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年上彼氏と一緒に料理
written by きつねこ
  • からかい
  • ラブラブ
  • 甘々
  • カップル
  • 恋人同士
  • 純愛
  • 年上
公開日2021年07月03日 16:31 更新日2021年07月03日 16:31
文字数
1160文字(約 3分52秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
年上
視聴者役柄
年下
場所
自宅
あらすじ
彼氏と一緒に晩ご飯を作りつつ、ほんの少しだけセクシーな雰囲気のあるものを書いてみました。
口調、アドリブなどの改変OKです。
本編
※「」は彼女の台詞

―――――――――――

ただいまー。

「おかえり」

ああ、やっと帰ってきたって感じする。
キミの家に帰るのすっごい久しぶりだね。
やっぱここ落ち着くわ。
最近ずっと仕事忙しかったからさぁ。
構ってあげられなくてごめんね、寂しかった?

「(頷く彼女)」

そうなんだ、寂しかったんだ。俺もだよ。
お出迎えのハグしてよ。はい、両手広げて。
そうそう。ギュー。
(ハグしたまま)ね、今日の晩ご飯もう食べた?

「ううん、さっき作り始めた所」

まだなんだ。そっか。
じゃあ一緒にご飯食べられるね、嬉しい。
(ハグをやめて彼女とキッチンへ)
今日のご飯は何かなぁ。
ミンチと、刻んだ玉ねぎと、パン粉と……あ、ナツメグってことはハンバーグ?

「正解」

やったー、俺の好物じゃん。
ねね、俺も手伝うよ。

「疲れてるでしょ、休んでて」

えー?
気遣ってくれるのは嬉しいけどさ、いいって、俺が手伝いたいんだから。
それにさっきのハグで癒されたし。キミと何かしてる方が楽しいし。
だからほら、手袋ちょうだい。
ん。ありがと。
……すっごい嬉しそうな顔するじゃん。
あはは、可愛い。
材料はボウルに入ってるようだけど、これで全部? 混ぜていい?

「うん」

おっけー。んっしょ……(材料を手で混ぜ)
どんくらい混ぜたらいい? もうちょっと?
……(混ぜ混ぜ)こんくらい?
よし。じゃあハンバーグの形にしよ。
(彼女と一緒にハンバーグ成形しながら)
つくづく思うけど、キミの手、ちっちゃいよね。
俺が作ってるハンバーグの大きさ、キミの倍くらいありそうじゃない?

「(彼女笑って)それは大げさ」

えー、大げさじゃないと思うけどな。
ほら。大きさ全然違う。
……あ、キミがお肉焼くの?
じゃあ俺フライパンに並べていくね。

「(ハンバーグを焼き始める彼女)」

キミが焼いてる間、俺ヒマだなぁ。
癒しを補給しておこうかなぁ。
ちょうどキミの背中が空いてるね。
あ、その前に手袋を外して……と。
後ろ失礼しまーす。ギュー。
あー……抱き心地最高……。
キミのうなじ見てるとさ、なんかこう……ムラッとしちゃうね。噛みたくなってくる。

「えっなに突然」

いや別に、思った事を言っただけだよ。
(深呼吸した後、耳元で囁くように)ほんと美味しそうな匂いする。早く食べたい。

「何の話」

え? ああいや、(笑いを堪え)今のはハンバーグの話ね?
あんま俺に気を取られてると、お肉焦げちゃうよ。

「(あたふたする彼女)」

あはは、そんな慌てて。大丈夫だって、ここでえっちな事はしないよ。
……あれ、何その反応。ちょっとでも期待しちゃった?

「からかわないでよ」

ごめんごめん、拗ねないで。(頬にキス)
キミの反応が可愛いからさ、ついつい。
でも正直に言うと、キミの匂いも美味しそうだし食べたいって思うよ。
今やると危ないからしないだけで、ね?
……お、そろそろ良い感じに焼けたんじゃない。
じゃ、先にご飯食べようか。
一番の大好物は最後にとっておきたいからね。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
年上彼氏と一緒に料理
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
きつねこ
ライター情報
シチュボのフリー台本を書き始めた新米です。たまに録音もしてます。
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