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- ゾンビ
- 裏社会
- マフィア
- 喫煙
公開日2026年01月12日 18:37
更新日2026年01月12日 18:37
文字数
2432文字(約 8分7秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
マフィアの女
視聴者役柄
魔法使いの青年
場所
某所
あらすじ
回復魔法の使い手である貴方は、いつも抗争に参加しているマフィアの女を気にかけていた。彼女はゾンビと呼ばれる、いわゆるアンデッドモンスターであった。常に敵に特攻してはボロボロになる彼女を貴方はどうしても放っておけず、いつも彼女のために回復魔法を使っていた。そんなある日、今度は貴方が正体不明の敵組織に追われる羽目になってしまう。しかし、そこへ彼女が単身、貴方を助けにやってきて…?
本編
〜プロローグ〜
(タバコをふかしながら、傷の回復を待つ)
ふぅ〜…あー、ヒマ。ヒマすぎて死ぬ…誰か助けて…
(青年が駆け寄ってくる)
……おー、アンタか。どした?そんな慌てて…
…いつものことでしょ、こんくらい。アタシの職業をもうお忘れ?
いや、いいから…アンタの貴重な魔力を使わせるわけには…
(タバコをやめ、ため息)
ハァ…まぁ、そこまで言うなら好きにしな。無理やり止める権利もアタシにはないしね…
(回復魔法を使ってもらう)
…相変わらず大した魔法だこと。傷が一瞬で回復しちまった。
…バカ/// いきなり何言ってんだい/// 女を口説く練習でもしてるつもり?///
いや、そういうつもりじゃないのはわかってるけど…アンタは今や絶滅危惧種レベルのお人好しだから。
そうやって誰彼構わず助けてるとさ…後ろから刺されるかもしれないよ?
さぁね…どういう意味かは、自分で考えな。
じゃ、アタシは行くよ。傷、治してくれてありがとね。
(その場を立ち去る)
〜本編〜
よっ。大ピンチみたいだけど…手ェ貸そうか?
ふーん…でもいいの?ここで死んだら、妹さんが悲しむんじゃない?
知ってるさ…アンタの身の上調査はすでに終えている。一応、裏社会を生きる身だからね。
…狙われてるんだろ?アンタの得意な回復魔法を狙った、物騒な連中にさ。
迷惑なんかじゃない。アタシは自分の意志でアンタを助けに来た。
…この間の傷を治してくれた礼さ。まぁ、あのまま放っておいてくれても、勝手に傷は治ったんだけどね。
(敵の足音が近づいてくる)
…って、言ってる場合じゃないか。さっさとここから逃げる…のは、無理か。包囲されてるみたいだし。
しゃーない…無理やり突破口開くしか、道はなさそうだね。
(懐から拳銃を取り出す)
ん?あぁ、もちろん。アンタを狙う奴は全員ころす。一人も生きて帰すつもりはない。
はは…そんな悲しそうな顔しなさんな。アタシは正真正銘の化け物だから。
じゃ、ちょいと行ってくる。アンタはここで大人しくしてるんだよ。
(敵を全員抹殺して戻ってくる)
ふぅ…お待たせ。残らず処理したから、外出ようか。
平気だっての…アタシはゾンビだよ?これくらいの傷じゃ、死にゃしないさ。
…頑固だね、アンタも。こんな傷、ほっとけば勝手に塞がるってのに…
ま、いいよ。どうしてもって言うなら、好きにしな。このお人好しめ…
(回復魔法をかけてもらう)
…また世話になっちまったね。アンタをかっこよく助けるためにやって来たってのに…
はは…そりゃどーも。あんな泥臭い戦い方でも良かったかい?
あぁ、善処するよ…もっと回避能力とか身につけなくちゃあねぇ…
…もう十分だよ。貴重な魔力、ありがとね。それじゃ、行こうか…
…なんだい?まだ何かある…ッ///
(返り血を拭いてもらう)
な、なに、急に/// 返り血を拭いてくれるのはありがたいけど、その口説き文句は必要ないんじゃないかい?///
む、無自覚なんだ…アンタ、本当にいつか後ろから刺されるよ?
ふふ、それは自分で考えな……って、このやり取り、つい最近もやったね。
いや、化粧はいいから/// つーか、そこまでのんびりしてる時間ないから///
ほら、わかったら、さっさと行くよ///
(隠れ家まで移動)
ふぅ…ここなら、一晩は見つからずにやり過ごせるだろ。
……お腹、空いたのかい?まぁ、ここまで歩き詰めだったから、仕方ないか…
(カバンから携帯食料を取り出す)
……どうぞ。あんまり美味しくないレーションだけど…ないよりマシだろ?
アタシは要らない。そもそもゾンビが食料を必要とするわけないだろ?
わざわざ持ってたのはこういう時のため。仲間が飢えて死なないようにするためさ。
どういたしまして。ほら、口を開けな?
何ためらってんだい?アーンだよ、アーン。
そ。アタシが食べさせてやるっつってんの。何か不服かい?
よろしい。はい、アーン…
(レーションを食べさせる)
美味しくはないだろうけど…今は我慢しとくれ。また落ち着いたらご飯、奢ってやるから。
いいさ。アンタの貴重な魔力を使わせたんだ、これくらいのことはさせてくれ。
……病弱の身体でよく言うよ。回復魔法を使うこと自体、かなりしんどいくせに。
言ったろ?アンタの身の上調査はすでに終えてるって。
アンタが病院通いなのも、ちゃんと把握してる。妹さんに度々心配かけてるってこともね。
そんな身体でよくアタシのことを助けようとするね…アンタはもっと自分の身体を大切にしな?
……この、ガキ。言うようになったじゃないか。
アタシの発言がブーメランだとでも言いたいのかい?アタシは自分で再生できるからいいんだよ。
……ッ/// あっ、そう…そこまでアタシのことを、大切に…///
あぁ、もういいよ、わかった…お互い様ってことで、この話は終わりにしようじゃないか。
えっ、と…お互い様っていうのは、お互い自分の身体を大切に扱うということで…
…アンタ、うちのボスみたいな詰め方をしてくるじゃないか。意外とマフィア、向いてるかもね。
そんな冗談はさておき……その、アタシの膝、使うかい?///
いや、ここの隠れ家、まともに寝る場所がないから…アタシみたいな化け物の膝枕でよければ、だけど…
(膝に頭を乗っけられる)
…ッ/// ま、またそういうこと言って/// しかも躊躇なく、寝転んで…///
あ、頭も撫でて欲しい?今日はずいぶん甘えん坊さんだね…
…そう。アンタは優しいね。アタシのことを女扱いするなんて、さ。
(頭を撫でる)
…こんな感じでいいかい?
あぁ、そう…それなら、よかった。
今日は疲れたろ?ゆっくり、お休み…
…アタシは大丈夫。同じ姿勢でも問題ない。睡眠も必要ないからね。
あぁ、気兼ねなく眠ってくれ…アンタのことは、アタシが守るから。
(眠りに落ちる彼を眺める)
寝ちゃったか。話し相手がいないと、やっぱヒマだねぇ…
…タバコは、我慢するか。寝てる人の前で吸うもんじゃないしね。
…可愛い寝顔だこと。ゾンビの前で堂々と眠ってさ…ホント、無防備。襲われるとは思わなかったのかねぇ…
(ため息)
前から口酸っぱく、身体が再生するって言ってんのにさ…それなのにアタシのこと、絶対治しに来るし…ゾンビを人扱いしすぎるのも問題だよ?
けど…ふふっ。アンタのそういうところは、個人的に気に入ってる。いつもありがと。
…これ以上、好きにさせないでくれよ?死体に感情が宿るなんて、アタシ的には笑えないから、さ。
(タバコをふかしながら、傷の回復を待つ)
ふぅ〜…あー、ヒマ。ヒマすぎて死ぬ…誰か助けて…
(青年が駆け寄ってくる)
……おー、アンタか。どした?そんな慌てて…
…いつものことでしょ、こんくらい。アタシの職業をもうお忘れ?
いや、いいから…アンタの貴重な魔力を使わせるわけには…
(タバコをやめ、ため息)
ハァ…まぁ、そこまで言うなら好きにしな。無理やり止める権利もアタシにはないしね…
(回復魔法を使ってもらう)
…相変わらず大した魔法だこと。傷が一瞬で回復しちまった。
…バカ/// いきなり何言ってんだい/// 女を口説く練習でもしてるつもり?///
いや、そういうつもりじゃないのはわかってるけど…アンタは今や絶滅危惧種レベルのお人好しだから。
そうやって誰彼構わず助けてるとさ…後ろから刺されるかもしれないよ?
さぁね…どういう意味かは、自分で考えな。
じゃ、アタシは行くよ。傷、治してくれてありがとね。
(その場を立ち去る)
〜本編〜
よっ。大ピンチみたいだけど…手ェ貸そうか?
ふーん…でもいいの?ここで死んだら、妹さんが悲しむんじゃない?
知ってるさ…アンタの身の上調査はすでに終えている。一応、裏社会を生きる身だからね。
…狙われてるんだろ?アンタの得意な回復魔法を狙った、物騒な連中にさ。
迷惑なんかじゃない。アタシは自分の意志でアンタを助けに来た。
…この間の傷を治してくれた礼さ。まぁ、あのまま放っておいてくれても、勝手に傷は治ったんだけどね。
(敵の足音が近づいてくる)
…って、言ってる場合じゃないか。さっさとここから逃げる…のは、無理か。包囲されてるみたいだし。
しゃーない…無理やり突破口開くしか、道はなさそうだね。
(懐から拳銃を取り出す)
ん?あぁ、もちろん。アンタを狙う奴は全員ころす。一人も生きて帰すつもりはない。
はは…そんな悲しそうな顔しなさんな。アタシは正真正銘の化け物だから。
じゃ、ちょいと行ってくる。アンタはここで大人しくしてるんだよ。
(敵を全員抹殺して戻ってくる)
ふぅ…お待たせ。残らず処理したから、外出ようか。
平気だっての…アタシはゾンビだよ?これくらいの傷じゃ、死にゃしないさ。
…頑固だね、アンタも。こんな傷、ほっとけば勝手に塞がるってのに…
ま、いいよ。どうしてもって言うなら、好きにしな。このお人好しめ…
(回復魔法をかけてもらう)
…また世話になっちまったね。アンタをかっこよく助けるためにやって来たってのに…
はは…そりゃどーも。あんな泥臭い戦い方でも良かったかい?
あぁ、善処するよ…もっと回避能力とか身につけなくちゃあねぇ…
…もう十分だよ。貴重な魔力、ありがとね。それじゃ、行こうか…
…なんだい?まだ何かある…ッ///
(返り血を拭いてもらう)
な、なに、急に/// 返り血を拭いてくれるのはありがたいけど、その口説き文句は必要ないんじゃないかい?///
む、無自覚なんだ…アンタ、本当にいつか後ろから刺されるよ?
ふふ、それは自分で考えな……って、このやり取り、つい最近もやったね。
いや、化粧はいいから/// つーか、そこまでのんびりしてる時間ないから///
ほら、わかったら、さっさと行くよ///
(隠れ家まで移動)
ふぅ…ここなら、一晩は見つからずにやり過ごせるだろ。
……お腹、空いたのかい?まぁ、ここまで歩き詰めだったから、仕方ないか…
(カバンから携帯食料を取り出す)
……どうぞ。あんまり美味しくないレーションだけど…ないよりマシだろ?
アタシは要らない。そもそもゾンビが食料を必要とするわけないだろ?
わざわざ持ってたのはこういう時のため。仲間が飢えて死なないようにするためさ。
どういたしまして。ほら、口を開けな?
何ためらってんだい?アーンだよ、アーン。
そ。アタシが食べさせてやるっつってんの。何か不服かい?
よろしい。はい、アーン…
(レーションを食べさせる)
美味しくはないだろうけど…今は我慢しとくれ。また落ち着いたらご飯、奢ってやるから。
いいさ。アンタの貴重な魔力を使わせたんだ、これくらいのことはさせてくれ。
……病弱の身体でよく言うよ。回復魔法を使うこと自体、かなりしんどいくせに。
言ったろ?アンタの身の上調査はすでに終えてるって。
アンタが病院通いなのも、ちゃんと把握してる。妹さんに度々心配かけてるってこともね。
そんな身体でよくアタシのことを助けようとするね…アンタはもっと自分の身体を大切にしな?
……この、ガキ。言うようになったじゃないか。
アタシの発言がブーメランだとでも言いたいのかい?アタシは自分で再生できるからいいんだよ。
……ッ/// あっ、そう…そこまでアタシのことを、大切に…///
あぁ、もういいよ、わかった…お互い様ってことで、この話は終わりにしようじゃないか。
えっ、と…お互い様っていうのは、お互い自分の身体を大切に扱うということで…
…アンタ、うちのボスみたいな詰め方をしてくるじゃないか。意外とマフィア、向いてるかもね。
そんな冗談はさておき……その、アタシの膝、使うかい?///
いや、ここの隠れ家、まともに寝る場所がないから…アタシみたいな化け物の膝枕でよければ、だけど…
(膝に頭を乗っけられる)
…ッ/// ま、またそういうこと言って/// しかも躊躇なく、寝転んで…///
あ、頭も撫でて欲しい?今日はずいぶん甘えん坊さんだね…
…そう。アンタは優しいね。アタシのことを女扱いするなんて、さ。
(頭を撫でる)
…こんな感じでいいかい?
あぁ、そう…それなら、よかった。
今日は疲れたろ?ゆっくり、お休み…
…アタシは大丈夫。同じ姿勢でも問題ない。睡眠も必要ないからね。
あぁ、気兼ねなく眠ってくれ…アンタのことは、アタシが守るから。
(眠りに落ちる彼を眺める)
寝ちゃったか。話し相手がいないと、やっぱヒマだねぇ…
…タバコは、我慢するか。寝てる人の前で吸うもんじゃないしね。
…可愛い寝顔だこと。ゾンビの前で堂々と眠ってさ…ホント、無防備。襲われるとは思わなかったのかねぇ…
(ため息)
前から口酸っぱく、身体が再生するって言ってんのにさ…それなのにアタシのこと、絶対治しに来るし…ゾンビを人扱いしすぎるのも問題だよ?
けど…ふふっ。アンタのそういうところは、個人的に気に入ってる。いつもありがと。
…これ以上、好きにさせないでくれよ?死体に感情が宿るなんて、アタシ的には笑えないから、さ。
クレジット
ライター情報
pixivにてフリー台本を投稿しています。
台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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