体でした…
くくっ…毎晩彼女を抱けるなら、眼球の一つや二つ、安いものです。
彼女はきっと、わたしが許すと言えば言うほど、己の中に罪悪感をため込んでいくでしょう…四六時中常に、罪の意識に苦しむことになる…そして、今夜みたいに、わたしに罰をせがんでくるようになる…
本当に健気な子だ…わたしに劣情をぶつけられているとも知らず、進んでその身を差し出しているのですから…
罪の意識に耐えきれなくなったとき、彼女はどうするんでしょうねぇ…やはり自死を選ぶんでしょうか?させませんけどね。
おや…もうこんな時間ですか。今にも夜が明けそうですねぇ…
(あくび)
さて…わたしも一通り仮眠を取ってから、日中の活動に励むとしましょう。神父たるもの、礼拝を怠ってはいけませんから…
(懺悔室の扉に向かって)
今夜もわたしが必要でしたら、いつでも駆けつけますから…神に祈りを捧げながら、待っていてくださいね?くっくっくっ…
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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