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公開日2021年10月30日 17:00
更新日2021年10月30日 17:00
文字数
1443文字(約 4分49秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
某所/ラブホテル
本編
あー…何やってんの、あの子は…
キスどころか手も繋げないなんて…情けなさすぎ。
付き合って一年以上にもなるっていうのに、あんなんじゃあね…
はぁ…もういっか。
いい加減、彼のことも幸せにしてあげないといけないし、そろそろ出しゃばるかぁ。
お待たせ。ちょっと服選ぶのと化粧するのに時間かかっちゃった。
あはは、まあね。一応彼氏くんの前だし、やっぱ彼女としては可愛くいたいじゃん?
そーいうとこで照れるの、可愛いね。
ん?なんか雰囲気変わったかって…気のせいじゃない?
あたし、元々こんなんだよ。
それよりさ、早く行こ。お昼になったらあそこ混み合うし。
はー…疲れた。けど楽しかった。
そかそか。お互い楽しめたんならよかった。デートは大成功ってことで。
え?あたしがいつも以上に積極的だったから?
んー、そうだね…まぁ付き合って一年以上にもなるし、いい加減吹っ切れないとって思って。
ふふ…これからはあたしが積極的にリードしていくから、大船に乗ったつもりでいてよ。
彼氏くんのこと、絶対に退屈させないからさ。
…というわけでやってきましたラブホテル。
何慌ててんの?カップルならこれくらい当たり前でしょ?
相変わらずウブな彼氏くん。
安心して。今日でしっかり童貞卒業させてあげるから。
やっぱり今日のお前はおかしい?
あはは、何言ってんの。
あたしはあたし。どこからどう見ても君の彼女だよ。
はい、つーかまえた♪
やっとここまで来たんだからヤろうよ。ね?
ふふふ、いい子。じゃ、早速始めるね……
はぁ…どう?気持ちよかった?
…って聞くまでもないか。そんな恍惚とした顔されちゃあね。
ん?……あ、やっと来たんだ。
結構前にメールして誘ったのに随分遅かったね。
これはどういうことだって、まあまあ、二人とも落ち着いて。
今からきちんと種明かししてあげるから。
まずあたしは、そこの彼氏くんの彼女…の虚像、的な存在。
虚像っていうのは鏡に映る姿…つまり鏡像ね。
その偽者って言い方は気に食わないけど、まぁ大体当たってる。
うん。あたし、ずっと鏡の中から二人のこと見てたよ。
一年以上付き合ってるにも関わらず、一向に進展しない様子をさぁ。
今まで我慢して見てたけどもう限界。
彼氏くんがアンタを求めてるっていうのに、アンタは恥ずかしがってばかりで、何も行動しようとしなかった。
彼氏を幸せにできない彼女なんていらないよね?
だから決めたの。あたしがアンタに代わって彼氏くんを幸せにするって。
アンタが今さら、何したって無駄。
もう彼氏くんの身体はいただいちゃったからね♪
はい、ストップ。ヒステリックになっても見苦しいだけだよ。
ほら彼氏くんも幻滅しちゃってるじゃん。
んー?全部お前が悪いって?
あははっ、何言ってるの?
悪いのは彼氏くんを満足させられなかったアンタの方でしょ。
アンタをこのまま鏡の中に閉じ込めてもいいけど…
それだと彼氏くんがあたしに心を開いてくれないよね。
だから賭けをしない?
そ、賭け。アンタとあたし、どっちが現実で生きる本物になるか。
方法は簡単。あたしとキスすればいい。
そしたらあたしたちは一つになって、どちらかの意識が生き残る。
どう?一番フェアな解決方法だと思わない?
ふふ、なあに?もしかして自分とキスするの、恥ずかしい?
そうこなくっちゃ。じゃ、いくよ。3、2、1……
(キス)
んっ、ふう……さあ?どっちだと思う?
(壁ドン)
あはははっ!そう、「あたし」の方でした!
大丈夫。あの子もあたしの中でちゃんと生きてるから。
安心して、ね?
その怯えた表情…可愛い♪襲いたくなっちゃうじゃん。
いーや、待たない。第二回戦、始めよっかぁ…うふふ♪
キスどころか手も繋げないなんて…情けなさすぎ。
付き合って一年以上にもなるっていうのに、あんなんじゃあね…
はぁ…もういっか。
いい加減、彼のことも幸せにしてあげないといけないし、そろそろ出しゃばるかぁ。
お待たせ。ちょっと服選ぶのと化粧するのに時間かかっちゃった。
あはは、まあね。一応彼氏くんの前だし、やっぱ彼女としては可愛くいたいじゃん?
そーいうとこで照れるの、可愛いね。
ん?なんか雰囲気変わったかって…気のせいじゃない?
あたし、元々こんなんだよ。
それよりさ、早く行こ。お昼になったらあそこ混み合うし。
はー…疲れた。けど楽しかった。
そかそか。お互い楽しめたんならよかった。デートは大成功ってことで。
え?あたしがいつも以上に積極的だったから?
んー、そうだね…まぁ付き合って一年以上にもなるし、いい加減吹っ切れないとって思って。
ふふ…これからはあたしが積極的にリードしていくから、大船に乗ったつもりでいてよ。
彼氏くんのこと、絶対に退屈させないからさ。
…というわけでやってきましたラブホテル。
何慌ててんの?カップルならこれくらい当たり前でしょ?
相変わらずウブな彼氏くん。
安心して。今日でしっかり童貞卒業させてあげるから。
やっぱり今日のお前はおかしい?
あはは、何言ってんの。
あたしはあたし。どこからどう見ても君の彼女だよ。
はい、つーかまえた♪
やっとここまで来たんだからヤろうよ。ね?
ふふふ、いい子。じゃ、早速始めるね……
はぁ…どう?気持ちよかった?
…って聞くまでもないか。そんな恍惚とした顔されちゃあね。
ん?……あ、やっと来たんだ。
結構前にメールして誘ったのに随分遅かったね。
これはどういうことだって、まあまあ、二人とも落ち着いて。
今からきちんと種明かししてあげるから。
まずあたしは、そこの彼氏くんの彼女…の虚像、的な存在。
虚像っていうのは鏡に映る姿…つまり鏡像ね。
その偽者って言い方は気に食わないけど、まぁ大体当たってる。
うん。あたし、ずっと鏡の中から二人のこと見てたよ。
一年以上付き合ってるにも関わらず、一向に進展しない様子をさぁ。
今まで我慢して見てたけどもう限界。
彼氏くんがアンタを求めてるっていうのに、アンタは恥ずかしがってばかりで、何も行動しようとしなかった。
彼氏を幸せにできない彼女なんていらないよね?
だから決めたの。あたしがアンタに代わって彼氏くんを幸せにするって。
アンタが今さら、何したって無駄。
もう彼氏くんの身体はいただいちゃったからね♪
はい、ストップ。ヒステリックになっても見苦しいだけだよ。
ほら彼氏くんも幻滅しちゃってるじゃん。
んー?全部お前が悪いって?
あははっ、何言ってるの?
悪いのは彼氏くんを満足させられなかったアンタの方でしょ。
アンタをこのまま鏡の中に閉じ込めてもいいけど…
それだと彼氏くんがあたしに心を開いてくれないよね。
だから賭けをしない?
そ、賭け。アンタとあたし、どっちが現実で生きる本物になるか。
方法は簡単。あたしとキスすればいい。
そしたらあたしたちは一つになって、どちらかの意識が生き残る。
どう?一番フェアな解決方法だと思わない?
ふふ、なあに?もしかして自分とキスするの、恥ずかしい?
そうこなくっちゃ。じゃ、いくよ。3、2、1……
(キス)
んっ、ふう……さあ?どっちだと思う?
(壁ドン)
あはははっ!そう、「あたし」の方でした!
大丈夫。あの子もあたしの中でちゃんと生きてるから。
安心して、ね?
その怯えた表情…可愛い♪襲いたくなっちゃうじゃん。
いーや、待たない。第二回戦、始めよっかぁ…うふふ♪
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