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再婚相手を追い出した実の娘に愛を囁かれる
written by 松平蒼太郎
  • 告白
  • インモラル
  • 片思い
  • ヤンデレ
  • 媚薬
公開日2021年11月02日 06:18 更新日2021年11月02日 06:18
文字数
1295文字(約 4分19秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
視聴者役柄
父親
場所
自宅
本編
お父さん、ただいま。それから再婚おめでとう。

うん、お義母さんにはちゃんと挨拶を済ませたよ。

お父さんから聞いてた通りのいい人でよかった。

今更だけどわたし、しばらくこっちにいるけど大丈夫?

うん、ありがとう。少しの間だけお世話になるね。



お父さん、お義母さん。お茶、どうぞ。

二人ともすごく仲が良いね。見てるこっちが妬けちゃうくらい。

ふふ、気にしなくていいよ。どうぞごゆっくり。

あ、お義母さん。あとで少し話があるんだけどいい?

えっと、お父さんはその……うん、二人きりで話したいから。席を外してもらえると助かる。ごめんね。



おかえり、お父さん。

え?お義母さん?荷物まとめて出て行ったけど。

なんでって…わたしが追い出したからだよ。

あんな女、うちには要らない。

って、いきなりこんなこと言われても納得できないよね。

とりあえずこの録音、聴いてみて。

わたしがあいつを追い出した理由が分かるから。

〜録音再生中〜

どう?これでわかったでしょ?あの女の本性が。

そう。あいつは最初からお父さんの財産が目当てだった。

お父さんが株や投資で成功してるのをどこかで聞いたんだろうね。

お父さんもちょうど再婚できる時期だったし…

そういうのを見越して近づいてきたんじゃないかな。

なんでわかったんだって…最初から怪しいと思ってた。だから探りを入れてただけ。

お父さんはお人好しで単純だから…女の人に泣きつかれたらコロッといくのは目に見えてた。

そう。で、調べてみたら案の定だったってこと。

わたしが居てよかったね。

このまま放っておいたら財産を下手したら全部、持ち逃げされるところだったよ。

あの人がそんなことをするなんて信じられない?

そう…さっきの録音聞いてもまだそんなこと言えるんだ。

はぁ…まぁお父さんがそういう反応するのはわかってたけど。

仕方ないからこうするね。悪く思わないでよ。

(キス)

んっ…ふぅ………どう?娘からのファーストキスは?

固まっちゃった…まぁその反応も無理ないか。

わたしを女として見たことなんて一度もないもんね。

親子でこんなことするのは間違ってる?

仕方ないよ。これはお父さんを守るためだもの。

お父さんはいい人だから、今回みたいにすぐ悪い女に騙される。

だからどうすればいいか考えた。

簡単な話だよ。わたし以外、見向きできなくすればいいんだって。

わたしの本当のお母さんがいれば、こんなことにはならなかったんだろうけど…仕方ないよね。

わたし自身の意志?大丈夫だよ。わたし、ちゃんとお父さんのこと愛しているから。

違う。お母さんの代わりに、とかじゃなくて、わたしがお父さんのことを好きなの。

これでもそれなりにアピールしてたのに…まったく気づいてもらえなかったのは寂しかったなぁ…

まぁけど今はそのことはいいや。こうしてちゃんと告白できたわけだし。

それよりお父さん。そろそろ身体が熱くなってきてない?

ふふっ♪さっきキスしたときに何か飲まされたのはわかってるでしょ?あれ、媚薬。

そう、最初からこうするつもりだった。

お父さん、言葉だけじゃわたしの愛を受け入れてくれないだろうから…まず身体から分かってもらおうと思って。

怯えなくていいよ。何も考えず、全部あたしに委ねてくれればいいから、ね…?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
再婚相手を追い出した実の娘に愛を囁かれる
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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