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- 二役
公開日2024年08月08日 12:33
更新日2024年08月08日 12:33
文字数
2924文字(約 9分45秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
2 人
演者役柄
先輩・後輩女子
視聴者役柄
男子
場所
学校
あらすじ
生徒会長の先輩女子と、同じ部活の後輩女子に言い寄られる話。ものの見事に彼女らに挟まれた貴方は、右往左往することしかできなくて…?
本編
先輩女子→先
後輩女子→後
~~先輩ルート~~
先「…今日の生徒会の仕事は終わりよ。お疲れ様。手伝ってくれてありがとう。いつも呼び出してごめんなさいね?」
先「そう言ってもらえると助かるわ。けど、君の好意に甘えてばかりなのも悪いし…何かして欲しいことはある?君の言うことなら、何でも聞いてあげるけど。」
先「そう…なら喜んで、椅子になってあげるわ。はい、どうぞ。」
(四つん這いの体勢になる)
先「…どうしたの?座らないの?座り心地がいいかどうかはわからないけど、せっかくだし、座ってみたら?」
先「…冗談なんかじゃないでしょ?わたしは常に君のことを信頼しているの。わたしは君がつまらない冗談を言う人間だなんて微塵も思ってない。君は真面目で誠実で、優しい人だものね?」
先「ほら、早く座ったら?わたしもこの体勢はあまり長続きさせられないから、早く座ってもらえると助かるわ。」
(背中に座られる)
先「んっ…/// これが君のお尻の感覚…/// い、意外と悪くないわね…///」
先「べ、別に変なものに目覚めてなんかいないわ…ないったら、ないんだから///」
先「ふぅ…/// き、君もどう…?わたしに座ってる感触…」
先「悪くない?そう…それは良かったわ。わたしたち、意外と相性がいいのかもね?」
先「にしても…こうして椅子になってると、わたしが君の奴隷になった気分ね。どう?先輩を奴隷にしてる気分は…?」
先「ふぅん…征服欲より申し訳なさが勝ってくるって?先輩相手だから?」
先「なるほどね…けど、そこまで気遣わなくていいんじゃない?所詮、わたしなんて君より一個年上なだけだし…ましてや、今は二人きりなわけだから、余計な遠慮は不要よ?」
先「まぁ、でも…そんな君だからこそ、わたしも打算抜きで、ずっと一緒にいたくなるのかもね。」
先「…こちらの話よ。気にしなくていいわ。それよりそろそろ降りてくれる?下校時刻が迫っているわ。」
(彼が上から降りたので、立ち上がる)
先「じゃ、今日も二人で帰りましょうか…わたしを家まで送ってくれると嬉しいわ。」
〜〜後輩ルート〜〜
後「あ、先輩じゃないっすか〜。お隣、いいっすか〜?」
後「ありがとうございまーす。それじゃ、失礼しまーす…」
(隣に座る)
後「今日もこんなとこでボッチ飯っすか〜?たまには、友達と食べたりしないんすか〜?」
後「へー…まぁ、そーいうことなら、アタシが一緒に食べてやるっすよ。同じ部活のよしみで、ね?」
後「ふふふ♪ あ、先輩、ちょっとおかずの交換っこしないっすか?アタシ、先輩の唐揚げが欲しいっす。」
後「いいっすよ、別に冷凍でも。アタシからは卵焼きをあげるっすね。ほら、アーン…」
後「いいじゃないっすか〜。今はアタシと先輩の、二人きりっすよ?それにアーンくらい、先輩後輩同士なら普通っす。ほら、早く口を開けるっすよ〜?」
(アーンして食べさせる)
後「…どうっすか?アタシの卵焼き、美味しいっすか?」
後「あ、マジっすか?それは嬉しいっす♪ いやぁ、我ながらお嫁さん適正高いのかもしれないっすね♪ あ、先輩の唐揚げもらうっすねー」
(唐揚げを咀嚼)
後「うんうん…冷凍食品も十分美味いっす。これなら何個でもいける気がするっす。」
後「え?さっきの卵焼き?もちろん、アタシの手作りっすよー。結構上手く巻けてたでしょ?」
後「へへっ…まぁ、それほどでもないっすよ。卵焼きくらい余裕っすよ、余裕。」
後「それはそうと先輩…最近は生徒会のお手伝いで忙しいんすか?そろそろ部活に顔出してもいいんじゃないっすか?いい加減、顔出さないと、みんなに忘れられちゃうかもしれないっすよ〜?」
後「ふ〜ん…ま、そこは先輩のやりたいようにすればいいと思うっすけど…生徒会長に惚れたから入り浸ってる、とかじゃないっすよね?」
後「ホントっすか〜?生徒会長、美人さんっすからね〜。先輩、なんやかんやほだされてそうな気がするっす。甘っちょろいですし。」
後「ま、いいっすよ。先輩が籍を置いてるのはあくまで部活の方ですし。お手伝いはあくまで忙しい期間限定っすもんね?間違っても、コネで生徒会入りとかしてないっすもんね?」
後「そ。なら、大丈夫っす。そのまま先輩が生徒会長とただならぬ関係に〜っていう展開にさえならなければ、アタシとしても別に問題ないっすから。」
後「じゃ、お昼も食べ終わったんで、アタシはこの辺で失礼するっす。先輩も人生、ほどほどに頑張るっすよ〜。」
〜〜共通ルート〜〜
先「今日も手伝ってくれてありがとう。君の仕事はいつも早くて助かるわ。せっかくだし、お礼がしたいのだけれど…」
先「遠慮しなくていいわ。君には本当に助けられているから。なんなら、少し過激なことだって…」
(寄り添おうとした瞬間、生徒会室の扉が開く)
後「なーんか嫌な予感して来てみたら…お二人とも、何やってんすか?見た感じ、生徒会長が先輩をたぶらかしてるように見えるんすけど…?」
先「盗み聞きとは感心しないわね…君も自分の後輩の手綱くらい、しっかり握っておかなきゃダメよ?」
後「あの…会長?さっきから聞いてりゃ、何なんすかね…先輩の彼女ヅラとは感心しねえっすよ…まだ付き合ってもないくせに。」
先「問題ないわ。だって彼とはこれから付き合う予定だもの。ね?後輩くん?」
後「…先輩?なにデレデレしてんすか?ちょっと生徒会長にほだされすぎじゃないっすかねぇ…?やっぱもう、生徒会の手伝いはするべきじゃないっすよ…こんなことになるくらいなら、ね?」
(両側から彼の腕を絡めとる)
先「後輩くん…?昨日はわたしが椅子になってあげたでしょ?いわば、わたしたちはすでにそういう関係なの…残念だけれど、他の子が間に入る余地はないの。本当に、残念な話だけれど…」
後「先輩…?ダメっすよ、女の子にそんなことしちゃあ…ましてや、先輩の生徒会長相手に…椅子にするなら、理解ある年下の後輩にした方がいいっすよ?目上の人を椅子にするなんて、もってのほかっすから…」
先「わたしは全然気にしないわよ?むしろ、わたしから率先して椅子になったんだから、何も問題はないわ。後輩さんも余計な心配は不要よ?」
後「あ〜〜…らちがあかないっすねぇ、これは…先輩、とっとと会長に言ってやってください。『そういうのは、可愛い後輩がいるんで、間に合ってます』って…」
先「嘘はつかなくていいわ、後輩くん。本当はわたしのことをそういう目で見てるんでしょ?仕事中も君のやらしい目つきを時折感じるもの…『僕は先輩のことをえっちな目で見てます』って、はっきり言ってしまえばいいの。後輩さんもそれで諦めがつくでしょう?」
後「いえ、先輩の内に性なる欲望が秘められているのは前から知ってましたから、幻滅なんてしません。むしろもっと、そのエッチな視線をこちらに向けてもらわないと困るんすよねー…アタシだって先輩のこと、ガッツリ狙ってるんすから。」
先「(ため息) 仕方ないわね…ほら、後輩くん。女二人に取り合われてるんだから、何とかしなさい?修羅場を収めるのも、男の甲斐性ってやつでしょう?ほら、早く。」
後「修羅場なんてギャルゲーでよくある展開じゃないっすか…ここは一つ、ビシッと決めていただけると助かるっす。まぁ、最悪ハーレムルートもやぶさかではないっすけどねー…」
先「とりあえず…君はわたしと彼女、どっちが好きなの?」
後「とりあえず…先輩はアタシと会長、どっちが好きなんすか?」
後輩女子→後
~~先輩ルート~~
先「…今日の生徒会の仕事は終わりよ。お疲れ様。手伝ってくれてありがとう。いつも呼び出してごめんなさいね?」
先「そう言ってもらえると助かるわ。けど、君の好意に甘えてばかりなのも悪いし…何かして欲しいことはある?君の言うことなら、何でも聞いてあげるけど。」
先「そう…なら喜んで、椅子になってあげるわ。はい、どうぞ。」
(四つん這いの体勢になる)
先「…どうしたの?座らないの?座り心地がいいかどうかはわからないけど、せっかくだし、座ってみたら?」
先「…冗談なんかじゃないでしょ?わたしは常に君のことを信頼しているの。わたしは君がつまらない冗談を言う人間だなんて微塵も思ってない。君は真面目で誠実で、優しい人だものね?」
先「ほら、早く座ったら?わたしもこの体勢はあまり長続きさせられないから、早く座ってもらえると助かるわ。」
(背中に座られる)
先「んっ…/// これが君のお尻の感覚…/// い、意外と悪くないわね…///」
先「べ、別に変なものに目覚めてなんかいないわ…ないったら、ないんだから///」
先「ふぅ…/// き、君もどう…?わたしに座ってる感触…」
先「悪くない?そう…それは良かったわ。わたしたち、意外と相性がいいのかもね?」
先「にしても…こうして椅子になってると、わたしが君の奴隷になった気分ね。どう?先輩を奴隷にしてる気分は…?」
先「ふぅん…征服欲より申し訳なさが勝ってくるって?先輩相手だから?」
先「なるほどね…けど、そこまで気遣わなくていいんじゃない?所詮、わたしなんて君より一個年上なだけだし…ましてや、今は二人きりなわけだから、余計な遠慮は不要よ?」
先「まぁ、でも…そんな君だからこそ、わたしも打算抜きで、ずっと一緒にいたくなるのかもね。」
先「…こちらの話よ。気にしなくていいわ。それよりそろそろ降りてくれる?下校時刻が迫っているわ。」
(彼が上から降りたので、立ち上がる)
先「じゃ、今日も二人で帰りましょうか…わたしを家まで送ってくれると嬉しいわ。」
〜〜後輩ルート〜〜
後「あ、先輩じゃないっすか〜。お隣、いいっすか〜?」
後「ありがとうございまーす。それじゃ、失礼しまーす…」
(隣に座る)
後「今日もこんなとこでボッチ飯っすか〜?たまには、友達と食べたりしないんすか〜?」
後「へー…まぁ、そーいうことなら、アタシが一緒に食べてやるっすよ。同じ部活のよしみで、ね?」
後「ふふふ♪ あ、先輩、ちょっとおかずの交換っこしないっすか?アタシ、先輩の唐揚げが欲しいっす。」
後「いいっすよ、別に冷凍でも。アタシからは卵焼きをあげるっすね。ほら、アーン…」
後「いいじゃないっすか〜。今はアタシと先輩の、二人きりっすよ?それにアーンくらい、先輩後輩同士なら普通っす。ほら、早く口を開けるっすよ〜?」
(アーンして食べさせる)
後「…どうっすか?アタシの卵焼き、美味しいっすか?」
後「あ、マジっすか?それは嬉しいっす♪ いやぁ、我ながらお嫁さん適正高いのかもしれないっすね♪ あ、先輩の唐揚げもらうっすねー」
(唐揚げを咀嚼)
後「うんうん…冷凍食品も十分美味いっす。これなら何個でもいける気がするっす。」
後「え?さっきの卵焼き?もちろん、アタシの手作りっすよー。結構上手く巻けてたでしょ?」
後「へへっ…まぁ、それほどでもないっすよ。卵焼きくらい余裕っすよ、余裕。」
後「それはそうと先輩…最近は生徒会のお手伝いで忙しいんすか?そろそろ部活に顔出してもいいんじゃないっすか?いい加減、顔出さないと、みんなに忘れられちゃうかもしれないっすよ〜?」
後「ふ〜ん…ま、そこは先輩のやりたいようにすればいいと思うっすけど…生徒会長に惚れたから入り浸ってる、とかじゃないっすよね?」
後「ホントっすか〜?生徒会長、美人さんっすからね〜。先輩、なんやかんやほだされてそうな気がするっす。甘っちょろいですし。」
後「ま、いいっすよ。先輩が籍を置いてるのはあくまで部活の方ですし。お手伝いはあくまで忙しい期間限定っすもんね?間違っても、コネで生徒会入りとかしてないっすもんね?」
後「そ。なら、大丈夫っす。そのまま先輩が生徒会長とただならぬ関係に〜っていう展開にさえならなければ、アタシとしても別に問題ないっすから。」
後「じゃ、お昼も食べ終わったんで、アタシはこの辺で失礼するっす。先輩も人生、ほどほどに頑張るっすよ〜。」
〜〜共通ルート〜〜
先「今日も手伝ってくれてありがとう。君の仕事はいつも早くて助かるわ。せっかくだし、お礼がしたいのだけれど…」
先「遠慮しなくていいわ。君には本当に助けられているから。なんなら、少し過激なことだって…」
(寄り添おうとした瞬間、生徒会室の扉が開く)
後「なーんか嫌な予感して来てみたら…お二人とも、何やってんすか?見た感じ、生徒会長が先輩をたぶらかしてるように見えるんすけど…?」
先「盗み聞きとは感心しないわね…君も自分の後輩の手綱くらい、しっかり握っておかなきゃダメよ?」
後「あの…会長?さっきから聞いてりゃ、何なんすかね…先輩の彼女ヅラとは感心しねえっすよ…まだ付き合ってもないくせに。」
先「問題ないわ。だって彼とはこれから付き合う予定だもの。ね?後輩くん?」
後「…先輩?なにデレデレしてんすか?ちょっと生徒会長にほだされすぎじゃないっすかねぇ…?やっぱもう、生徒会の手伝いはするべきじゃないっすよ…こんなことになるくらいなら、ね?」
(両側から彼の腕を絡めとる)
先「後輩くん…?昨日はわたしが椅子になってあげたでしょ?いわば、わたしたちはすでにそういう関係なの…残念だけれど、他の子が間に入る余地はないの。本当に、残念な話だけれど…」
後「先輩…?ダメっすよ、女の子にそんなことしちゃあ…ましてや、先輩の生徒会長相手に…椅子にするなら、理解ある年下の後輩にした方がいいっすよ?目上の人を椅子にするなんて、もってのほかっすから…」
先「わたしは全然気にしないわよ?むしろ、わたしから率先して椅子になったんだから、何も問題はないわ。後輩さんも余計な心配は不要よ?」
後「あ〜〜…らちがあかないっすねぇ、これは…先輩、とっとと会長に言ってやってください。『そういうのは、可愛い後輩がいるんで、間に合ってます』って…」
先「嘘はつかなくていいわ、後輩くん。本当はわたしのことをそういう目で見てるんでしょ?仕事中も君のやらしい目つきを時折感じるもの…『僕は先輩のことをえっちな目で見てます』って、はっきり言ってしまえばいいの。後輩さんもそれで諦めがつくでしょう?」
後「いえ、先輩の内に性なる欲望が秘められているのは前から知ってましたから、幻滅なんてしません。むしろもっと、そのエッチな視線をこちらに向けてもらわないと困るんすよねー…アタシだって先輩のこと、ガッツリ狙ってるんすから。」
先「(ため息) 仕方ないわね…ほら、後輩くん。女二人に取り合われてるんだから、何とかしなさい?修羅場を収めるのも、男の甲斐性ってやつでしょう?ほら、早く。」
後「修羅場なんてギャルゲーでよくある展開じゃないっすか…ここは一つ、ビシッと決めていただけると助かるっす。まぁ、最悪ハーレムルートもやぶさかではないっすけどねー…」
先「とりあえず…君はわたしと彼女、どっちが好きなの?」
後「とりあえず…先輩はアタシと会長、どっちが好きなんすか?」
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