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公開日2024年11月18日 00:11
更新日2024年11月18日 00:11
文字数
1867文字(約 6分14秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
彼女の家
あらすじ
最近、僕にとって初めての彼女ができた。
女性慣れしてないのもあって、緊張したり、ドキドキしたりしっぱなしの日々だ。
今日は、彼女の家にお呼ばれすることになった。もちろん、女性の家に上がるなんて初めてだ。
もちろん嬉しいことではあるのだけど……緊張でどうにかなってしまいそう……。
そんな僕に、彼女はドキドキで甘い特訓を提案する……。
女性慣れしてないのもあって、緊張したり、ドキドキしたりしっぱなしの日々だ。
今日は、彼女の家にお呼ばれすることになった。もちろん、女性の家に上がるなんて初めてだ。
もちろん嬉しいことではあるのだけど……緊張でどうにかなってしまいそう……。
そんな僕に、彼女はドキドキで甘い特訓を提案する……。
本編
どーぞ、上がって上がって。
はい、私の家にようこそいらっしゃいました。
飲み物用意するけれど……彼氏くん、お茶とコーヒー、どっちがいい?
今用意できそうなのがそれぐらいしかなくてさ。
お茶、分かりました。
ソファー、座って待ってて。
はい、お待たせしました。
お茶、前のテーブルに置いとくね。
それじゃ、お隣、失礼します。
(ソファーに座る音)
(ソファーで動く音)
えっ、どうしたの?
お隣に座るの嫌だった?
嫌とかじゃない? つい、動いちゃった?
そっか、そういえば、私が初めての彼女だって言っていたもんね。
女の人の家に来るの、初めてで緊張してるんだ?
ふふっ、顔真っ赤。
ねえ、何もしないからさ、隣に座らせてよ。
せっかくだもん、彼氏くんの側にいたいな。
それじゃ、よっこいしょ。
なんか、ソファーの端に追い詰めてる感じだけど……嫌だったら、ちゃんと言っていいからね?
ふふっ、分かった分かった。そんなに言わなくても大丈夫だよ。私、気にしてないから。
それよりも、ほら。
せっかくお茶用意したから、飲んで飲んで。
もう、そんなビクビクされるとさ、いろいろと思うところあるなぁ。
ただ体を寄せただけなのに。
そんなにも緊張させるのも申し訳ないなぁって思うし。
あまりにもうぶなのが可愛いって思うし。
これ以上のことしたら、どんな反応するのか……期待しちゃうし。
何、その変な声。
私たち、恋人同士なんだよ?
そりゃ、隣に座ってお茶を飲むだけじゃあ、ね?
何するのって……何すると思う?
いや、逆に聞こうか。
何されたい?
口、アワアワさせてる。
もう……まさか、私の彼氏くんがこんなにも可愛いなんて思わなかったな。
うん、一緒に映画とかアニメとか見て、のんびりしようとか思ったけど、気が変わった。
今日は、訓練しよう。
そう、訓練。
彼氏くんが、緊張しなくてもいいように。少しずつ、練習しよう。
まずは、これから。
あっ。
ううん、痛くはなかったけど、何も手を握ろうとしただけで、そんな反応はないんじゃない?
あー、ごめんごめん。怒ってないから。
ねっ、もう一回やりなおそ?
何、その顔。
目をつぶって、プルプルと手を伸ばしてきてさ。
かわいいなぁ、もう……。
はい、手、触ったよ。
大丈夫。大丈夫。ただ、手を握ってるだけ。
君の手、ごつごつしてる。こういうところは男の人だね。
それじゃ、次、いくよ?
次は、手のひらを合わせて、指を絡めて。
はい、恋人繋ぎー。
ねえ、いつまで目をつぶってるの?
それとも、握られてる感覚に集中してるとか?
あっ、目が開いた。
でも、すーぐそっぽ向いた。残念。君の顔、もっと見てたいのに。
少し、手、動かすね。
指をこすり合わせたり、ちょっと握る手に力を込めてみたり。
ねえ、なんて声出してるの?
手を握ってるだけなのに、もう……。
なんか、変な気分になる前に、次に行こう。
次は、顔。
ちゃんと、こっち、向いて?
恥ずかしいのは分かるけど、頑張って。
まずは10秒。私の顔、ちゃんと見つめてよ。
もちろん、手は握りっぱなしで。ねっ?
目が合った。
いくよ、いーち、にー、さーん……
あっ、三秒でギブアップか。
もう、仕方ないな……。
少し、無理矢理だけど。ごめんね。
手、急に引っ張ってごめんね。
そして、はい。ちゃんと顔を見て。
だーめ。目をつぶったら。
ちゃんと、私の顔を見て。
ふふっ、顔を離したいのに、私の手が後ろに回ってるから、離そうにも離せないね。
このまま、この位置で。私の顔、じーっと見つめてごらん。
よし。十秒経った。
頑張ったね、よしよし。いい子、いい子
ねえ、頭撫でられるのもだめなの?
そんな体振るわせてさ……。
ねぇ、我慢、きかなくなってきた。
ほんとはさ、ハグとか、好きってお互いに言うとか、いろいろと考えてたんだけど。
このままさ、一気にステップアップしても、いい?
何をするのって、手をつないで、見つめあった恋人が、次にすることなんて決まってるじゃん。
キス。
しよっ?
もう……そんなぎゅって目をつぶって。
可愛すぎだって。
いくよ?
準備、いい?
んっ……。
ふふっ、もう。
そんなに唇にきゅって力入ってたら、キスにならないじゃん。
(頭をなでながら)
ほら、大丈夫だよ。リラックスして。
唇から、力抜いてごらん。
よしよし、いい子。
んっ……。
ちゃんと、鼻で息するんだよ。
んっ……。
はぁ……。
ふふっ、気持ちよさそうな顔。
ファーストキス、どうだった?
そっか、忘れられない思い出になりそうでよかった。
でも、これから先のキスも、これ以上のことも。
私以外と経験するのは、だめだからね?
心臓が壊れるくらい高鳴るこの時間も、幸せで頭がどうにかなりそうになるこの体験も、恋人と過ごすこんなにも甘い思い出も。
全部、私だけだからね。
大好きだよ。
はい、私の家にようこそいらっしゃいました。
飲み物用意するけれど……彼氏くん、お茶とコーヒー、どっちがいい?
今用意できそうなのがそれぐらいしかなくてさ。
お茶、分かりました。
ソファー、座って待ってて。
はい、お待たせしました。
お茶、前のテーブルに置いとくね。
それじゃ、お隣、失礼します。
(ソファーに座る音)
(ソファーで動く音)
えっ、どうしたの?
お隣に座るの嫌だった?
嫌とかじゃない? つい、動いちゃった?
そっか、そういえば、私が初めての彼女だって言っていたもんね。
女の人の家に来るの、初めてで緊張してるんだ?
ふふっ、顔真っ赤。
ねえ、何もしないからさ、隣に座らせてよ。
せっかくだもん、彼氏くんの側にいたいな。
それじゃ、よっこいしょ。
なんか、ソファーの端に追い詰めてる感じだけど……嫌だったら、ちゃんと言っていいからね?
ふふっ、分かった分かった。そんなに言わなくても大丈夫だよ。私、気にしてないから。
それよりも、ほら。
せっかくお茶用意したから、飲んで飲んで。
もう、そんなビクビクされるとさ、いろいろと思うところあるなぁ。
ただ体を寄せただけなのに。
そんなにも緊張させるのも申し訳ないなぁって思うし。
あまりにもうぶなのが可愛いって思うし。
これ以上のことしたら、どんな反応するのか……期待しちゃうし。
何、その変な声。
私たち、恋人同士なんだよ?
そりゃ、隣に座ってお茶を飲むだけじゃあ、ね?
何するのって……何すると思う?
いや、逆に聞こうか。
何されたい?
口、アワアワさせてる。
もう……まさか、私の彼氏くんがこんなにも可愛いなんて思わなかったな。
うん、一緒に映画とかアニメとか見て、のんびりしようとか思ったけど、気が変わった。
今日は、訓練しよう。
そう、訓練。
彼氏くんが、緊張しなくてもいいように。少しずつ、練習しよう。
まずは、これから。
あっ。
ううん、痛くはなかったけど、何も手を握ろうとしただけで、そんな反応はないんじゃない?
あー、ごめんごめん。怒ってないから。
ねっ、もう一回やりなおそ?
何、その顔。
目をつぶって、プルプルと手を伸ばしてきてさ。
かわいいなぁ、もう……。
はい、手、触ったよ。
大丈夫。大丈夫。ただ、手を握ってるだけ。
君の手、ごつごつしてる。こういうところは男の人だね。
それじゃ、次、いくよ?
次は、手のひらを合わせて、指を絡めて。
はい、恋人繋ぎー。
ねえ、いつまで目をつぶってるの?
それとも、握られてる感覚に集中してるとか?
あっ、目が開いた。
でも、すーぐそっぽ向いた。残念。君の顔、もっと見てたいのに。
少し、手、動かすね。
指をこすり合わせたり、ちょっと握る手に力を込めてみたり。
ねえ、なんて声出してるの?
手を握ってるだけなのに、もう……。
なんか、変な気分になる前に、次に行こう。
次は、顔。
ちゃんと、こっち、向いて?
恥ずかしいのは分かるけど、頑張って。
まずは10秒。私の顔、ちゃんと見つめてよ。
もちろん、手は握りっぱなしで。ねっ?
目が合った。
いくよ、いーち、にー、さーん……
あっ、三秒でギブアップか。
もう、仕方ないな……。
少し、無理矢理だけど。ごめんね。
手、急に引っ張ってごめんね。
そして、はい。ちゃんと顔を見て。
だーめ。目をつぶったら。
ちゃんと、私の顔を見て。
ふふっ、顔を離したいのに、私の手が後ろに回ってるから、離そうにも離せないね。
このまま、この位置で。私の顔、じーっと見つめてごらん。
よし。十秒経った。
頑張ったね、よしよし。いい子、いい子
ねえ、頭撫でられるのもだめなの?
そんな体振るわせてさ……。
ねぇ、我慢、きかなくなってきた。
ほんとはさ、ハグとか、好きってお互いに言うとか、いろいろと考えてたんだけど。
このままさ、一気にステップアップしても、いい?
何をするのって、手をつないで、見つめあった恋人が、次にすることなんて決まってるじゃん。
キス。
しよっ?
もう……そんなぎゅって目をつぶって。
可愛すぎだって。
いくよ?
準備、いい?
んっ……。
ふふっ、もう。
そんなに唇にきゅって力入ってたら、キスにならないじゃん。
(頭をなでながら)
ほら、大丈夫だよ。リラックスして。
唇から、力抜いてごらん。
よしよし、いい子。
んっ……。
ちゃんと、鼻で息するんだよ。
んっ……。
はぁ……。
ふふっ、気持ちよさそうな顔。
ファーストキス、どうだった?
そっか、忘れられない思い出になりそうでよかった。
でも、これから先のキスも、これ以上のことも。
私以外と経験するのは、だめだからね?
心臓が壊れるくらい高鳴るこの時間も、幸せで頭がどうにかなりそうになるこの体験も、恋人と過ごすこんなにも甘い思い出も。
全部、私だけだからね。
大好きだよ。
クレジット
ライター情報
pixivでフリー台本を書いています。
甘々な話も、ちょっとエモいお話も、どっちも好きで書いています。
元々小説畑の人間なので、どこか物語染みてるところがあるかも……。
甘々な話も、ちょっとエモいお話も、どっちも好きで書いています。
元々小説畑の人間なので、どこか物語染みてるところがあるかも……。
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