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公開日2025年08月20日 06:37
更新日2025年08月20日 06:37
文字数
1557文字(約 5分12秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
砂かけ妖怪
視聴者役柄
僧侶
場所
女人禁制の山
あらすじ
かつて武士であった男は失明したことがきっかけで出家し、女人禁制の山寺に引き篭もってしまう。そんな彼の元に、失明の原因となった砂かけ妖怪が現れて…?
【キャラ紹介】
①砂かけ姐さん
→一般的には砂かけババァと呼ばれる。実際は砂をかけるどころか、砂嵐を巻き起こすので、迷惑極まりない。クッソ美人な見た目に騙されたら、砂まみれになる。
②僧侶
→出家した元武士の男。失明により、都での出世を諦めて、山籠りの修行を始める。人生の不条理を乗り越えるべく、修行に励んでいたところ、その不条理の権化たる妖怪が目の前に現れて激怒。でも結局、性欲には勝てなかった模様。
【キャラ紹介】
①砂かけ姐さん
→一般的には砂かけババァと呼ばれる。実際は砂をかけるどころか、砂嵐を巻き起こすので、迷惑極まりない。クッソ美人な見た目に騙されたら、砂まみれになる。
②僧侶
→出家した元武士の男。失明により、都での出世を諦めて、山籠りの修行を始める。人生の不条理を乗り越えるべく、修行に励んでいたところ、その不条理の権化たる妖怪が目の前に現れて激怒。でも結局、性欲には勝てなかった模様。
本編
ふむ…このようなところにおったか。探したぞ。
…何を驚いておる?そなたの居場所が分からぬほど、愚鈍になった覚えはないぞ。
しかし…なかなか似合うておるな、その坊主姿も。いつの間に出家したのやら…
…用事?用事はそなたに会いに来ることそのものじゃが?
くく、まぁそう言うな…ここが女人禁制の山なのは、重々承知しておる。
しかし、わしは女子(おなご)である前に、妖怪じゃ。
生物的な分類学上はメスであるが、女人…ヒトではない。つまり、この山に足を踏み入れても、何の問題もないというわけじゃ。
屁理屈ではなく、ただ事実を述べているだけなのじゃが…にしても、先ほどから態度がトゲトゲしておるな。もう少し友好的に接することはできぬものか?
くく…まぁ、無理もない。そなたが出家する原因を作ったのは、このわしじゃからな。
しかし、じゃからこそ、その責任を取りたい思うておる…そなたの両目を失明させた、責任を。
わしには分かる…修行を積んで尚、そなたの心に迷いがあることが。
突如光を奪われた怒り…そんな行き場のない感情をひたすら修行に励んで、打ち消そうとしている。盲目になったことが、まだ受け入れられぬのじゃろう?
無理もないわ。ワシの起こした砂嵐のせいで、都での出世の道を断たれたのじゃから。いきなり心を入れ替えられる人間は、そうはおるまい。
まぁ、待て…まだわしの話は終わっておらぬ。むしろここからが本題じゃ。
ふふ、聞いて驚くな…このわしを世話係として、そばに置いてみんか?
ほぅ?断るとな?
しかし、本当に良いのか?そなたが都に残してきた妻と子ども…わしは彼女らの暮らしている場所も把握しておるのじゃぞ?
くく、そう凄むな。別にとって食ったりはせぬ……そなたの態度次第では、な?
先ほども言ったであろう。そなたを失明させた罪滅ぼしがしたいと。事故とはいえ、そなたには悪いことをしたと心から思うておる。
それに…そなたには元々、個人的にも興味があった。
左様。そなた、あの最強の鬼と名高い酒呑童子と戦って生き残っておるじゃろう?
アレと対峙して、五体満足でいられるとは…仲間を逃がすためのあの時の奮戦ぶり、実に見事じゃったぞ?
だからこそ、惜しい…わしがそなたの目を潰しておらなんだら、そなたともしっかり手合わせできたじゃろうに…
ふふん、ずいぶんとやる気満々じゃな?
その意気込みは買いたいところであるが…今はやめておけ。心に迷いがある今のそなたでは、話にならん。
まずはその心に折り合いをつけ、かつ、盲目であることそのものに慣れよ。それまでは、わしがそなたの生活を支えてやる。
あぁ、それから…僧侶といえど、性欲を失ったわけではなかろう?もし、抜きたくなったらば、このわしを…
…何じゃ、つまらん反応じゃな。それなら、これはどうじゃ?
(後ろから抱きつく)
ふふ…当ててんのよ、というやつじゃ。
どうじゃ?背中越しに伝わる、わしのおっぱいの感触は…少しはムラっとしてこぬか?
嫌じゃ、放さぬ…そなたがわしを一人の女子(おなご)として認めるまでは、ずっとくっつき続けるつもりじゃ。
ならん。そのような口先だけの言葉は信用せぬ。きちんと身体で証明してみせよ♡
ぬ…これ、誰が砂かけババァじゃ。わしのことは、砂かけ姐さんと呼べ。
目の見えぬそなたには分からぬやもしれぬが…これでも美貌には自信があるでな。ババァと呼ばれるのは心外極まりない。そもそも、わしの年齢は……
…ほぅ?/// そなた、ついにソレがそそり立ってしもうたか/// くく、やはり身体は正直じゃな///
案ずるな…ソレはわしが、責任持って鎮めてみせよう。きちんと抜いてやるから、覚悟するのじゃ♡
あっ、こら!暴れるでない…!ったく、世話の焼ける奴じゃ!ふんっ!!!
(砂で動きを止める)
…ふふ、指一本動かせぬであろう?我が妖術、砂縛りの前では…
大人しくせい…そなたの恥ずかしい姿も、必ずや受け入れてみせよう。他ならぬ、そなたの世話係として…な?///
…何を驚いておる?そなたの居場所が分からぬほど、愚鈍になった覚えはないぞ。
しかし…なかなか似合うておるな、その坊主姿も。いつの間に出家したのやら…
…用事?用事はそなたに会いに来ることそのものじゃが?
くく、まぁそう言うな…ここが女人禁制の山なのは、重々承知しておる。
しかし、わしは女子(おなご)である前に、妖怪じゃ。
生物的な分類学上はメスであるが、女人…ヒトではない。つまり、この山に足を踏み入れても、何の問題もないというわけじゃ。
屁理屈ではなく、ただ事実を述べているだけなのじゃが…にしても、先ほどから態度がトゲトゲしておるな。もう少し友好的に接することはできぬものか?
くく…まぁ、無理もない。そなたが出家する原因を作ったのは、このわしじゃからな。
しかし、じゃからこそ、その責任を取りたい思うておる…そなたの両目を失明させた、責任を。
わしには分かる…修行を積んで尚、そなたの心に迷いがあることが。
突如光を奪われた怒り…そんな行き場のない感情をひたすら修行に励んで、打ち消そうとしている。盲目になったことが、まだ受け入れられぬのじゃろう?
無理もないわ。ワシの起こした砂嵐のせいで、都での出世の道を断たれたのじゃから。いきなり心を入れ替えられる人間は、そうはおるまい。
まぁ、待て…まだわしの話は終わっておらぬ。むしろここからが本題じゃ。
ふふ、聞いて驚くな…このわしを世話係として、そばに置いてみんか?
ほぅ?断るとな?
しかし、本当に良いのか?そなたが都に残してきた妻と子ども…わしは彼女らの暮らしている場所も把握しておるのじゃぞ?
くく、そう凄むな。別にとって食ったりはせぬ……そなたの態度次第では、な?
先ほども言ったであろう。そなたを失明させた罪滅ぼしがしたいと。事故とはいえ、そなたには悪いことをしたと心から思うておる。
それに…そなたには元々、個人的にも興味があった。
左様。そなた、あの最強の鬼と名高い酒呑童子と戦って生き残っておるじゃろう?
アレと対峙して、五体満足でいられるとは…仲間を逃がすためのあの時の奮戦ぶり、実に見事じゃったぞ?
だからこそ、惜しい…わしがそなたの目を潰しておらなんだら、そなたともしっかり手合わせできたじゃろうに…
ふふん、ずいぶんとやる気満々じゃな?
その意気込みは買いたいところであるが…今はやめておけ。心に迷いがある今のそなたでは、話にならん。
まずはその心に折り合いをつけ、かつ、盲目であることそのものに慣れよ。それまでは、わしがそなたの生活を支えてやる。
あぁ、それから…僧侶といえど、性欲を失ったわけではなかろう?もし、抜きたくなったらば、このわしを…
…何じゃ、つまらん反応じゃな。それなら、これはどうじゃ?
(後ろから抱きつく)
ふふ…当ててんのよ、というやつじゃ。
どうじゃ?背中越しに伝わる、わしのおっぱいの感触は…少しはムラっとしてこぬか?
嫌じゃ、放さぬ…そなたがわしを一人の女子(おなご)として認めるまでは、ずっとくっつき続けるつもりじゃ。
ならん。そのような口先だけの言葉は信用せぬ。きちんと身体で証明してみせよ♡
ぬ…これ、誰が砂かけババァじゃ。わしのことは、砂かけ姐さんと呼べ。
目の見えぬそなたには分からぬやもしれぬが…これでも美貌には自信があるでな。ババァと呼ばれるのは心外極まりない。そもそも、わしの年齢は……
…ほぅ?/// そなた、ついにソレがそそり立ってしもうたか/// くく、やはり身体は正直じゃな///
案ずるな…ソレはわしが、責任持って鎮めてみせよう。きちんと抜いてやるから、覚悟するのじゃ♡
あっ、こら!暴れるでない…!ったく、世話の焼ける奴じゃ!ふんっ!!!
(砂で動きを止める)
…ふふ、指一本動かせぬであろう?我が妖術、砂縛りの前では…
大人しくせい…そなたの恥ずかしい姿も、必ずや受け入れてみせよう。他ならぬ、そなたの世話係として…な?///
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