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敬語彼女の嫉妬耳かき
written by シス=リリシア
  • 耳かき
  • ラブラブ
  • ヤンデレ
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年08月31日 21:41
文字数
1849文字(約 6分10秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
指定なし
本編
コンコン(戸を叩く音)
 
(少しこもった声で)
「こんにちは彼氏くん。○○(読み手)です、開けてください」
 
(扉が開く音)
「こんにちは。鍵は閉めた方が…はい、わかりました」
 
(鍵を閉める音)
 
「ごめんなさい彼氏くん…少しだけ…」
 
(抱きしめる音)
 
(囁き)
「3日も会えなくて寂しかったです…あなたも?ふふっ…嬉しいです」
 
「…ん?あの、彼氏くん、ひとつ聞いていいですか?
 このにおい…今日、女性に会いましたか?」

(少し離れて)
「ふふっ…彼氏くん、私があなたの嘘を見抜けないとでも思ってるんですか?私はあなたを愛しているんです。嘘のつき方くらい分かってるんですよ。」
 
「…もう一度聞きますよ。今日、女性に会いましたか?」
 
「なるほど…耳が痒かったから、耳かき屋さんに行ったと…そこで担当した方が女性だったと…なるほど」
 
「彼氏くん、なぜ嘘をついたんですか?…怒ると思ったから?」
 
「怒ると思ったならなぜ行ったのですか?言ってくれれば耳かきくらいしますよ?…汚いところを見せたくなかった…と」
 
「いいですか彼氏くん、私は汚いところも含めてあなたが好きなんです。それに、私以外の女性のにおいをつけているなんて…耐えられないんですよ。」

「正直、あなたを外にだって出したくないんです。私の家にずっと閉じ込めておきたいくらいなんです。でも…あなたが嫌がると分かっているからやっていないんです。」
 
「彼氏くん、次こんなことがあったら…私の家に本当に閉じ込めますからね」
 
「許してくれるのかって?…ええ、今回だけは特別に許してあげます。でも、次はないですから」
 
「それと、もう上がっていいですか?」
 
(足音)
 
(座る音)
 
「彼氏くん」
 
(ももを叩く音)
 
「何をしているのかって?さっき言ったじゃないですか、私以外の女性のにおいがするのは耐えられないんって」
 
(少し強めの口調で)
「だから、私で上書きするんです」
 
「はやく膝に頭を載せてください。」
 
(布が擦れる音)
(囁き:左)
「ふふっ…こんにも近くにあなたを感じられる…とても嬉しいです。」

(トーンを落として)
「私以外の女性のにおいがなければ」
 
「いえいえ、怒ってはいませんよ。さあ、耳かきしますから動かないでくださいね」
 
(小声で)
「はやく上書きしないと…」
 
「いえ、何も言ってませんよ。1度耳かきしているので、傷つかないように優しくしますね」
 
(左耳 耳かき開始)

「…彼氏くん、もしかして私の事嫌いですか?なんでそんなことを聞くのかって…冷静に考ええみたら、もしかしたら私のこと嫌いなったのかと…もしそうなら、私の生きる意味がなくなるので…」

「な、何を怒って…嫌いなわけない?だから生きる意味がなくなるなんて言うなって…」
 
(左耳 耳かき終了)
 
「…そ、その…梵天しますね」
 
(左耳 梵天開始)
 
「…しかし、そうですよね、どうかしてました。なんでもあなたのこと知ってるはずなのに…こんなことも気がつけなくなってたなんて…冷静じゃありませんでした」
 
(左耳 耳ふー)
「…ぴくってしました、かわいいです」
 
「…彼氏くん、怒ってくれてありがとうございます。少し嬉しかったです。…あと、疑ったこと、本当にごめんなさい…」
 
「…許してくれるんですか?…彼氏くんは優しいです」
 
「ふふっ、右耳やりますから体の向き変えてください」
 
(布が擦れる音)
 
「それじゃあ…始めますね」
 
(右耳 耳かき開始)
「彼氏くん、気持ちいいですか?…ふふっ、それはよかったです。」
 
「気持ちよさそうなその顔も大好きですから、もっと見せてください…あ、顔真っ赤ですよ、本当にかわいいですね」
 
(右耳 耳かき終了)
 
「梵天しますよ」
 
(耳かき梵天開始)
 
「…あの彼氏くん、あなたは許してくれると言ってくれましたが…やはり、疑った自分が許せません。なので、私に何かできることはありませんか?罪滅ぼしと言うと少し違いますが…何かさせて欲しいのです」
 
(右耳 梵天終了)
 
「えっ…そ、それじゃ私も得をして…それでいい?笑ったりしてる顔が好きだから…?それに自分にも非があるから?あ、あなたという人はどこまで…」
 
(右耳 耳ふー)
 
「そんなだから、この気持ちが溢れてきてしまうんです。ズルすぎます。優しすぎです。かっこよすぎです。他の女性が惚れちゃったらどうするんですか」
 
「本当にもう…耳かき終わりましたから、起きてください」
 
(布が擦れる音)
 
「私は1度帰りますからね。…何をきょとんとしているんです?あなたが言ったんですよ、おしおきとして今日は泊まれって」
 
「女の子には準備というものがあるんです。少し待っていてください。初めてのお泊まりですから…おしおきとはいえお手柔らかにお願いしますね?」
 
「彼氏くん、大好きですよ」
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
敬語彼女の嫉妬耳かき
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
シス=リリシア
ライター情報
 シス=リリシアと申します。普段はトピアという配信アプリで不定期で活動しております。moneepというアプリでも活動予定なのでそちらもよろしくお願いします。
 台本は不定期で気が向いた時に書いているので月単位で更新がないこともあるかもしれません。
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