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朝、メイド彼女と…
written by シス=リリシア
  • メイド
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年08月31日 21:42
文字数
825文字(約 2分45秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
メイド彼女
視聴者役柄
主人彼氏
場所
指定なし
本編
「おはようございます、ご主人様。…あら?まだ眠っていらっしゃる…この時間も寝ているのは珍しいですね…」
 
「…?苦しそうですが、悪い夢でも見ているのでしょうか…」
 
(ゆする音 囁き)
「ご主人様…朝ですよ、起きてください」
 
(布が擦れる音)
「おはようございます、ご主人様。…大丈夫ですか?悪い夢でも見ましたか?」
 
「はい…ええ…そうですか…なるほど…屋敷の人間が皆いなくなる夢…ですか…」
 
「そんな泣きそうな顔をなさらないでください…」
 
(抱きしめる音)
「大丈夫です…少なくとも私はご主人様のおそばで仕え続けます。私は、何があってもご主人様の従者で…えっと…その…こ、恋人なんですから///」
 
「だから…私からあなたのもとを離れることはありません。」 
 
「ご主人様…つらかったですよね。今日はお仕事お休みですし、落ち着くまでは一緒にいてあげますから。
 …え?添い寝して欲しい?そ、それは恥ずかしいのですが…
 う…そ、そんな寂しそうな顔しないでくださいよ…断れないじゃないですか…」

「わ、わかりましたよ…本当は私が断れないこと分かってやっていませんか?
 …ですよね、知ってます。不器用でコミュ障なご主人様がそんなことできる訳ありませんからね。ほら、そっちによってください。…なにきょとんとしているんですか、貴方が添い寝してほしいっていったんですよ?
 …なんで私より恥ずかしがってるんですか。ほら、はやくしてください。私だって恥ずかしいんですから。」
 
(布が擦れる音)
 
「…ま、毎度思いますが近いですね。うー…この恥ずかしさだけは慣れないです。これもご主人様がかっこいいのが悪いんですからね。照れながら嬉しそうにしないでください…ばか」
 
「いえ、ばかなんて言っていませんよ。耳大丈夫ですか?言っただろって?言ってません。…だから言ってません。あまりしつこいと添い寝辞めますからね?」
 
「…そういうことにしとく?
 …言い方が気になりますが、今回は不問にしてあげます。…私だってご主人様のそばにいたいんですから」
 
「ご主人様…大好きですよ、おやすみなさい」
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
朝、メイド彼女と…
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
シス=リリシア
ライター情報
 シス=リリシアと申します。普段はトピアという配信アプリで不定期で活動しております。
 台本は不定期で気が向いた時に書いているので月単位で更新がないこともあるかもしれません。
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