最近付き合い始めた幼馴染の彼女と家でお泊まりすることになり、二人揃って同じ布団に潜り込む。貴方と同衾することになった彼女はとても緊張しているようで…？

ねぇ…もうちょっとそっち寄って。狭い…


だって…君の身体、大きいもん。わたしが布団から落ちる…


…ッ/// だ、抱きしめろとは言ってない…/// 勘違いしないで///


恋、人…それはそう、だけど…


正直、まだ実感が湧かない…君と付き合うことになっただなんて…


うん…だってわたしたち、つい最近までただの幼馴染だったし。こんな関係になるなんて、思いもしなかった…


…嫌じゃ、ない。君の彼女になれて、嫌だとは思ってない。


むしろ、君の方がいいの？って感じ…他にもキープしてる女の子、いるんじゃないの？


キープじゃなくて、全部友達…？ホントに…？


…そう。それなら、いいけど…


…それ、今さら聞く？わたしに君以外の男関係はないって、すでに知ってるはずでしょ？


はぁ…疑り深い彼氏を持つと苦労する…ンッ///


(キス)


…これで、信じてくれる？/// わたし、君以外にこんなことはしないよ？///


ん…ありがとう。これで安心して寝れそう……ッ///


(キスされる)


…バカ/// これから寝ようって言ってるのに、なんでキスしてくるの？///


…うるさい/// わたしは可愛くなんかない///


え？ちょ、ちょっと…？


も、もういい！もういいから！それ以上、言わなくていい！


～～～ッ！バカ！いい加減、うるさいよ…！


(くすぐり攻撃)


こちょこちょ…こちょこちょ…こちょこちょ…


やだ、やめない…君の口が減らないのが悪い。しばらくは我慢して。


…反省してる？ホントに？


でも、さっきはやめてって言ったのに、やめてくれなかったでしょ？


いくら人の照れ顔が見たいからって、言いすぎるのはよくない…相手が彼女だったとしても///


…うるさい/// やっぱりくすぐりの刑は続行ね。こちょこちょ…


(くすぐり終わり)


…はい、おしまい。そろそろ指疲れてきたし、終わるね？


…吐息、生暖かい/// 人の耳元でハァハァ言わないで///


…元はと言えば、君のせいでしょ？君がわたしをバカみたいに口説くから…


でも…ありがとう。わたしみたいな、無愛想な女を好きになってくれて。


今までは君の好意を素直に受け取れなかった…わたしたち、家ぐるみのお付き合いだからさ、君もその延長線上でわたしに好意的に接してるだけだと思ってた。実際は違ったけどね。


うん…ふたを開けてみれば、とっても単純だった。


君は素直にわたしのことを好いてくれてるんだって。幼馴染だから、家同士の付き合いだから、わたしに優しくしてくれてるんじゃないんだって。


…今までは、つっけんどんな態度を取ってごめんなさい。


君に嫌な思いをさせたこともあったかもしれないけど…それでも今は、自信を持って言える。君のことが、大好きだって///


(抱きしめる)


優しい君も、バカな君も、身体が大きい君も、全部好き。


引っ込み思案で、根暗で、無愛想なわたしを導いてくれたこと…今ではすごく感謝してる。


君のおかげで、今のわたしがある…わたしの人生は、君のモノだよ///


(キス)


愛してる…今日は君の温もりに包まれながら、寝かせてもらうね。えへへ…///

・台本（ゆるボイ！）
【甘々/純愛】ちょっぴりツンな幼馴染彼女とのイチャラブ添い寝
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎