- 耳かき
- 甘々
- 寝かしつけ
- 年上
- お姉さん
- 妖狐
- 九尾
- 甘やかし
公開日2025年04月21日 16:05
更新日2025年07月01日 19:05
文字数
2452文字(約 8分11秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
九尾の狐
視聴者役柄
心身疲れ果てている人間
場所
九尾の住むお屋敷の一室
あらすじ
何か大きな心配事(受験、定期試験、会社のプロジェクト発表など聞き手によって変わる)があって心身疲れ果てていたあなたは、それを見かねた九尾さんによって癒しのおもてなしをすべく妖の世界へ招待されたようで…
本編
()...状況を説明する文 ☆…効果音について △…演技についての指示
(主人公が立ち尽くしている)
フフフっ、よかった...来ていただけましたか…あちらの世界からのお客人…
(九尾が主人公の顔を見つめる)
思った通り…やはり疲れた顔をしていますねぇ…これは癒し甲斐がありそうです♪
(主人公が九尾を見て驚く)
ウフフっ、驚いていますねぇ…素敵でしょう?この狐耳…そして九尾…
ここは私のような妖の住む世界…その入り口です…
さぁ、こちらにおいでください…おもてなしの準備は整っております…
霧が濃いですから、私(わたくし)の尻尾を目印に…見失わないように…ついてきてくださいね♡
☆砂利道を歩く音
さあ、着きましたよ。私の屋敷です...遠慮せずに靴を脱いであがってくださいな
☆畳を歩く音
☆正座する音
さて…突然ですけど...あなた、疲れているでしょう?…学業の試験でしょうか?それともお仕事でしょうか?ひどい顔ですよ?
とにかく、何か大きな心配事があって…ふと、このつらい世界から離れられたら…なんて考えたでしょう?
九尾のお姉さんにはお見通しですよ~?あなたたち人間がそんな顔をするのは、そんなときですから
(主人公が驚く)
フフフっ、やはり図星ですか…今回はですね、そんなあなたを、癒して差し上げようと思いまして♡
癒しといえばご飯とお風呂と耳かき!
ほら、まずは耳かきしてあげますから…私(わたくし)の膝に頭をのせて...
ウフフっ、いいこですねぇ...
そしてほら、尻尾は9本もありますから、耳かきの間、お好きな尻尾をぎゅっと抱きしめていてくださいな
(九尾が尻尾をひらひらさせる)
(△甘やかす感じで)ほらほら~、大きな大きなもふもふ尻尾ですよ?遠慮せずにぎゅう~…です!
☆モフモフの音
あら、一番大きな尻尾...フフフっ、欲張りさんですね♡…息がかかってちょっとくすぐったいです
それじゃ、耳かき棒、入れますよ
(右耳かき開始)
(しばらく耳かき)
どうですか?気持ち良いですか?…それはよかった
(しばらく耳かき)
ねぇ…少しお話ししましょう?
あなたの心配事って…なんですか?
(主人公が答える)
そうですか…たいへんでしたね…
人間の世界のつらさは…私自身経験したことはないのでわかりません...
が…水晶玉であちら側の世界をのぞいていましたから、ちょっとは理解していますよ
学業の試験も...お仕事の成果も...終わるまでわからないところが、人間の世界の怖く…そしてつらいところ…
妖(あやかし)なら妖力の大きさですべてがわかります…それが能力を表すすべてですから
自分が努力して成長したかとか…誰かを追い越すことができたかとか、相手より強くなれたかとか…
でも人の世では違う
努力しても...いざ機会に臨んでみれば、今までの努力では対応できないことが出てくるかもしれない...
安心しようと必死に努力しても絶対に成功が確約できない…ゴールがないってことですから…それは恐ろしいことです
自分を信じろと言われても...結局、問題を突きつけてくるのは自分以外の要因なことだってある...不可抗力です...
それなのに、問題に対応できないのは自己責任だといわれるのは…まさに人の世の不条理といえるでしょう
(主人公が尻尾に顔をうずめる)
あら、そんなに尻尾で顔を隠して...ごめんなさいね…つらいこと思い出させちゃったかしら?
今は何も考えずに…私の尻尾と耳かきに身を任せて...奥のほう、やってきますから
(しばらく耳かき)
私は、妖としての力は強大ですが…あなたの世界の不条理を変えることはできません…
ですが…こうして癒すことならできます…だからもし、人の世のつらさで、自分自身を見失いそうなときは…またここへ来てください…
(しばらく耳かき)
さて、こちらの耳はこの辺でいいでしょうか…あとは私の尻尾で、梵天代わりの仕上げをしましょう…
(九尾が尻尾で梵天をしてくれる)
どうですか?…とっても柔らかいでしょう?
ウフフっ、いい顔です♡
(耳ふー)
よし…次は反対の耳ですね…
(△子供に話しかけるように)ほ~ら?、一回尻尾を離してくださーい?
そんな悲しそうな目をしないでください…尻尾は逃げたりしませんから!
(主人公が尻尾を離す)
それで反対向きにゴロン…です♡
いいこですねぇ...
ほら、また尻尾を抱いてていいですから
⭐︎もふもふの音
それじゃ…こっちの耳もやってきますね
(左耳かき開始)
(しばらく耳かき)
(主人公が自分を呼んだ理由を聞く)
ん?…あなたをここに呼んだ理由ですか?
☆鈴の音
この鈴…覚えてますか?
あなたがまだ小さかった時…近くの神社で、稲荷象(いなりぞう)の首に鈴をかけてくれたでしょう?
フフフっ、思い出しましたか?…あそこに宿っていたのは私です♡
いままであんなことしてくれたのはあなただけ
曇りのない瞳で…似合ってるね…って言ってくれたの…とっても嬉しかったんですよ?
それから、あなたのことを水晶玉を通して、時折見ていたんですけど...
久しぶりにのぞいてみれば…とってもひどい顔をしているんですもの...
あのキラキラした瞳だったあなたが、疲れた顔をしているのを見ていられなくて、この世界にご招待したんです…
(しばらく耳かき)
さて、こっちも奥のほう…やっていきますよ
(しばらく耳かき)
あとで…この鈴はあなたにお返しします…
そして、またここに来たくなったら、あの稲荷象の首に、鈴をかけてください…
そうしたら、あなたをまたここに招待して差し上げます…
あ!この世界とあなたの世界では時間の流れが違いますから、用事とかは気にしなくてもいいですからね
遠慮なく、私と、この尻尾に甘えに来てくださいな♡
(しばらく耳かき)
さ、こちらの耳も仕上げですね
(尻尾で梵天)
(耳ふ〜)
よし、これでこっちの耳も終わりです…
ってあらあら…寝ちゃってますね…
ご飯の用意をしようと思ったのに、こんなに気持ちよさそうにしていたら立ち上がれません♡
(九尾が主人公を見下ろす)
フフフ、だいぶ癒されてくれたようですね...でもまだまだ、もっと癒されて帰ってもらわなくてはけません...
ご飯の用意は...妹ちゃんに頼もうかしら...
しばらくは...このまま、この子の顔を見ていたいし...
(九尾が頭を撫でてくれる)
人の子よ...私はこうして時折手助けすることしかできませんが…強く生きるのですよ...社会の試練に押しつぶされそうになっても...私はいつでも、見ていますから…
(主人公が立ち尽くしている)
フフフっ、よかった...来ていただけましたか…あちらの世界からのお客人…
(九尾が主人公の顔を見つめる)
思った通り…やはり疲れた顔をしていますねぇ…これは癒し甲斐がありそうです♪
(主人公が九尾を見て驚く)
ウフフっ、驚いていますねぇ…素敵でしょう?この狐耳…そして九尾…
ここは私のような妖の住む世界…その入り口です…
さぁ、こちらにおいでください…おもてなしの準備は整っております…
霧が濃いですから、私(わたくし)の尻尾を目印に…見失わないように…ついてきてくださいね♡
☆砂利道を歩く音
さあ、着きましたよ。私の屋敷です...遠慮せずに靴を脱いであがってくださいな
☆畳を歩く音
☆正座する音
さて…突然ですけど...あなた、疲れているでしょう?…学業の試験でしょうか?それともお仕事でしょうか?ひどい顔ですよ?
とにかく、何か大きな心配事があって…ふと、このつらい世界から離れられたら…なんて考えたでしょう?
九尾のお姉さんにはお見通しですよ~?あなたたち人間がそんな顔をするのは、そんなときですから
(主人公が驚く)
フフフっ、やはり図星ですか…今回はですね、そんなあなたを、癒して差し上げようと思いまして♡
癒しといえばご飯とお風呂と耳かき!
ほら、まずは耳かきしてあげますから…私(わたくし)の膝に頭をのせて...
ウフフっ、いいこですねぇ...
そしてほら、尻尾は9本もありますから、耳かきの間、お好きな尻尾をぎゅっと抱きしめていてくださいな
(九尾が尻尾をひらひらさせる)
(△甘やかす感じで)ほらほら~、大きな大きなもふもふ尻尾ですよ?遠慮せずにぎゅう~…です!
☆モフモフの音
あら、一番大きな尻尾...フフフっ、欲張りさんですね♡…息がかかってちょっとくすぐったいです
それじゃ、耳かき棒、入れますよ
(右耳かき開始)
(しばらく耳かき)
どうですか?気持ち良いですか?…それはよかった
(しばらく耳かき)
ねぇ…少しお話ししましょう?
あなたの心配事って…なんですか?
(主人公が答える)
そうですか…たいへんでしたね…
人間の世界のつらさは…私自身経験したことはないのでわかりません...
が…水晶玉であちら側の世界をのぞいていましたから、ちょっとは理解していますよ
学業の試験も...お仕事の成果も...終わるまでわからないところが、人間の世界の怖く…そしてつらいところ…
妖(あやかし)なら妖力の大きさですべてがわかります…それが能力を表すすべてですから
自分が努力して成長したかとか…誰かを追い越すことができたかとか、相手より強くなれたかとか…
でも人の世では違う
努力しても...いざ機会に臨んでみれば、今までの努力では対応できないことが出てくるかもしれない...
安心しようと必死に努力しても絶対に成功が確約できない…ゴールがないってことですから…それは恐ろしいことです
自分を信じろと言われても...結局、問題を突きつけてくるのは自分以外の要因なことだってある...不可抗力です...
それなのに、問題に対応できないのは自己責任だといわれるのは…まさに人の世の不条理といえるでしょう
(主人公が尻尾に顔をうずめる)
あら、そんなに尻尾で顔を隠して...ごめんなさいね…つらいこと思い出させちゃったかしら?
今は何も考えずに…私の尻尾と耳かきに身を任せて...奥のほう、やってきますから
(しばらく耳かき)
私は、妖としての力は強大ですが…あなたの世界の不条理を変えることはできません…
ですが…こうして癒すことならできます…だからもし、人の世のつらさで、自分自身を見失いそうなときは…またここへ来てください…
(しばらく耳かき)
さて、こちらの耳はこの辺でいいでしょうか…あとは私の尻尾で、梵天代わりの仕上げをしましょう…
(九尾が尻尾で梵天をしてくれる)
どうですか?…とっても柔らかいでしょう?
ウフフっ、いい顔です♡
(耳ふー)
よし…次は反対の耳ですね…
(△子供に話しかけるように)ほ~ら?、一回尻尾を離してくださーい?
そんな悲しそうな目をしないでください…尻尾は逃げたりしませんから!
(主人公が尻尾を離す)
それで反対向きにゴロン…です♡
いいこですねぇ...
ほら、また尻尾を抱いてていいですから
⭐︎もふもふの音
それじゃ…こっちの耳もやってきますね
(左耳かき開始)
(しばらく耳かき)
(主人公が自分を呼んだ理由を聞く)
ん?…あなたをここに呼んだ理由ですか?
☆鈴の音
この鈴…覚えてますか?
あなたがまだ小さかった時…近くの神社で、稲荷象(いなりぞう)の首に鈴をかけてくれたでしょう?
フフフっ、思い出しましたか?…あそこに宿っていたのは私です♡
いままであんなことしてくれたのはあなただけ
曇りのない瞳で…似合ってるね…って言ってくれたの…とっても嬉しかったんですよ?
それから、あなたのことを水晶玉を通して、時折見ていたんですけど...
久しぶりにのぞいてみれば…とってもひどい顔をしているんですもの...
あのキラキラした瞳だったあなたが、疲れた顔をしているのを見ていられなくて、この世界にご招待したんです…
(しばらく耳かき)
さて、こっちも奥のほう…やっていきますよ
(しばらく耳かき)
あとで…この鈴はあなたにお返しします…
そして、またここに来たくなったら、あの稲荷象の首に、鈴をかけてください…
そうしたら、あなたをまたここに招待して差し上げます…
あ!この世界とあなたの世界では時間の流れが違いますから、用事とかは気にしなくてもいいですからね
遠慮なく、私と、この尻尾に甘えに来てくださいな♡
(しばらく耳かき)
さ、こちらの耳も仕上げですね
(尻尾で梵天)
(耳ふ〜)
よし、これでこっちの耳も終わりです…
ってあらあら…寝ちゃってますね…
ご飯の用意をしようと思ったのに、こんなに気持ちよさそうにしていたら立ち上がれません♡
(九尾が主人公を見下ろす)
フフフ、だいぶ癒されてくれたようですね...でもまだまだ、もっと癒されて帰ってもらわなくてはけません...
ご飯の用意は...妹ちゃんに頼もうかしら...
しばらくは...このまま、この子の顔を見ていたいし...
(九尾が頭を撫でてくれる)
人の子よ...私はこうして時折手助けすることしかできませんが…強く生きるのですよ...社会の試練に押しつぶされそうになっても...私はいつでも、見ていますから…
クレジット
ライター情報
NOLOLと申します。Pixivにて、耳かきやそうでないシチュまで、様々なシチュでのフリー台本の作成を行っています。リクエストや、書下ろし台本のご依頼などがあればXのDMなどでお声掛けください、可能な限りお答えいたします。
使用の際は、XのDMで一言かけていただけると、私も聞きに行けるので嬉しいです。
使用の際は、XのDMで一言かけていただけると、私も聞きに行けるので嬉しいです。
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