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公開日2025年02月27日 21:12
更新日2025年02月27日 21:12
文字数
2110文字(約 7分2秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
夢魔彼女
視聴者役柄
人間彼氏
場所
彼氏宅
あらすじ
不眠症にかかった貴方が彼女である夢魔に耳かきされながら寝かしつけてもらうお話。彼女は、表情はほとんど変わらないながらも、貴方にはしっかり重い愛をぶつけてきて…?
本編
(インターホンを鳴らす)
こんばんは…今、いい?よくなくても、入るけど。
ありがとう…お邪魔します。
(部屋に上がる)
早速だけど棚の中、確認させてもらうね…
(棚の中のモノを物色)
…あった。これ、もしかしなくても、睡眠薬?
そっか…最近、眠れないんだ?眠れても、質のいい睡眠が取れない…
うん…それは由々しき事態だね。睡眠は命にかかわるから…主にわたしの命に。
「え?」じゃなくて…睡眠の質が悪いせいで、わたしが君の夢に入り込めない。
夢に入り込めないと、君の精をたっぷり吸い取れない…これは夢魔であるわたしにとって、死活問題。
君の不調の原因は分かってる…それを潰す前に、まずは君を眠りにつかせる。どんな手を使っても。
というわけで…まずはわたしがベッドの上に座る。よいしょっと…
(ベッドの上に足を折りたたんで座る)
どうぞ…わたしの太ももに、頭を乗せて?最初は仰向けの姿勢で。
うん…遠慮しなくていい。わたしは君の彼女だから。
ん……一番リラックスできる姿勢でね。それで大丈夫?
わかった…じゃあまずは、わたしの魔力をたっぷり浸み込ませたマッサージオイルを使って、耳をほぐしてく。さっそく、始めるね…
(両耳オイルマッサージ)
両耳をこうして、ほぐして…身体の力が自然に抜けるようにする…
そう、その調子…ここには、怖いものは何もない。
君のことはわたしが守る…どんな脅威からも、守ってみせる。
…怒ってない。けど、強いて言うなら、ヤキモチは妬いてる。
うん…君がわたしを頼らずに、睡眠薬に頼ったこと。
あんなモノで本当の眠りは得られない。わたしが最強の睡眠を教えてあげる…夢魔の名にかけて。
(しばらく無言でオイルマッサージ)
少しお目目、トロンとしてきたね?
うん…そのまま何も考えず、わたしの魔力に身を委ねていればいい。そうすれば、必ず眠りにつける。
ううん…謝らなくて大丈夫。全部、分かってるから…
君の身体から感じる魔力の残滓(ざんし)…これは、わたし以外の魔族のモノ。
そして君の身体からわずかに漂う堕天使臭…君を不眠にした犯人はそいつだね?
…わかってるって言ったでしょ。君は浮気なんかしていない…無理やり手籠めにされただけってのは、見て明らかだから。
そいつは後で殺す…自慢の羽を全部燃やし尽くした上で、髪の毛も燃やす。女としての尊厳を全て奪ってやる。
あ、身体…また強張ってる。
ごめん…不用意な発言で君を緊張させちゃった。
大丈夫…君が心配することは、何もない。
後のことは全部、わたしに任せてくれればいいから。
…そろそろ耳はほぐれてきた。次は耳かきやるよ。身体、横向きにして?
そう、そんな感じ…ゴロンできて、えらい。
じゃあ耳かき棒、入れてくから…いくよ?
(耳かき)
わたしの魔力を込めたゴム製のヘラ型耳かき…これで君の中の悪いものを、すくい出してあげる。
耳垢もそうだけど…クソビッチの魔力も取り除かなきゃいけないから。
大好きな君が、わたし以外の魔力で汚染されてることが許せない…これはそのための耳かきでもある。
全部…全部全部、取り除かなきゃ…そして、わたしの魔力だけで満たしてあげなきゃ…
…どうしたの?また身体、強張ってるよ?
大丈夫…大丈夫だから。わたしはいつでも君の味方。
どこの女に手垢を付けられようと、君は君。わたしの彼氏であることに変わりはない。
こういうの、ちょっと重いかな?でも、君に対しては常に正直でいたいから…しんどかったら、ごめんね?
うん…ありがと。そう言ってもらえると、すごく助かる。
君ももっとわたしに甘えてくれて大丈夫だから…一人で抱え込んだりしないで、ね?
(しばらく無言で耳かき)
…うん、これでこっちの耳かきはおしまい。仕上げにお耳ふーってしてあげる。いくよ…
(耳ふー)
ん…少し身体、ピクってしたね?
ううん、ちょっと可愛いなって思って…嫌だった?
そう…よかった。それじゃあ次、逆の耳も掃除するから、ゴロンしよっか?
…はい、よくできました。こっちも同じようにお耳掃除、していくね…
(耳かき)
…そろそろ眠気、限界じゃない?大丈夫?
ううん、構わない…むしろ、寝落ちしてくれた方が嬉しい。君の寝顔が見られるから。
恥ずかしがらなくていいよ…わたしは可愛いって思ってるから。
……へぇ?例の堕天使、君にブサイクって言ったんだ…それも君が不眠になった原因の一つか。
うん…きっとそう。言葉によって、君の潜在意識に働きかけてるんだと思う…君を安らかな眠りにつかせないようにするために。
何のためにそんなことをするのか知らないけど…とにかく、君にかけられたおぞましい呪いはわたしが取り払ってあげるから。
わたしは夢魔だから…人を眠りにつかせる義務がある。愛する人なら余計に。
君は絶対眠れるよ…わたしが保証する。
わたしが膝枕して、耳かきしてるんだから、逆に眠れないはずない。
そう…まぶたを閉じて、意識を手放して…でも、耳はわたしの声だけ聴いていて…
…うん。必ず会いに行く…君の夢の中に。
おやすみなさい……すぐそっちに行くからね?
(しばらく無言で耳かき、彼が眠りにつく)
……もう寝た?一応、試しにふーってする?
(耳ふー)
熟睡、したね……うん、夢へのゲートも繋がってる。完璧。
当分は、起こしてあげないから…睡眠薬に、堕天使。君の眠りを妨げた全ての存在を忘れさせてあげる。
わたししか見れないように…わたしのことしか考えれないように、いっぱい教え込んであげるから…それまで夢から醒めちゃ、嫌だよ?
こんばんは…今、いい?よくなくても、入るけど。
ありがとう…お邪魔します。
(部屋に上がる)
早速だけど棚の中、確認させてもらうね…
(棚の中のモノを物色)
…あった。これ、もしかしなくても、睡眠薬?
そっか…最近、眠れないんだ?眠れても、質のいい睡眠が取れない…
うん…それは由々しき事態だね。睡眠は命にかかわるから…主にわたしの命に。
「え?」じゃなくて…睡眠の質が悪いせいで、わたしが君の夢に入り込めない。
夢に入り込めないと、君の精をたっぷり吸い取れない…これは夢魔であるわたしにとって、死活問題。
君の不調の原因は分かってる…それを潰す前に、まずは君を眠りにつかせる。どんな手を使っても。
というわけで…まずはわたしがベッドの上に座る。よいしょっと…
(ベッドの上に足を折りたたんで座る)
どうぞ…わたしの太ももに、頭を乗せて?最初は仰向けの姿勢で。
うん…遠慮しなくていい。わたしは君の彼女だから。
ん……一番リラックスできる姿勢でね。それで大丈夫?
わかった…じゃあまずは、わたしの魔力をたっぷり浸み込ませたマッサージオイルを使って、耳をほぐしてく。さっそく、始めるね…
(両耳オイルマッサージ)
両耳をこうして、ほぐして…身体の力が自然に抜けるようにする…
そう、その調子…ここには、怖いものは何もない。
君のことはわたしが守る…どんな脅威からも、守ってみせる。
…怒ってない。けど、強いて言うなら、ヤキモチは妬いてる。
うん…君がわたしを頼らずに、睡眠薬に頼ったこと。
あんなモノで本当の眠りは得られない。わたしが最強の睡眠を教えてあげる…夢魔の名にかけて。
(しばらく無言でオイルマッサージ)
少しお目目、トロンとしてきたね?
うん…そのまま何も考えず、わたしの魔力に身を委ねていればいい。そうすれば、必ず眠りにつける。
ううん…謝らなくて大丈夫。全部、分かってるから…
君の身体から感じる魔力の残滓(ざんし)…これは、わたし以外の魔族のモノ。
そして君の身体からわずかに漂う堕天使臭…君を不眠にした犯人はそいつだね?
…わかってるって言ったでしょ。君は浮気なんかしていない…無理やり手籠めにされただけってのは、見て明らかだから。
そいつは後で殺す…自慢の羽を全部燃やし尽くした上で、髪の毛も燃やす。女としての尊厳を全て奪ってやる。
あ、身体…また強張ってる。
ごめん…不用意な発言で君を緊張させちゃった。
大丈夫…君が心配することは、何もない。
後のことは全部、わたしに任せてくれればいいから。
…そろそろ耳はほぐれてきた。次は耳かきやるよ。身体、横向きにして?
そう、そんな感じ…ゴロンできて、えらい。
じゃあ耳かき棒、入れてくから…いくよ?
(耳かき)
わたしの魔力を込めたゴム製のヘラ型耳かき…これで君の中の悪いものを、すくい出してあげる。
耳垢もそうだけど…クソビッチの魔力も取り除かなきゃいけないから。
大好きな君が、わたし以外の魔力で汚染されてることが許せない…これはそのための耳かきでもある。
全部…全部全部、取り除かなきゃ…そして、わたしの魔力だけで満たしてあげなきゃ…
…どうしたの?また身体、強張ってるよ?
大丈夫…大丈夫だから。わたしはいつでも君の味方。
どこの女に手垢を付けられようと、君は君。わたしの彼氏であることに変わりはない。
こういうの、ちょっと重いかな?でも、君に対しては常に正直でいたいから…しんどかったら、ごめんね?
うん…ありがと。そう言ってもらえると、すごく助かる。
君ももっとわたしに甘えてくれて大丈夫だから…一人で抱え込んだりしないで、ね?
(しばらく無言で耳かき)
…うん、これでこっちの耳かきはおしまい。仕上げにお耳ふーってしてあげる。いくよ…
(耳ふー)
ん…少し身体、ピクってしたね?
ううん、ちょっと可愛いなって思って…嫌だった?
そう…よかった。それじゃあ次、逆の耳も掃除するから、ゴロンしよっか?
…はい、よくできました。こっちも同じようにお耳掃除、していくね…
(耳かき)
…そろそろ眠気、限界じゃない?大丈夫?
ううん、構わない…むしろ、寝落ちしてくれた方が嬉しい。君の寝顔が見られるから。
恥ずかしがらなくていいよ…わたしは可愛いって思ってるから。
……へぇ?例の堕天使、君にブサイクって言ったんだ…それも君が不眠になった原因の一つか。
うん…きっとそう。言葉によって、君の潜在意識に働きかけてるんだと思う…君を安らかな眠りにつかせないようにするために。
何のためにそんなことをするのか知らないけど…とにかく、君にかけられたおぞましい呪いはわたしが取り払ってあげるから。
わたしは夢魔だから…人を眠りにつかせる義務がある。愛する人なら余計に。
君は絶対眠れるよ…わたしが保証する。
わたしが膝枕して、耳かきしてるんだから、逆に眠れないはずない。
そう…まぶたを閉じて、意識を手放して…でも、耳はわたしの声だけ聴いていて…
…うん。必ず会いに行く…君の夢の中に。
おやすみなさい……すぐそっちに行くからね?
(しばらく無言で耳かき、彼が眠りにつく)
……もう寝た?一応、試しにふーってする?
(耳ふー)
熟睡、したね……うん、夢へのゲートも繋がってる。完璧。
当分は、起こしてあげないから…睡眠薬に、堕天使。君の眠りを妨げた全ての存在を忘れさせてあげる。
わたししか見れないように…わたしのことしか考えれないように、いっぱい教え込んであげるから…それまで夢から醒めちゃ、嫌だよ?
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