- シリアス
- 純愛
- 心中
公開日2025年09月09日 04:21
更新日2025年09月09日 04:21
文字数
1185文字(約 3分57秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
恋人もしくはそれに近い深い関係
視聴者役柄
恋人もしくはそれに近い深い関係
場所
人の来ないような自然の深い場所
あらすじ
終幕はあなたと迎えたい。それがどのような形であれ。
本編
「ねぇ…ありがとね。」
「何がって…ついてきてくれたこと。あなたならきっと一緒に来てくれるって思ってたけど…それでもね、やっぱり怖かったから。」
「終わる時は一緒って約束したでしょうって?」
「ふふっ…そうね、あなた私の事大好きだもんね。」
「向こうで待ってたらみんなが来た時に怒られるかな?」
「一緒に怒られてくれるの?…それは、なんか申し訳ないなぁ。」
「じゃあやめるかって?やめないよ、もう…こうしないと私は終われないから。」
「あなたも引き返すならここが最後だよ?」
「何度も言わない?あなたはそういう人だったね、じゃあ一緒に逝こっか。」
「えっと…これがお酒…初めて飲むのがこういうタイミングなんてね。いただきます…」
「うっ…美味しくない…これを好き好んで飲んでる気が知れない…あなたは好きなの?…ほどほどに?ふーん。」
「でもこのふわふわする感じは…好きかもね。」
「それじゃあ…これを飲んだらほんとに最後…」
「ねえ…怖い?」
「私?…私は…あんまり怖くないかも。多分あなたが一緒にいてくれるからね。1人だったら怖くて寂しくて苦しかったと思う。」
「でも今は…ちょっと幸せかも。酔ってるせいもあるかもしれないけどね?」
「なーんて…嘘だよ。酔ってるからなんかじゃない、ほんとに幸せ。あなたと一緒なら私は…私のままでいられる。私のまま、終われる。」
「ねぇ…あなたは私と一緒にいて楽しかった?後悔は無かった?………幸せだった?」
「私は…あなたが見つけてくれるまで、苦しくて、生きづらくて、眠れなくて、時々吐きそうになって、それでも死ぬのは怖くて、1人が寂しかった。」
「なまじ色んな才能があったから大抵のことは出来て…でもだからこそ中途半端で、すごい人たちと比べられて…そんな中であなただけが私の才能とか経歴とかじゃない私自身を見てくれた。寄り添ってくれた。私以上に私のことで悩んでくれた。」
「だからこそ私は…あなただけだった。」
「…え?一目惚れだった?」
「そっかぁ…そうなんだ、もっと早く言ってればよかったかなぁ…なんて…」
「うん…でも、知れて嬉しいよ。」
「それじゃあ…あ、そうだ。」
(瓶から錠剤を出す音)
「ねぇ、こっち向いて?」
(リップ音)
「んっ…ふふっ、飲ませちゃった。これ、ファーストキスなんだよ?」
「それじゃあ今度君の番。私に飲ませて?」
(瓶から錠剤を出す音)
(リップ音 長く複数回)
「んっ…あっ、ちょっ…んぐっ…!」
「…意外と強引なんだね?でもこういうのも好きかも。」
「…意外と効き始めるの早いんだ。眠くなってきちゃった。」
「ね、手を握っててもいい?」
「あったかい…」
「…向こうでもあなたと会えるかな。」
「必ず探し出してみせる?…うん、待ってる。ずっと、あなたが見つけてくれる…まで…」
「そしたら…ふたりで…みんなが…くる…の…まって…」
「いっ…しょに…おこ…られて…」
「その…あと…は…ふ…たり…で…ずっ…と…」
「す…き…だい…す…き…」
「あい…し………」
「………………」
「何がって…ついてきてくれたこと。あなたならきっと一緒に来てくれるって思ってたけど…それでもね、やっぱり怖かったから。」
「終わる時は一緒って約束したでしょうって?」
「ふふっ…そうね、あなた私の事大好きだもんね。」
「向こうで待ってたらみんなが来た時に怒られるかな?」
「一緒に怒られてくれるの?…それは、なんか申し訳ないなぁ。」
「じゃあやめるかって?やめないよ、もう…こうしないと私は終われないから。」
「あなたも引き返すならここが最後だよ?」
「何度も言わない?あなたはそういう人だったね、じゃあ一緒に逝こっか。」
「えっと…これがお酒…初めて飲むのがこういうタイミングなんてね。いただきます…」
「うっ…美味しくない…これを好き好んで飲んでる気が知れない…あなたは好きなの?…ほどほどに?ふーん。」
「でもこのふわふわする感じは…好きかもね。」
「それじゃあ…これを飲んだらほんとに最後…」
「ねえ…怖い?」
「私?…私は…あんまり怖くないかも。多分あなたが一緒にいてくれるからね。1人だったら怖くて寂しくて苦しかったと思う。」
「でも今は…ちょっと幸せかも。酔ってるせいもあるかもしれないけどね?」
「なーんて…嘘だよ。酔ってるからなんかじゃない、ほんとに幸せ。あなたと一緒なら私は…私のままでいられる。私のまま、終われる。」
「ねぇ…あなたは私と一緒にいて楽しかった?後悔は無かった?………幸せだった?」
「私は…あなたが見つけてくれるまで、苦しくて、生きづらくて、眠れなくて、時々吐きそうになって、それでも死ぬのは怖くて、1人が寂しかった。」
「なまじ色んな才能があったから大抵のことは出来て…でもだからこそ中途半端で、すごい人たちと比べられて…そんな中であなただけが私の才能とか経歴とかじゃない私自身を見てくれた。寄り添ってくれた。私以上に私のことで悩んでくれた。」
「だからこそ私は…あなただけだった。」
「…え?一目惚れだった?」
「そっかぁ…そうなんだ、もっと早く言ってればよかったかなぁ…なんて…」
「うん…でも、知れて嬉しいよ。」
「それじゃあ…あ、そうだ。」
(瓶から錠剤を出す音)
「ねぇ、こっち向いて?」
(リップ音)
「んっ…ふふっ、飲ませちゃった。これ、ファーストキスなんだよ?」
「それじゃあ今度君の番。私に飲ませて?」
(瓶から錠剤を出す音)
(リップ音 長く複数回)
「んっ…あっ、ちょっ…んぐっ…!」
「…意外と強引なんだね?でもこういうのも好きかも。」
「…意外と効き始めるの早いんだ。眠くなってきちゃった。」
「ね、手を握っててもいい?」
「あったかい…」
「…向こうでもあなたと会えるかな。」
「必ず探し出してみせる?…うん、待ってる。ずっと、あなたが見つけてくれる…まで…」
「そしたら…ふたりで…みんなが…くる…の…まって…」
「いっ…しょに…おこ…られて…」
「その…あと…は…ふ…たり…で…ずっ…と…」
「す…き…だい…す…き…」
「あい…し………」
「………………」
クレジット
ライター情報
シス=リリシアと申します。普段はトピアという配信アプリで不定期で活動しております。
台本は不定期で気が向いた時に書いているので月単位で更新がないこともあるかもしれません。
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