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【依存】魔法使いの御曹司に養われることになった女の末路…
written by 松平蒼太郎
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  • 魔法使い
  • 年下
  • 依存
  • 御曹司
  • 現代
公開日2024年02月27日 20:19 更新日2024年02月27日 20:19
文字数
1326文字(約 4分26秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
御曹司
視聴者役柄
社会人女性
場所
御曹司の部屋
あらすじ
社会からの重圧で心も体も壊してしまった貴女は、とあるお金持ちの家の少年に拾われる。優秀な魔法使いでもあった彼は、魔法を駆使しながら、貴女を徐々に自分に依存させようとしてきて…?
本編
おはよ、お姉さん…よく眠れた?


よかった…僕が調合した睡眠薬、きちんと効いたみたいだね。


…ホント?僕が添い寝した効果も大きい?


ふふっ、そっか。じゃあ、今後も定期的にお姉さんと添い寝することにするね。


え?何が?悪いことなんて何もないでしょ?僕が好きでやってることなんだから。


そうだよ…お姉さんと暮らせるのは、魔法使いであるこの僕だけ。お姉さんの病気、心身の不調…それらを全部治せるのは、お姉さんの身体を知り尽くした僕だけだから。実際、医者なんて何の役にも立たなかったでしょ?


だよね。だから、お姉さんは心置きなく、ここに居ればいいの。ついでにお姉さんのことは、これからも僕が養ってあげるから。


…断らないよね?過労と鬱で死にかけてたお姉さんを救ったのは、僕なんだよ?誰からも手を差し伸べてもらえない、可哀想なお姉さんを救えるのは僕だけだった…そうでしょ?


(抱きしめる)


お姉さんは真面目過ぎるんだよ…もっと僕に甘えてくれていいんだよ?お姉さんに「あれをしろ、これをしろ」って強要してくる連中の言うことなんか、耳を貸さなくていい。そんな野蛮な連中からは、僕が守ってあげるから。


会社になんか行かなくていい…友達からの連絡なんて無視しちゃえばいい…実家にすら帰らなくていい。外の人間はみーんな、お姉さんのことを苦しめてばかりなんだから…


だよね。嫌なことは思い出したくないよね。僕がお姉さんの嫌な思い出、全部吸ってあげる…んっ…


(ベロチュー)


ふぅ…今回ので、ほぼ全部吸えたかな?どう?


ふふっ、そっか。僕との思い出でいっぱいなんだ。それは嬉しいなぁ♪


ん?あー、今の魔法はねー、『レベルドレイン』っていって、その人の嫌な記憶だったり、必要のない思い出を吸い上げる、とっても便利な魔法なんだ。


その代わり…お姉さんの知能指数は低下して、子どもみたいな言動しか取れなくなるんだけど…でも別に問題ないよね?だってもう、お姉さんはこの部屋から出る必要ないもん。僕と、この屋敷のメイドさんにお世話されてればいいもんね?


(幼児退行した女が甘えてくる)


うんうん…いい子、いい子…よしよし、よしよーし♪


あははっ…お姉さんってばこんなに幼くなっちゃって…これは本格的に僕がいないと生きていけないね?


はいはい…もちろんだよ。僕はどこにも行ったりしない。ずーっとここで、お姉さんと一緒にいるつもりだよ。


魔法も全部、お姉さんのために使うから…お姉さんが一生幸せでいられる魔法を、ね?


さ、今日は何して過ごそっか?ゲームでも映画でも漫画でも、見たいものは何でもあるから。それとも、庭で鬼ごっことかして遊ぶ?


おままごと?勿論いいよ。お姉さんはどんな役がやりたい?


お嫁さんね。了解。じゃあ、僕はお姉さんのお婿さんだ。夫として、お姉さんをきっちりリードしてあげないと…まずはお服、脱ぎ脱ぎしよっか?


(彼女の衣服を脱がせる)


ん?今からするのはね~…とっても気持ちいいこと、かな?


そう、気持ちいいこと。夫婦同士なら絶対にやる、気持ちのいい遊びだよ。


緊張する?大丈夫…僕が手取り足取り、教えてあげる。どこをどう動かせばいいのか、とかね?


もちろん、痛みがないように魔法をかけながら行うから…僕のこと、信じてくれる?


ありがとう…それじゃあ、おままごとの始まりだ。二人でめいっぱい楽しもうね♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【依存】魔法使いの御曹司に養われることになった女の末路…
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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