- 嫉妬
- 監禁
- ヤンデレ
- ストーカー
- 拘束
- サイコパス
- 罵倒
- 敬語
公開日2021年08月03日 00:11
更新日2021年07月31日 10:44
文字数
2658文字(約 8分52秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
ヤンデレ・ストーカー
視聴者役柄
指定なし
場所
自宅
あらすじ
【あらすじ】
ずっと見つめてきた彼女。
そんな僕だから気づいてしまったんだ。
君が死のうとしている事に…何故君があんなやつの為に死ななくちゃいけないんだ。
だから、僕が助けてあげたんだ。
君はこれからずっとここで僕だけを見て暮らせばいいんだよ。
ストーカーの僕は全てを知ってるから…
《ご挨拶》
初めまして拙い本を手に取って頂きありがとうございます。
《朗読される演者様へ》
話の本筋が変わらないアレンジや言い回しは演者様にお任せします。
文字と読み言葉では違いが出ますので、その辺に関しましては演者様のやり易い方向でお願いいたします。
作中内のSEもあれば付けていただいて、無ければ飛ばして大丈夫です(話の流れで必要な部分のみ表現して頂ければOK)
ずっと見つめてきた彼女。
そんな僕だから気づいてしまったんだ。
君が死のうとしている事に…何故君があんなやつの為に死ななくちゃいけないんだ。
だから、僕が助けてあげたんだ。
君はこれからずっとここで僕だけを見て暮らせばいいんだよ。
ストーカーの僕は全てを知ってるから…
《ご挨拶》
初めまして拙い本を手に取って頂きありがとうございます。
《朗読される演者様へ》
話の本筋が変わらないアレンジや言い回しは演者様にお任せします。
文字と読み言葉では違いが出ますので、その辺に関しましては演者様のやり易い方向でお願いいたします。
作中内のSEもあれば付けていただいて、無ければ飛ばして大丈夫です(話の流れで必要な部分のみ表現して頂ければOK)
本編
ト書の種類
【 】 場所、シーンチェンジ、SE:指示
( ) 心情、行動 (心の声)呟き
【()】彼女の心情、行動
シーンチェンジ無し
~~~本編~~~
【SE:ドアの開閉音】
ただいま。
【SE:買い物袋を置く音】
少し待っててね、今夕飯の準備するから。
【SE:足音】
(彼女に近づいて優しく)
今日の気分はどうかな?
もうすっかり薬は抜けたようだね。
連れて来たばっかりの君は暴れて大変だったから、少し薬を飲ませ続けたんだけど、ようやく副作用も消えたみたいで良かった。
そんな怯えた顔して隅に行かなくても大丈夫だよ。
暴れさえしなければもう薬は飲ませない。
約束するよ。
【SE:手錠の音】
【(ならこれも外して)】
それは…
(少し考えて)
まだダメ。
それを外したらきっと君はここを出て行こうとするだろ。
そんな事したら、また君はきっと死のうとするから絶対に外さない。
【(そんな事はもうしないから)】
死のうなんてもうしない?
でも僕の傍からはいなくなるつもりでしょう。
そんなのはもっと嫌だ。
(ホッとした感じで)
それよりも、お昼ご飯はちゃんと食べてくれたんだね。良かった。
君ときたら全然食べないから、心配してたよ。
きっと薬の副作用で食べられなかったんだ。
僕は君を死なせたくなくてここへ連れて来たのに、逆にそれが君を死に近くしてしまったんじゃないかって後悔してた。
僕は君に死んで欲しくないんだ。
子供の頃からずっと君だけを見てきた。
小学校も中学校も一緒で、高校は君は女子高に行っちゃったから一緒になれなかったけど、同じ電車に乗って通学してたんだよ。大学も学部は違ったけど同じ大学にしたんだ…
【(全然知らなかった)】
(寂しそうに)
だよね。君の周りはいつもたくさんの友人達が居て…楽しそうだった。
僕はそれをいつも遠くで見てるだけで…
でもね、君が手にした本はかならず読んでたし、洋服だって…髪型だって…君が付き合ってきた彼氏と同じ様にしてたんだよ。
ほら見て
(スマホを見せる)
SNSだってちゃんとチェックしてたんだ。
(嬉しそうに)
就職先も会社は違ってしまったけど…
知ってた?僕の務める会社と君の会社って隣のビルだって、僕はこれには運命を感じて神様に感謝したくらいだ。
【(気持ち悪い)】
(寂しげに)
何?気持ち悪いって…
でもそれくらい君が好きなんだから仕方ないだろ。
僕にとって君は太陽に輝く向日葵で、僕はそれをただ見つめるだけだったんだから。
でもね、そうやって君を見て僕だから君を助けてあげられたんだよ。
君がどんな思いでいるか、何に悩んで、何に苦しんでるかを僕はすぐに気づいてあげられたんだ。
不倫相手の子供を妊娠して…捨てられて、それに悲観して死のうとしたのを止めたのは僕だよ?
なんで騙された君が死ななくちゃいけないの?
制裁を受けるのはあいつなのに?
【(なんで全部知ってるの)】
何度も言ってるだろ、これは運命なんだって。僕は君の全てを知ってる。
きっと君の知らない君の事も全部。
【(あの人に何かしたら…)】
何かしたらどうするの?
もしかして君をこんなにして捨てたあいつを今でも好きなの?
【(…それは)】
別にあいつがどうなろうと今の君には関係ないでしょ?
大丈夫、心配しないで何もしてないよ。直接はね(笑)
僕は君にあんな最低な奴の為に死んで欲しくなかったんだ。
なんで君が身体も心も傷つけて…命まで捨てなくちゃいけないの?
君はね愛されて、大切にさせるべき人なんだよ。
それをあんな奴の甘い言葉に騙されて…
(吐き捨てるように)
なんで死ななくちゃいけないだよ!
だから君が死のうとしてるのに気づいてからすぐにここを準備したんだ。
【(だからってここへ閉じ込めなくても)】
そうだね。普通に説得するだけでもよかったかもね。
でも君のことだから、普通に止めてもきっとまたフラフラと他の男に騙されるだろ。
(吐き捨てるように語彙を強めて)
そんな事はもう僕が耐えられないんだ。
君は僕の傍で僕に愛されてればいいんだ。
僕なら君を絶対に傷つけないし、大切にする。
だから君も僕だけみて、僕だけ愛してくれればいいんだ。
【(だって…君のことは何も知らない)】
僕の事?それはこれから知っていけばいいだろ。僕は君のことは全て知ってるんだから何も困らないよ。
それに僕らにはたくさん時間があるんだ。そんなに急がなくても大丈夫、君はずっとここに居て、僕だけを見て一生を過ごすんだから。
【(きっとみんな私を探してる。そのうち見つかるから…)】
あぁその心配ならいらないよ。君の捜索願いなんて出てないから。
【(どうして…きっと両親だって…)】
その君のご両親にはもう挨拶に行ってきたよ。『君は僕の傍で一緒に暮らしてますから安心してください』って。
そしたら逆に、「よろしくお願いします」って言われちゃった。
(少しニヤつきながら)
君のご両親には全部話したよ。奴と君に起きた事を、そしたらびっくりしてた。
まぁ君が僕の恋人で、それを奴が横恋慕して乱暴した挙句、妊娠までさせて捨てたって事にはしたけどね。
【(なんでそんな嘘を…)】
そう、嘘を言ったよ。
ならご両親に本当の事を話せばよかったかい?
あなた方の娘さんは人の旦那さんに手を出して、わざと妊娠して、挙句に捨てられて自殺しようとしましたって?
言えばよかったのかい?
(耳元で冷たく)
ねぇそう言えばよかった?
【(・・・)】
ほら何も言えないだろ。君がわざと妊娠した事くらい僕は知ってるよ。
【(…そんな事ない、嘘)】
そんなことない?本当に?
君の友達は僕にはそう話してくれたけど?
君があいつと一緒になりたくてわざと妊娠したって…
【(・・・)】
大丈夫だよ安心して、そんな事は僕の心の中だけに閉まっておくから。
君のご両親は僕と一緒にいるのを知って安心してる。だから探したりなんかしてない。
嘘じゃないよ。なんなら電話して話してみる?
【(首を振る)】
そう…確かめなくていいんだ。
君は僕から離れられないんだからもう諦めた方がいい。
暴れても君が痛い思いをするだけなんだし。大人しくしてれば薬も飲ませない。
僕だけを見て愛してくれれば、その手錠もいずれ外してあげるよ。
(リップ音)
早く、心も身体も僕だけのものになって…
だめ。逃げないでちゃんとキスして…
身体は素直に反応してくれるのにな。
今夜もその身体を優しく躾てあげる。
【(・・・)】
奴がどうなったか?
僕が知るわけないだろ…君のご両親は会社に行って全てを話してくるって言ってたけど。
君ももう無関係ないんだから気にする必要は無いんだ。
さぁ今夜は僕の得意なオムライスだよ。
君はベッドの大人しく待ってて。
(耳元で呟くように)
もしも君が僕の傍から逃げようとしたら…
君の望み通り死なせてあげるよ。
僕と一緒に手を繋いでね。
一人でなんか逝かせないから安心して。
【 】 場所、シーンチェンジ、SE:指示
( ) 心情、行動 (心の声)呟き
【()】彼女の心情、行動
シーンチェンジ無し
~~~本編~~~
【SE:ドアの開閉音】
ただいま。
【SE:買い物袋を置く音】
少し待っててね、今夕飯の準備するから。
【SE:足音】
(彼女に近づいて優しく)
今日の気分はどうかな?
もうすっかり薬は抜けたようだね。
連れて来たばっかりの君は暴れて大変だったから、少し薬を飲ませ続けたんだけど、ようやく副作用も消えたみたいで良かった。
そんな怯えた顔して隅に行かなくても大丈夫だよ。
暴れさえしなければもう薬は飲ませない。
約束するよ。
【SE:手錠の音】
【(ならこれも外して)】
それは…
(少し考えて)
まだダメ。
それを外したらきっと君はここを出て行こうとするだろ。
そんな事したら、また君はきっと死のうとするから絶対に外さない。
【(そんな事はもうしないから)】
死のうなんてもうしない?
でも僕の傍からはいなくなるつもりでしょう。
そんなのはもっと嫌だ。
(ホッとした感じで)
それよりも、お昼ご飯はちゃんと食べてくれたんだね。良かった。
君ときたら全然食べないから、心配してたよ。
きっと薬の副作用で食べられなかったんだ。
僕は君を死なせたくなくてここへ連れて来たのに、逆にそれが君を死に近くしてしまったんじゃないかって後悔してた。
僕は君に死んで欲しくないんだ。
子供の頃からずっと君だけを見てきた。
小学校も中学校も一緒で、高校は君は女子高に行っちゃったから一緒になれなかったけど、同じ電車に乗って通学してたんだよ。大学も学部は違ったけど同じ大学にしたんだ…
【(全然知らなかった)】
(寂しそうに)
だよね。君の周りはいつもたくさんの友人達が居て…楽しそうだった。
僕はそれをいつも遠くで見てるだけで…
でもね、君が手にした本はかならず読んでたし、洋服だって…髪型だって…君が付き合ってきた彼氏と同じ様にしてたんだよ。
ほら見て
(スマホを見せる)
SNSだってちゃんとチェックしてたんだ。
(嬉しそうに)
就職先も会社は違ってしまったけど…
知ってた?僕の務める会社と君の会社って隣のビルだって、僕はこれには運命を感じて神様に感謝したくらいだ。
【(気持ち悪い)】
(寂しげに)
何?気持ち悪いって…
でもそれくらい君が好きなんだから仕方ないだろ。
僕にとって君は太陽に輝く向日葵で、僕はそれをただ見つめるだけだったんだから。
でもね、そうやって君を見て僕だから君を助けてあげられたんだよ。
君がどんな思いでいるか、何に悩んで、何に苦しんでるかを僕はすぐに気づいてあげられたんだ。
不倫相手の子供を妊娠して…捨てられて、それに悲観して死のうとしたのを止めたのは僕だよ?
なんで騙された君が死ななくちゃいけないの?
制裁を受けるのはあいつなのに?
【(なんで全部知ってるの)】
何度も言ってるだろ、これは運命なんだって。僕は君の全てを知ってる。
きっと君の知らない君の事も全部。
【(あの人に何かしたら…)】
何かしたらどうするの?
もしかして君をこんなにして捨てたあいつを今でも好きなの?
【(…それは)】
別にあいつがどうなろうと今の君には関係ないでしょ?
大丈夫、心配しないで何もしてないよ。直接はね(笑)
僕は君にあんな最低な奴の為に死んで欲しくなかったんだ。
なんで君が身体も心も傷つけて…命まで捨てなくちゃいけないの?
君はね愛されて、大切にさせるべき人なんだよ。
それをあんな奴の甘い言葉に騙されて…
(吐き捨てるように)
なんで死ななくちゃいけないだよ!
だから君が死のうとしてるのに気づいてからすぐにここを準備したんだ。
【(だからってここへ閉じ込めなくても)】
そうだね。普通に説得するだけでもよかったかもね。
でも君のことだから、普通に止めてもきっとまたフラフラと他の男に騙されるだろ。
(吐き捨てるように語彙を強めて)
そんな事はもう僕が耐えられないんだ。
君は僕の傍で僕に愛されてればいいんだ。
僕なら君を絶対に傷つけないし、大切にする。
だから君も僕だけみて、僕だけ愛してくれればいいんだ。
【(だって…君のことは何も知らない)】
僕の事?それはこれから知っていけばいいだろ。僕は君のことは全て知ってるんだから何も困らないよ。
それに僕らにはたくさん時間があるんだ。そんなに急がなくても大丈夫、君はずっとここに居て、僕だけを見て一生を過ごすんだから。
【(きっとみんな私を探してる。そのうち見つかるから…)】
あぁその心配ならいらないよ。君の捜索願いなんて出てないから。
【(どうして…きっと両親だって…)】
その君のご両親にはもう挨拶に行ってきたよ。『君は僕の傍で一緒に暮らしてますから安心してください』って。
そしたら逆に、「よろしくお願いします」って言われちゃった。
(少しニヤつきながら)
君のご両親には全部話したよ。奴と君に起きた事を、そしたらびっくりしてた。
まぁ君が僕の恋人で、それを奴が横恋慕して乱暴した挙句、妊娠までさせて捨てたって事にはしたけどね。
【(なんでそんな嘘を…)】
そう、嘘を言ったよ。
ならご両親に本当の事を話せばよかったかい?
あなた方の娘さんは人の旦那さんに手を出して、わざと妊娠して、挙句に捨てられて自殺しようとしましたって?
言えばよかったのかい?
(耳元で冷たく)
ねぇそう言えばよかった?
【(・・・)】
ほら何も言えないだろ。君がわざと妊娠した事くらい僕は知ってるよ。
【(…そんな事ない、嘘)】
そんなことない?本当に?
君の友達は僕にはそう話してくれたけど?
君があいつと一緒になりたくてわざと妊娠したって…
【(・・・)】
大丈夫だよ安心して、そんな事は僕の心の中だけに閉まっておくから。
君のご両親は僕と一緒にいるのを知って安心してる。だから探したりなんかしてない。
嘘じゃないよ。なんなら電話して話してみる?
【(首を振る)】
そう…確かめなくていいんだ。
君は僕から離れられないんだからもう諦めた方がいい。
暴れても君が痛い思いをするだけなんだし。大人しくしてれば薬も飲ませない。
僕だけを見て愛してくれれば、その手錠もいずれ外してあげるよ。
(リップ音)
早く、心も身体も僕だけのものになって…
だめ。逃げないでちゃんとキスして…
身体は素直に反応してくれるのにな。
今夜もその身体を優しく躾てあげる。
【(・・・)】
奴がどうなったか?
僕が知るわけないだろ…君のご両親は会社に行って全てを話してくるって言ってたけど。
君ももう無関係ないんだから気にする必要は無いんだ。
さぁ今夜は僕の得意なオムライスだよ。
君はベッドの大人しく待ってて。
(耳元で呟くように)
もしも君が僕の傍から逃げようとしたら…
君の望み通り死なせてあげるよ。
僕と一緒に手を繋いでね。
一人でなんか逝かせないから安心して。
クレジット
ライター情報
初めまして台本を手に取って下さりありがとうございます。
葛葉 茉白(くずのは ましろ)と申します。
シナリオの書き方を勉強中の為、読みづらい点が多々見受けられると思います。
また語彙や言い回しも同様なのでその点を了承の上読んで頂ければ幸いです。
葛葉 茉白(くずのは ましろ)と申します。
シナリオの書き方を勉強中の為、読みづらい点が多々見受けられると思います。
また語彙や言い回しも同様なのでその点を了承の上読んで頂ければ幸いです。
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