- 甘々
- 青春
- 同級生
- おせっかい
- 雨宿り
公開日2026年08月10日 18:43
更新日2026年08月10日 18:43
文字数
1694文字(約 5分39秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
クラスメイト
視聴者役柄
クラスメイト
場所
アパート
あらすじ
突然の大雨が降り、慌てて私はアパートに避難した。
しばらくそこで雨が上がるのを待っていると、同じクラスメイトもやってきた。
彼はどうやら、雨に降られてしまってみたいで、びしょぬれになっている。心配な私は、少し彼に話しかけてみるのだった。
しばらくそこで雨が上がるのを待っていると、同じクラスメイトもやってきた。
彼はどうやら、雨に降られてしまってみたいで、びしょぬれになっている。心配な私は、少し彼に話しかけてみるのだった。
本編
あれ……君は、同じクラスの……。
ですよね。
もしかしなくても、雨に降られた感じですか?
そう、私もなんです。
といっても、私は降りだしてすぐにここに逃げ込んだので、そこまで濡れてないのですが。
それにしても、すっごいびしょびしょ。タイミング、悪かったですね。
ええ。天気予報は一日曇りだったはずなんですが。
私も傘の準備とかしてなくて。
調べたら、そんな長くは続かないらしいので、ここで雨宿りしてました。
君も、雨宿りしていってはどうでしょう。
このビルの人たちに、何か言われたときは、仕方ありませんが。
うん。それじゃあ、まずは……
はい、タオルをどうぞ。
大丈夫です。今日は曇りなのもあって、それほど暑くなかったから、使ってないやつですので。
えっ……いや、だって。
そんなずぶ濡れなんですから、体拭かないとですよ。
気にしなくていいです。今度返してくれたら大丈夫ですから。
どうぞ、使ってください。
あとは、バッグ、こっちにください。
簡単にですが、ハンカチで拭いてあげるますから。
ふふっ、よく言われますー。世話焼きすぎって。
友達とかが困ってると、いつもこうやって世話をやいてるんです。
この前も友達がめっちゃ汗かいてて、熱中症なりかけみたいな状態で。急いで涼しいところに連れてって汗を拭いたり、あと、タオルを水で濡らして首に巻いてあげたりして。あのrときも、そこまでしなくてもとか言われましたっけ……。
って、今はそんなこと関係ないですよね。ごめんなさい。
はい、バッグは拭き終わりました。多分、中までは濡れてないと思います。
お母さんっぽいとか言わないでほしいです。これでも少し、気にしてるんです。
私だって、女子高生なんだから。そんな年取ったつもりないですから。
おおきなくしゃみ……もしかしなくても、体冷えてますよね?
どうしよう、このままだと風邪ひいちゃう……なにか、体を温めるものとかなかったかな。
気にするなって……気にします。
知り合いがそんな状態で、ほっとけるわけないです!
そうですね。こういうところがおせっかいやきなのかもですね。
でも、いまはそれでいいから。素直に世話やかれてください。
えーと、タオルはもう渡してますし。ハンカチじゃ、大した役にはたたないですし。
あと、他にできることって言ったら……人肌とか。
いや、何言ってるの私。さすがにそれは――
でも……ほかに手段なんてないし……。
あのっ……!
抱きしめさせて、ください!
あっ、いや違うんです!
その、君の体を温めるために、今できることがこれぐらいで……。
そうですよね、そこまでしなくても、ですよね……。
でも、大丈夫ですか? そんなに体震わせて。
やっぱり、心配です。
急に抱き着いてごめんなさい。驚かせてしまいましたよね。
背中から、ですから。それに、タオル越しですし。
どうですか、温かい、ですか?
そうですか、よかったです。
雨が上がるまで、こうして温めてあげますから。
そうですね、こんなところ見られたら、どうしましょうか。
別に、恋人でもないのに……こんなことして、勘違いされちゃいますね。
嫌だったら、離れますから、言ってくださいね。
そう、ですか。
なら、誰かに見られる前に、温め切らないとですね。
あっ……顔、真っ赤です!
もしかして、もう熱が出たんですか?
どうしよう、薬なんて持ってないし……。
えっ、違う?
……恥ずかしい、から?
そっ、それなら良かったです。
いや、恥ずかしい思いさせてる私が良かったというのは、おかしいですけど!
私も、男の人に抱き着くなんて経験なかったですし、顔、真っ赤です。
ふふっ、ふたりして真っ赤っかですね。
そのぶん、きっと体温も上がってくれたらいいのですが。
あっ、雨も少し収まってきましたね。
くしゃみも落ち着いてきたみたい。
肌寒さはどうですか?
そうですか、良かった。
それなら、また降り出す前に、急いで帰らないと。
家に帰ったら、しっかり体、温めてくださいね。風邪ひかないように!
今日は、ほんと、ごめんなさい!
それじゃあ、私は先に、失礼します!
えっ、なんですか?
タオル、ちゃんと返すから……
ええ、ありがとうございます。
その……せっかくこうして知り合ったので、今度は、普通にお話しませんか?
ええ。楽しみにしてます!
それじゃ、また会いましょう。ね。
ですよね。
もしかしなくても、雨に降られた感じですか?
そう、私もなんです。
といっても、私は降りだしてすぐにここに逃げ込んだので、そこまで濡れてないのですが。
それにしても、すっごいびしょびしょ。タイミング、悪かったですね。
ええ。天気予報は一日曇りだったはずなんですが。
私も傘の準備とかしてなくて。
調べたら、そんな長くは続かないらしいので、ここで雨宿りしてました。
君も、雨宿りしていってはどうでしょう。
このビルの人たちに、何か言われたときは、仕方ありませんが。
うん。それじゃあ、まずは……
はい、タオルをどうぞ。
大丈夫です。今日は曇りなのもあって、それほど暑くなかったから、使ってないやつですので。
えっ……いや、だって。
そんなずぶ濡れなんですから、体拭かないとですよ。
気にしなくていいです。今度返してくれたら大丈夫ですから。
どうぞ、使ってください。
あとは、バッグ、こっちにください。
簡単にですが、ハンカチで拭いてあげるますから。
ふふっ、よく言われますー。世話焼きすぎって。
友達とかが困ってると、いつもこうやって世話をやいてるんです。
この前も友達がめっちゃ汗かいてて、熱中症なりかけみたいな状態で。急いで涼しいところに連れてって汗を拭いたり、あと、タオルを水で濡らして首に巻いてあげたりして。あのrときも、そこまでしなくてもとか言われましたっけ……。
って、今はそんなこと関係ないですよね。ごめんなさい。
はい、バッグは拭き終わりました。多分、中までは濡れてないと思います。
お母さんっぽいとか言わないでほしいです。これでも少し、気にしてるんです。
私だって、女子高生なんだから。そんな年取ったつもりないですから。
おおきなくしゃみ……もしかしなくても、体冷えてますよね?
どうしよう、このままだと風邪ひいちゃう……なにか、体を温めるものとかなかったかな。
気にするなって……気にします。
知り合いがそんな状態で、ほっとけるわけないです!
そうですね。こういうところがおせっかいやきなのかもですね。
でも、いまはそれでいいから。素直に世話やかれてください。
えーと、タオルはもう渡してますし。ハンカチじゃ、大した役にはたたないですし。
あと、他にできることって言ったら……人肌とか。
いや、何言ってるの私。さすがにそれは――
でも……ほかに手段なんてないし……。
あのっ……!
抱きしめさせて、ください!
あっ、いや違うんです!
その、君の体を温めるために、今できることがこれぐらいで……。
そうですよね、そこまでしなくても、ですよね……。
でも、大丈夫ですか? そんなに体震わせて。
やっぱり、心配です。
急に抱き着いてごめんなさい。驚かせてしまいましたよね。
背中から、ですから。それに、タオル越しですし。
どうですか、温かい、ですか?
そうですか、よかったです。
雨が上がるまで、こうして温めてあげますから。
そうですね、こんなところ見られたら、どうしましょうか。
別に、恋人でもないのに……こんなことして、勘違いされちゃいますね。
嫌だったら、離れますから、言ってくださいね。
そう、ですか。
なら、誰かに見られる前に、温め切らないとですね。
あっ……顔、真っ赤です!
もしかして、もう熱が出たんですか?
どうしよう、薬なんて持ってないし……。
えっ、違う?
……恥ずかしい、から?
そっ、それなら良かったです。
いや、恥ずかしい思いさせてる私が良かったというのは、おかしいですけど!
私も、男の人に抱き着くなんて経験なかったですし、顔、真っ赤です。
ふふっ、ふたりして真っ赤っかですね。
そのぶん、きっと体温も上がってくれたらいいのですが。
あっ、雨も少し収まってきましたね。
くしゃみも落ち着いてきたみたい。
肌寒さはどうですか?
そうですか、良かった。
それなら、また降り出す前に、急いで帰らないと。
家に帰ったら、しっかり体、温めてくださいね。風邪ひかないように!
今日は、ほんと、ごめんなさい!
それじゃあ、私は先に、失礼します!
えっ、なんですか?
タオル、ちゃんと返すから……
ええ、ありがとうございます。
その……せっかくこうして知り合ったので、今度は、普通にお話しませんか?
ええ。楽しみにしてます!
それじゃ、また会いましょう。ね。
クレジット
ライター情報
pixivでフリー台本を書いています。
甘々な話も、ちょっとエモいお話も、どっちも好きで書いています。
元々小説畑の人間なので、どこか物語染みてるところがあるかも……。
甘々な話も、ちょっとエモいお話も、どっちも好きで書いています。
元々小説畑の人間なので、どこか物語染みてるところがあるかも……。
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