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【男性向け】家出した女子高生に懐かれた話
written by まかろん
  • 学生
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年06月05日 18:00
文字数
731文字(約 2分27秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
女子高生
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
あなたが一人暮らしのアパートに帰ってくると、部屋の中に見知らぬ女の子がいました。
女の子はあなたに親しげに、泊めて欲しいというのですが。
本編
おかえりなさい。

うふ。勝手に入ってごめんね。
トイレの窓が開いていたよ。無用心だよ。

え? 私のこと、覚えてないの?
忘れちゃったんだ。ちょっとショック。

ほら、この前、駅前の公園で。
そうそう、あの時の女子高生でーす。

制服じゃないから、分からなかった?
私服だと大人っぽい?

ふふふ、許してあげる。

その代り、お願いがあるんだけど。
少しの間でいいから、ここに泊めて。

ダメ? どうしても?
お願い。他に行くところがないの。

…うち、父親と二人暮らしなんだ。
父親が飲んだくれるから、母親は出て行った。

時々、酔って暴れるの。
そんな時は逃げ出して、公園で時間潰して帰るんだけど。

おにいさんに会った時もそうだったの。
おにいさん、心配して声をかけてくれたでしょう。
男の人に優しくされたの、初めてなんだ。

【スカートをたくし上げて】
見て。太ももに青あざできてる。
父親が酔って、コップ投げてきた。

こんなこと、初めてじゃないよ。
それは我慢できるんだけどね。

…。
今日、一人でいた時。
父親の知り合いってオヤジがやってきて。

…。
無理矢理ヤラれそうになった。

もちろん、逃げたよ。
オヤジを突き飛ばして、トイレに隠れたの。
中から鍵をかけて頑張ったんだ。

ずっと隠れてて、ようやく父親が帰ってきたから。
助かったと思ってトイレから出たところで…殴られた。

あのオヤジからお金借りてるんだってさ。
私とやったら、借金帳消しにできたのにって。

(泣く)
もうやだよ。あんなところに帰りたくない。

【泣きながら彼に抱きつく】
おにいさん、助けて。
お願い、お願い。

あんなオヤジにヤラれるぐらいなら。
優しいおにいさんのほうがずっといい。

ねぇ、おにいさんの言うこと何でも聞くから。
おにいさんのことが好きなの。

…私の初めてをあげるから。
だから、だから。ここに泊めて。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【男性向け】家出した女子高生に懐かれた話
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
まかろん
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