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【独占欲/ヤンデレ】高身長イケメンな幼馴染は実質俺の通い妻
written by 松平蒼太郎
  • 添い寝
  • 幼なじみ
  • ヤンデレ
  • ボーイッシュ
  • 独占欲
  • イケメン女子
  • 嫉妬
  • 告白
公開日2024年11月15日 12:01 更新日2024年11月15日 12:01
文字数
2045文字(約 6分49秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
幼馴染女子
視聴者役柄
幼馴染男子
場所
男子の家
あらすじ
自分よりイケメンで高身長な女の子が、独占欲を剥き出しにするお話。彼女のあまりの圧に、貴方は身じろぎすらできなくて…?
本編
や、おかえり。今、ちょうどご飯を作ってるところだから、着替えてきなよ。


ん?ここにいるのは当然だろう?わたしは君の幼馴染なんだから。


ふふ…まぁ、そう邪険にするな。これも花嫁修行というやつさ。


こんなことを気兼ねなくできるのは、幼馴染である君だけ…合鍵だって渡してくれただろ?


はいはい…今は料理中だから。話なら後で聞くよ。先に手を洗っておいで?


(彼と共に食卓を囲む)


…どうかな?わたしの料理、美味しい?


ふふ、それはよかった。ちなみに隠し味は、愛情という名のスパイスだよ。


ははは…面白い反応をありがとう。まさか吹き出しそうになるとは思わなかった。お水、ちゃんと飲んでね?


うん、わたしもいただきますしようかな。いただきます。


(咀嚼) ……うん、美味しい。我ながら、いいものが作れた。流石わたし。


ふふ、まぁね。自分で言うのも何だけど、大抵のことは、それなりにできるから。不器用な君と違って。


はは…そう気を悪くするな。わたしは不器用で何事にも一生懸命な君が可愛いと思ってるよ。


可愛いさ。昔からわたしに頼りっぱなしだった君のことは、可愛い弟的な感じで見てきたよ。今もそれは変わらない。


身長も…うん、残念ながらわたしの方が高いね。中高時代くらいに追い抜かれるかと思ってたけど、そんなこともなかったみたい。


別にいいじゃないか…わたしの前では、男のプライドくらい捨てたって。その程度のことで、君を見放したりしないよ?


(小声で) いや、むしろ逃がす気はないというか…他に女の気配があったら、許せないし…


…ううん、何でもない。ただの独り言。わたしにも好きな人ができたって話。


ふふ、何?気になるの?わたしの好きな人…


ま、そのうち紹介するよ…近いうちに恋仲になる予定だし。


(食事を終え、食器を片付ける)


お、意外と手際がいいね。食器洗い、手慣れてるじゃないか。


ふふ、そっか。毎日一人で自炊してるんだったもんね。これくらいできて当然か。


うん、お風呂は入れておいたよ。君が食器を洗ってる間にね。先、入ってきたら?


どうぞ、ごゆっくり…(小声で) 先に入ってもらわないと、彼の残り湯を堪能できないからね。


(お風呂を交代で入り、寝室に入る)


はい、お隣失礼するよ〜…ん、しょっと…


(同衾する)


え、何?そもそも泊まるのかって?その質問、今さら過ぎない?


言ったろ?花嫁修行だって…これも幼馴染の君にしか頼めないことなんだ。わかってくれ。


ふふ…あったかいな♡ 君の身体は…♡


(密着する)


こうしてギューってすると、よりあったかくなる…♡ 君もそう思わない?


……そう。ここまでされて、まだ気づかないんだ?もはや鈍感を通り越して、アホだよ…


(キツく抱きしめる)


…もう逃がさないよ?君のこと…


最近はだいぶ垢抜けたというか、色気づいてきたよね?わたしの知ってる君は、もう少しモブ臭かったはずだけど…


いや、カッコ良くなったのはいいんだ。とっても素晴らしいことだと思うよ?わたしも友達に自慢できるし。


でも…その色気づいた理由ってのが、他の女がらみだとまた話は変わってくるんだよね。


実際、いるの?わたし以外に気になってる女…


…ノーコメント。そっか、それなら今度、自分で調べてみることにするよ。


それより君は一日の中で、どれくらいわたしのことを考えてくれてる?君の心の中を占めるわたしの割合は何パーセント?


わたしは寝ても覚めても、君のことを考えてるよ…もちろん、比喩抜きで。


あぁ、そう…「幼馴染は身内みたいなもの」だっけ?


つまり、君はわたしを恋愛対象として見ていないわけだ…


それが悪いことだとは言わない。むしろ仕方のないことだと思ってる。


でも考えてみて欲しいんだ…いくら幼馴染とはいえ、四六時中一緒にいるわけじゃない。


お互い色々事情はあるし、自分の家庭もある…そんな中でも、君と会える時間はわたしにとって気の休まる時間だった。


ふふっ…まぁ、詳しくは語らないけどね。モテる女はつらいというやつさ。


それで…君はわたしにとって、ただの都合のいい男でも、優しいだけが取り柄の男でもなかった。


わたしと対等に話して、喧嘩して、時には叱ってくれて…君以上に、わたしと対等の立場でいてくれる人はいない。これまでの経験でそう確信したよ。


…だから渡さない。君を他の女に、渡したりなどしない。


君はわたしだけのモノにすると、そう決めたんだ。


もし君が、他の女と手を繋いでるところを見ようものなら、わたしはその女を殺してしまうかもしれない。少なくとも、殺意は抑えられそうにない。


ううん、花嫁修業と言ったのは、嘘じゃない…だって、君の花嫁になるために、今ここにいるんだから。


これからも君の元へは通い続ける…ホントは今すぐにでも同棲したいけど、家庭の事情やらお金の問題やらで、少し時間がかかりそうだ。


だから、待ってて?わたしのこと…必ず、君を娶(めと)ることを約束するよ。


いいんだ…愛は重いくらいがちょうどいい。その方が将来、離婚する確率は下げられるもんね?


細かいことはおいおい話していこう…今は、わたしが君を好いているということがわかってくれればそれで…


(あくび)


眠くなってきたから、寝るね?おやすみ…わたしだけの、幼馴染くん?///
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【独占欲/ヤンデレ】高身長イケメンな幼馴染は実質俺の通い妻
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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