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- 幼なじみ
- シリアス
公開日2024年05月26日 06:24
更新日2024年05月26日 06:30
文字数
1580文字(約 5分16秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
幼馴染彼女
視聴者役柄
幼馴染彼氏
場所
某所
あらすじ
彼氏にいきなり坊主になってくれと頼む彼女。しかし、そこには彼への複雑な気持ちがあって…?
本編
ねぇねぇ〜…お願いがあるんだけどさ〜…
うん…君、髪の毛切って。いや、髪の毛剃って。昔みたいに坊主にして。あとメガネもかけて。ダテでいいから。
そ、それは…!君がモテるからだよ…!
君が無駄に髪伸ばし始めてから、大学の友達には紹介してよって何回も言われるし、このあいだだってデートしてたら、アイドルか何かのスカウトされるし。君は興味ないからって断ってたけど。
よくないよ…!これから先、何度も同じようなことあると考えると、気が滅入るし…!君の気持ちだって変わらないって保証もないじゃん…!だからその、ハッキリ言って、君にはモテてほしくない…!
……わがままなのは分かってる。けどどうしても不安になって…見た目がカッコよくなったのはわたしも嬉しいけど、それ以上に心配で…君が他の誰かに取られちゃわないかって…だからっ…!
(抱きしめられる)
…ッ!また、そういうこと言う…君は昔からそう。気のないような返事して、ホントはいつもわたしのこと考えてくれて…わがままな彼女でごめん…ごめんなさい…
(キスされる)
…!あぅぅ…も、もぅ、いいよ…!わたしの言う通りにしてくれるならそれで…!口説いてくれって言ってるわけじゃないし…!ていうか、今のキスは余計だったくない…⁉︎
へ?あぁ、うん…今から剃りに行くんだ…フットワーク軽いね。
でもやっぱり、本当にいいの…?せっかく伸ばした髪…
あ、はい…えっと、君も納得済みなら、それでいいや…こんなあっさり頷かれるとは思わなかったけど…
……へ?君が、嫉妬?なんで?
あ、えぇっと…それは、ごめんなさい…でもわたしって基本、芋女だし…流石にカッコよくなった君の隣にいるんだから、少しは整えなきゃなって思って、それで最近は頑張ってたんだけど…ダメ、だった…?
あ、あぁ〜…たしかに男の子に声かけられる回数は増えてきたような…
ふふっ…でも、そっか。君もわたしと同じ気持ちだったんだね。てっきりこんなこと考えてるのは、わたしの方だけかと…
…ううん。他の男の子になんて言われても、わたしは君が好きだよ。昔からずっと一緒にいた幼馴染で、彼女だもん。これからも変わらず、君のそばにいるよ。
(キス)
…ん。わたしも変に垢抜けたりするのはやめる。周りからどう思われようが、君が彼氏でいてくれるだけで十分だもん。また元の芋女に戻っちゃおうかな。
大丈夫だよ、わたしは。君にだけ可愛いって思ってもらえれば、それで十分だもん。他の人なんて知ーらない。
うん、そうだね。じゃあわたしも散髪屋、一緒に行く。君が坊主になる瞬間を一番に見届けたいから。
笑わないって。昔みたいに戻るだけなんだし。その後は一緒に伊達メガネ買いに行って…ちょっぴり冴えない君の完成だ。
あ、それなら、わたしも普段のメイクとかはテキトーにして、ある程度モッサリしてよっと。最低限の身なりさえ整えてれば、それで十分だし…昔みたいな、女の子っぽくない女の完成〜…的な?
…は?えええ⁉︎ ちょ、わたしだけそのままでいいって、話が違うじゃん!それは流石に不公平すぎるって!わたしも芋っぽくなる!なるったらなるの!
もー!さっきと言ってること全然違う!さっきはわたしが可愛くなって、ヤキモチ妬いてるって言ってたじゃん!
ぶー…意地悪。まぁ、君がなんて言おうと、もう決めたことだからー。今さら撤回なんてしませーん。
そりゃそうだよ…彼女なんだし、彼氏とは対等でいたいじゃん。死なばもろともっていうか、運命共同体だよ、わたしたちは。どうせなら、一緒に地獄に落ちよ?
お、重くないしー…彼女ならこれくらい普通ですー。それより、早く行こ。今から君の脱イケメン・わたしの脱垢抜け作戦、開始だよ。
あ、こうなったら、開き直って非リア系カップル目指しちゃおっか?下手に周りから干渉されるの、わたしもこりごりだし。もうわたしらのことは放っておいてって感じ。
(手を繋がれる)
ん…オッケー。じゃあ、散髪屋までエスコートしてもらおうかな?君の勇姿、最後まで見届けてあげるね。えへへ♪
うん…君、髪の毛切って。いや、髪の毛剃って。昔みたいに坊主にして。あとメガネもかけて。ダテでいいから。
そ、それは…!君がモテるからだよ…!
君が無駄に髪伸ばし始めてから、大学の友達には紹介してよって何回も言われるし、このあいだだってデートしてたら、アイドルか何かのスカウトされるし。君は興味ないからって断ってたけど。
よくないよ…!これから先、何度も同じようなことあると考えると、気が滅入るし…!君の気持ちだって変わらないって保証もないじゃん…!だからその、ハッキリ言って、君にはモテてほしくない…!
……わがままなのは分かってる。けどどうしても不安になって…見た目がカッコよくなったのはわたしも嬉しいけど、それ以上に心配で…君が他の誰かに取られちゃわないかって…だからっ…!
(抱きしめられる)
…ッ!また、そういうこと言う…君は昔からそう。気のないような返事して、ホントはいつもわたしのこと考えてくれて…わがままな彼女でごめん…ごめんなさい…
(キスされる)
…!あぅぅ…も、もぅ、いいよ…!わたしの言う通りにしてくれるならそれで…!口説いてくれって言ってるわけじゃないし…!ていうか、今のキスは余計だったくない…⁉︎
へ?あぁ、うん…今から剃りに行くんだ…フットワーク軽いね。
でもやっぱり、本当にいいの…?せっかく伸ばした髪…
あ、はい…えっと、君も納得済みなら、それでいいや…こんなあっさり頷かれるとは思わなかったけど…
……へ?君が、嫉妬?なんで?
あ、えぇっと…それは、ごめんなさい…でもわたしって基本、芋女だし…流石にカッコよくなった君の隣にいるんだから、少しは整えなきゃなって思って、それで最近は頑張ってたんだけど…ダメ、だった…?
あ、あぁ〜…たしかに男の子に声かけられる回数は増えてきたような…
ふふっ…でも、そっか。君もわたしと同じ気持ちだったんだね。てっきりこんなこと考えてるのは、わたしの方だけかと…
…ううん。他の男の子になんて言われても、わたしは君が好きだよ。昔からずっと一緒にいた幼馴染で、彼女だもん。これからも変わらず、君のそばにいるよ。
(キス)
…ん。わたしも変に垢抜けたりするのはやめる。周りからどう思われようが、君が彼氏でいてくれるだけで十分だもん。また元の芋女に戻っちゃおうかな。
大丈夫だよ、わたしは。君にだけ可愛いって思ってもらえれば、それで十分だもん。他の人なんて知ーらない。
うん、そうだね。じゃあわたしも散髪屋、一緒に行く。君が坊主になる瞬間を一番に見届けたいから。
笑わないって。昔みたいに戻るだけなんだし。その後は一緒に伊達メガネ買いに行って…ちょっぴり冴えない君の完成だ。
あ、それなら、わたしも普段のメイクとかはテキトーにして、ある程度モッサリしてよっと。最低限の身なりさえ整えてれば、それで十分だし…昔みたいな、女の子っぽくない女の完成〜…的な?
…は?えええ⁉︎ ちょ、わたしだけそのままでいいって、話が違うじゃん!それは流石に不公平すぎるって!わたしも芋っぽくなる!なるったらなるの!
もー!さっきと言ってること全然違う!さっきはわたしが可愛くなって、ヤキモチ妬いてるって言ってたじゃん!
ぶー…意地悪。まぁ、君がなんて言おうと、もう決めたことだからー。今さら撤回なんてしませーん。
そりゃそうだよ…彼女なんだし、彼氏とは対等でいたいじゃん。死なばもろともっていうか、運命共同体だよ、わたしたちは。どうせなら、一緒に地獄に落ちよ?
お、重くないしー…彼女ならこれくらい普通ですー。それより、早く行こ。今から君の脱イケメン・わたしの脱垢抜け作戦、開始だよ。
あ、こうなったら、開き直って非リア系カップル目指しちゃおっか?下手に周りから干渉されるの、わたしもこりごりだし。もうわたしらのことは放っておいてって感じ。
(手を繋がれる)
ん…オッケー。じゃあ、散髪屋までエスコートしてもらおうかな?君の勇姿、最後まで見届けてあげるね。えへへ♪
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